クラック・デ・シュバリエへの道

2005/03/22 - 2005/04/02

少し前にヨーロッパからアジアへと、陸路を辿って旅をしました。そのときに撮り貯めた写真を整理したいと思いながらも、なかなかその気になれないまま7年の月日が過ぎてしまいました。
旅行した当時、シリアは「悪の枢軸国」呼ばわりされ、キナ臭いニュースがどんどん流され始めた時期でしたが、私の安物のデジカメに写ったシリアの人たちは、ステキな笑顔であふれてました。
「クラック・デ・シュバリエ」は、当時の旅人の間で「天空の城ラピュタ」のモデルになった山城と噂されていました。麓の町からその山城までを、いくつもの親切を受けながら歩いていきました。

エリア クラック・デ・シュバリエ(シリア)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

イスタンブールでビザをとって、トルコ南部のアンタキヤからシリア北部の中心都市アレッポに入国。

肉屋のおじさん（アレッポのスークで）

少年（アレッポの街角で）

おじいさんと、孫？（アレッポの街角で）

荷を運ぶ少年（アレッポの街角で）

アレッポ城の菜の花は満開だった

アレッポ城で声をかけてくれた学生たち

アレッポ城から望む白い街並み

アレッポを後に、一気にパルミラへ。パルミラの遺跡は、復元と観光地化が進む。

パルミラの遺跡で出会った、ベトウィンのきょうだい

少しお怒り気味の、ベトウィンのおかあさん

シリアを旅する大きな目的は、クラック・ドゥ・シュバリエだった。7年前の旅行当時、クラック・ドゥ・シュバリエへ行く手段について日本語での情報が少なく、拠点の町ホムスからローカルバスに乗って行くことになったのだが、バスを降ろされた場所は、クラック・ドゥ・シュパリエから相当離れた場所だった。
山の上にある城まで20キロくらいあるバックパックを背負って半日ほどの徒歩旅。ただ、そのおかげでクラック・ドゥ・シュパリエまでの道のりでは、たくさんの親切に恵まれることになった。

チャイに誘ってくれたご老人（クラック・ドゥ・シュパリエへの道）

ひなたぼっこをしていた若者たち（クラック・ドゥ・シュパリエへの道）

こちらのおとうさんにも、チャイをご馳走していただいた（クラック・ドゥ・シュパリエへの道）

おとうさん家の子どもたち（クラック・ドゥ・シュパリエへの道）

下校時間（クラック・ドゥ・シュパリエへの道）

下校時間（クラック・ドゥ・シュパリエへの道）

女の子（クラック・ドゥ・シュパリエへの道）

クラック・ドゥ・シュパリエへの道で

「水はいらないか？」と声をかけてくれ、ペットボトルの水を満タンにしてくれたご家族（クラック・ドゥ・シュパリエへの道）

クラック・ドゥ・シュパリエへの道もあと少し。

クラック・ドゥ・シュパリエはもう目の前。

城の近くで出会った子どもたち

クラック・ドゥ・シュパリエに着いた頃には、もう日が暮れかけていました。この日は城の横にある宿泊所に一泊。

クラック・ドゥ・シュパリエ全景

クラック・ドゥ・シュパリエ内部

クラック・ドゥ・シュパリエ内部

クラック・ドゥ・シュパリエからの景色