サム砂丘（ラジャスタン）

2012/03/10 - 2012/03/10

ラジャスタン州の西部の町ジャイサルメールから40km離れたところにあるサム砂丘。
キャメルサファリで有名な場所です。
きれいな砂丘で夕陽（サンセット）、朝日（サンライズ）を楽しめます。
この砂丘はタール砂漠の端にあたり、パキスタンと国境を接し何も無いところですが、このようなところでもロマ（ジプシー）は暮らしています。
ここにキャンプ地がありテントに泊まることができます。
サム砂丘は、日本人が想像する砂漠のイメージに近く観光客も多いです。
キャンプ地はいくつかあり、20以上のキャンプが囲いの中に並びシーズン中は多くの観光客が泊まることになります
テントといっても幕の中にはしっかり水洗トイレ、シャワー、洗面がついている状態。
なので「本物」の野営ではありません。
林間学校のロッジがテントになったような感じ。
周囲にはキャメルサファリをするためのラクダとその持ち主が同じく住んでいて
沈む夕日や朝日鑑賞を誘う。
タール砂漠は砂丘だけではなくちょっとした草が生えていたりする砂漠地帯もあります。

エリア ジャイサルメール(インド)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 3.0
• グルメ: 3.0
• 交通: 3.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: レンタカー 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

テントに泊まるためのキャンプ地です。夜になれば電球もつきます。シャワーもテント内で浴びれるしトイレもあります。虫が結構入ってくるのでカトリマットや蚊取線香が必要になります（不満はここだけ）。本当に野営したい場合はラクダに寝袋や飲み水、荷物をくくり砂漠へ出てキャンプすることになります。
このテント集落の中央には音楽・舞踊を楽しむ簡易ステージを設けることができます。夜は満点の星空をみれ雰囲気が良いです。

テントの中です。結構広いです。

サンセット前でちょっぴり赤く染まる砂丘。

砂だけではなく、草が生えている「砂漠」も広がっています。

砂漠の落日。

砂漠のキャメルライドサファリ。思ったよりも高く、右前脚、右後脚が同時に出るので揺れ方が独特になります。

ラクダとラクダ使いの少年。

ロマの踊り娘の姉妹。ジプシーの起源はここインドのラジャスタンからという説があります。踊りの旋回、きめ、楽師たちの奏でる旋律も古くから受け継がれているもののひとつです。