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ラゴスからベナンとの国境の街のセメへの移動の記録です。<br />でこぼこで整備されていない道の様子、賄賂請求してくる国境係員、不覚にも国境の詐欺師に金をとられてしまった出来事などについて書きました。<br /><br /><br />■旅行全体日程<br />1ヶ月の短期間で、西アフリカ、南部アフリカ、東アフリカの計11ヶ国を駆け足で周る旅でした。<br /><br />○西アフリカ(ナイジェリア→ベナン→トーゴ→ガーナ)<br />2011/12/28	水	出国<br />12/29	木	ラゴス<br />12/30	金	ラゴス<br />12/31	土	ラゴス → コトヌー<br />2012/1/1	日	コトヌー → ロメ<br />1/2	月	ロメ → アクラ → クマシ<br />1/3	火	クマシ<br />1/4	水	クマシ → オブアシ<br />1/5	木	オブアシ → タコラディ<br />1/6	金	タコラディ → ケープコースト<br />1/7	土	ケープコースト → アクラ、テマ<br />1/8	日	アクラ 夜発のフライトでナミビアへ<br /><br />○南部アフリカ(ナミビア→ザンビア→ジンバブエ→南アフリカ)<br />1/9	月	ウィントフック<br />1/10	火	ナミブ砂漠ツアー<br />1/11	水	ナミブ砂漠ツアー<br />1/12	木	ナミブ砂漠ツアー<br />1/13	金	ウィントフック → ルサカ<br />1/14	土	ルサカ<br />1/15	日	ルサカ → マザブカ → リビングストン<br />1/16	月	ビクトリアフォールズ 寝台列車でブラワヨへ<br />1/17	火	ブラワヨ → ハラレ<br />1/18	水	ハラレ → ヨハネスブルグ → キガリ<br /><br />○東アフリカ(ルワンダ、ケニア、タンザニア)<br />1/19	木	キガリ<br />1/20	金	キガリ → ナイロビ<br />1/21	土	マサイマラ・ナクル湖ツアー<br />1/22	日	マサイマラ・ナクル湖ツアー<br />1/23	月	マサイマラ・ナクル湖ツアー<br />1/24	火	マサイマラ・ナクル湖ツアー、ナイロビ<br />1/25	水	ナイロビ<br />1/26	木	ナイロビ → アルーシャ<br />1/27	金	アルーシャ → ザンジバル<br />1/28	土	ザンジバル → ダルエスサラーム<br />1/29	日	ダルエスサラーム<br />1/30	月	帰国

ラゴスからセメ(国境)への移動

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2011/12/31 - 2011/12/31

2位(同エリア4件中)

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Andres

Andresさん

ラゴスからベナンとの国境の街のセメへの移動の記録です。
でこぼこで整備されていない道の様子、賄賂請求してくる国境係員、不覚にも国境の詐欺師に金をとられてしまった出来事などについて書きました。


■旅行全体日程
1ヶ月の短期間で、西アフリカ、南部アフリカ、東アフリカの計11ヶ国を駆け足で周る旅でした。

○西アフリカ(ナイジェリア→ベナン→トーゴ→ガーナ)
2011/12/28 水 出国
12/29 木 ラゴス
12/30 金 ラゴス
12/31 土 ラゴス → コトヌー
2012/1/1 日 コトヌー → ロメ
1/2 月 ロメ → アクラ → クマシ
1/3 火 クマシ
1/4 水 クマシ → オブアシ
1/5 木 オブアシ → タコラディ
1/6 金 タコラディ → ケープコースト
1/7 土 ケープコースト → アクラ、テマ
1/8 日 アクラ 夜発のフライトでナミビアへ

○南部アフリカ(ナミビア→ザンビア→ジンバブエ→南アフリカ)
1/9 月 ウィントフック
1/10 火 ナミブ砂漠ツアー
1/11 水 ナミブ砂漠ツアー
1/12 木 ナミブ砂漠ツアー
1/13 金 ウィントフック → ルサカ
1/14 土 ルサカ
1/15 日 ルサカ → マザブカ → リビングストン
1/16 月 ビクトリアフォールズ 寝台列車でブラワヨへ
1/17 火 ブラワヨ → ハラレ
1/18 水 ハラレ → ヨハネスブルグ → キガリ

○東アフリカ(ルワンダ、ケニア、タンザニア)
1/19 木 キガリ
1/20 金 キガリ → ナイロビ
1/21 土 マサイマラ・ナクル湖ツアー
1/22 日 マサイマラ・ナクル湖ツアー
1/23 月 マサイマラ・ナクル湖ツアー
1/24 火 マサイマラ・ナクル湖ツアー、ナイロビ
1/25 水 ナイロビ
1/26 木 ナイロビ → アルーシャ
1/27 金 アルーシャ → ザンジバル
1/28 土 ザンジバル → ダルエスサラーム
1/29 日 ダルエスサラーム
1/30 月 帰国

旅行の満足度
2.5
交通
2.5
同行者
一人旅
交通手段
高速・路線バス タクシー 徒歩
旅行の手配内容
個別手配
  • ベナンとの国境の街のSemeまで行くためには、まず、Lagos市内のMile 2 Motor Parkまで行かなくてはなりません。<br /><br />Ritz HotelからMile 2 Motor Parkまでの道のりはだいたい左の画像の通り。<br /><br />拡大画像はこちら<br />http://img.4travel.jp/img/tcs/t/pict/src/24/61/20/src_24612013.jpg

    ベナンとの国境の街のSemeまで行くためには、まず、Lagos市内のMile 2 Motor Parkまで行かなくてはなりません。

    Ritz HotelからMile 2 Motor Parkまでの道のりはだいたい左の画像の通り。

    拡大画像はこちら
    http://img.4travel.jp/img/tcs/t/pict/src/24/61/20/src_24612013.jpg

  • 朝、ホテルを出ます。<br /><br />周辺は相変わらずのカオス。

    朝、ホテルを出ます。

    周辺は相変わらずのカオス。

  • City Mall内にあるケンタッキーにて朝食。これで1050ナイラ(約500円)。<br /><br />ケンタッキーに入る前、City Mall駐車場にいた警備員に、ケンタッキーはいつ開く?と聞くと、一人は8:00に開くと言い、もう一人は10:00に開くと言いました。<br /><br />その時ちょうど8:00頃であったが、10:00に開くと言った人の目の前でケンタッキーの店のドアが開かれた。

    City Mall内にあるケンタッキーにて朝食。これで1050ナイラ(約500円)。

    ケンタッキーに入る前、City Mall駐車場にいた警備員に、ケンタッキーはいつ開く?と聞くと、一人は8:00に開くと言い、もう一人は10:00に開くと言いました。

    その時ちょうど8:00頃であったが、10:00に開くと言った人の目の前でケンタッキーの店のドアが開かれた。

  • 店内は綺麗。

    店内は綺麗。

  • 朝食を済ませた後、City Mall横のTafawa Balewa Squareに行きました。<br /><br />LagbusのHP(http://www.lagbus.com.ng/)見てMile 2 Motor Park行きのLagbusがあることは知っていたのですが、バス停にいた係員に聞くと、Tafawa Balewa SquareからMile 2 Motor Parkへのバスはないとのこと。<br /><br />ということで、ひとまず、BRTでメインランドまで行き、そこからタクシーで行くことにしました。<br /><br />メインランドに入って1つ目のバス停で降りると、数台のミニバスが停まっていました。<br />近くにいたバイタクの運転手に乗るか?と声をかけられましたが、Mile 2 Motor Parkへのミニバスに乗るつもりだと言うと、親切にもMile 2 Motor Park行きのミニバスが来るのを待ってくれ、来たところで停めてくれました。金も請求されず。親切な人でした。<br /><br />Mile 2 Motor Parkまでのミニバスの料金は70ナイラ(約35円)。<br /><br />ミニバスは、人が集まるところで逐一停まって人を乗せるし、その人の集まるところでは渋滞が起こるのでMile 2 Motor Parkまでけっこう時間がかかりました。30分くらいだったか、、正確な時間は覚えていません。

    朝食を済ませた後、City Mall横のTafawa Balewa Squareに行きました。

    LagbusのHP(http://www.lagbus.com.ng/)見てMile 2 Motor Park行きのLagbusがあることは知っていたのですが、バス停にいた係員に聞くと、Tafawa Balewa SquareからMile 2 Motor Parkへのバスはないとのこと。

    ということで、ひとまず、BRTでメインランドまで行き、そこからタクシーで行くことにしました。

    メインランドに入って1つ目のバス停で降りると、数台のミニバスが停まっていました。
    近くにいたバイタクの運転手に乗るか?と声をかけられましたが、Mile 2 Motor Parkへのミニバスに乗るつもりだと言うと、親切にもMile 2 Motor Park行きのミニバスが来るのを待ってくれ、来たところで停めてくれました。金も請求されず。親切な人でした。

    Mile 2 Motor Parkまでのミニバスの料金は70ナイラ(約35円)。

    ミニバスは、人が集まるところで逐一停まって人を乗せるし、その人の集まるところでは渋滞が起こるのでMile 2 Motor Parkまでけっこう時間がかかりました。30分くらいだったか、、正確な時間は覚えていません。

  • ミニバスがたくさん停まっているところに来たので、周りの乗客にここがMile 2 Motor Parkかと聞いて確認してから降りました。<br /><br />Seme行きのミニバスは降りてすぐには見つかりませんでしたが、少し歩いたら屋根にSemeの看板を掲げたミニバスを見つけることができました。<br /><br />乗客が集まってから出発。集まるのに30分くらいかかった気がします。<br /><br />料金は500ナイラ(約250円)。&quot;lonely planet West Africa&quot;(7th Edition(2009年10月))には400ナイラと書かれていましたが。<br /><br />尚、Mile 2 Motor Parkについては、lonely planetのforumにも情報があります。<br />http://www.lonelyplanet.com/thorntree/thread.jspa?threadID=1567525

    ミニバスがたくさん停まっているところに来たので、周りの乗客にここがMile 2 Motor Parkかと聞いて確認してから降りました。

    Seme行きのミニバスは降りてすぐには見つかりませんでしたが、少し歩いたら屋根にSemeの看板を掲げたミニバスを見つけることができました。

    乗客が集まってから出発。集まるのに30分くらいかかった気がします。

    料金は500ナイラ(約250円)。"lonely planet West Africa"(7th Edition(2009年10月))には400ナイラと書かれていましたが。

    尚、Mile 2 Motor Parkについては、lonely planetのforumにも情報があります。
    http://www.lonelyplanet.com/thorntree/thread.jspa?threadID=1567525

  • LagosからSemeへのGPSロガー(http://amzn.to/AtxugP)での記録は左の画像の通り。90分程かかりました。<br /><br />拡大画像はこちら<br />http://img.4travel.jp/img/tcs/t/pict/src/24/61/20/src_24612014.jpg<br /><br />時速100kmを超える時もありましたが、所々時速0-20kmになっている時もあります。道路がボコボコに陥没しているところで車が減速しながら走ると渋滞が起こることがありました。また、道路沿いに人が多すぎて道路を横断する人がいるところでも、渋滞が起こることもありました。<br /><br />警察のチェックポイントでも車が停まりましたが、3〜5箇所程度だったと思われます。特に、チェックポイントで賄賂を請求されることはなかったです。

    LagosからSemeへのGPSロガー(http://amzn.to/AtxugP)での記録は左の画像の通り。90分程かかりました。

    拡大画像はこちら
    http://img.4travel.jp/img/tcs/t/pict/src/24/61/20/src_24612014.jpg

    時速100kmを超える時もありましたが、所々時速0-20kmになっている時もあります。道路がボコボコに陥没しているところで車が減速しながら走ると渋滞が起こることがありました。また、道路沿いに人が多すぎて道路を横断する人がいるところでも、渋滞が起こることもありました。

    警察のチェックポイントでも車が停まりましたが、3〜5箇所程度だったと思われます。特に、チェックポイントで賄賂を請求されることはなかったです。

  • 道中ではこのように整備された道路もありますが

    道中ではこのように整備された道路もありますが

  • 人が多いと渋滞が起きます。

    人が多いと渋滞が起きます。

  • この陥没ぶりはひどい。ここでも渋滞。

    この陥没ぶりはひどい。ここでも渋滞。

  • 中央分離帯に鶏。売られているのだろうか?<br /><br />やはり渋滞。

    中央分離帯に鶏。売られているのだろうか?

    やはり渋滞。

  • 放置されていると思われるボロバス。

    放置されていると思われるボロバス。

  • この程度の陥没であれば蛇行しながらよけて走ります。たまにガクンと落ちることはありますが。<br /><br />渋滞またはスピードの減速。

    この程度の陥没であれば蛇行しながらよけて走ります。たまにガクンと落ちることはありますが。

    渋滞またはスピードの減速。

  • 乗客と荷物を詰め込み過ぎなミニバス。

    乗客と荷物を詰め込み過ぎなミニバス。

  • このゴミ。。。

    このゴミ。。。

  • 途上国ならよく見る光景かもしれないが、落ちる人はいないのだろうか?

    途上国ならよく見る光景かもしれないが、落ちる人はいないのだろうか?

  • 壊れたガードレール。<br /><br />たぶん横断する道を作るために誰かが壊したのでしょう。

    壊れたガードレール。

    たぶん横断する道を作るために誰かが壊したのでしょう。

  • 国境近くでまた人が多くなりました。ここから国境までしばらくは写真はトラブルの元になる可能性もあるため撮っていません。<br /><br />国境近くの適当なところで降ろされると、すぐにバイタクが何台も寄ってきて乗るよう言われました。国境までどのくらいかかるかわからなかったので、ひとまず乗ることにしましたが、歩けない距離ではなかった気がします。<br /><br />その場を逃げるようにして1台のバイタクに乗ったため、事前の値段交渉を忘れていました。降りる際に200ナイラ(約100円)を差し出すと100ナイラ追加するよう言われましたが、払いました。<br /><br />このSeme Borderは賄賂などで悪名高き場所。自分はどのような扱いを受けるのか、またVisaを国境で取得するつもりだったので無事ベナンに入国できるのか、少し不安に思いながら、イミグレに向かいます。<br /><br />ちなみに、以下のlonely planetのforumでも賄賂の様子が書かれています。<br />http://www.lonelyplanet.com/thorntree/thread.jspa?threadID=1982299<br /><br />他にも、日本人旅行者で賄賂を要求された人達の記録も。<br />http://golco31.com/?p=11945<br />http://www.geocities.jp/taruyafufu/TaruDiary/WAfrica/Nigeria.htm<br />http://bit.ly/xVFRZQ<br /><br /><br />バイタクを降りた後、早速、あやしい男が寄ってこっちへ来いと言ってきますが当然無視。国境の道の両側に建物があり、バイタクはベナンに向かって右側の建物の方に着いたので、ひとまず右側の建物に向かいます。そこには3つの机が並んでいて、右から順にチェックを受けます。<br /><br />パスポートを提出するよう言われたのでパスポートを提出すると、国籍などをノートに書き写していきます。そして、ナイジェリアでの滞在ホテルと職業を聞かれました。そして、全てをチェックし終えると、<br /><br />「200ナイラ払え」<br /><br />と、噂通りの賄賂請求。<br /><br />「それ必要?」と聞くと、<br /><br />「みんな払ってる」とのこと。<br /><br />自分は少額の賄賂についてはあまり嫌悪感もないし、面倒な争いごとをするのは好きではないので、あっさり支払いました。<br /><br />そしてデスク2。またパスポートを提出するよう言われたので提出すると、どうやらデスク1と同じ内容をノートに写しているっぽい。質問もナイジェリアでの滞在ホテルと職業と同じ内容。何がチェックしたいのかわからない。チェックし終えた後、また賄賂請求されるのかと思いきや請求なし。かえって拍子抜けしました。<br /><br />そしてデスク3。デスク3ではベナンのビザ持っている?と聞かれたので、持っていないと答えると、まずはベナンのイミグレに行って取得して来いと言われました。国境沿い左右にイミグレの建物がありましたが、ベナンのビザ取得の場所は、ベナン国境を向いて左側の建物のベナン領土側にあるとのことで向かいます。<br /><br />ということで向かおうとすると、さっきのあやしい男がやってきて、またこっちへ来いと別の方向を指します。デスク3の係員の方を振り返り確認すると違うと言います。すると、その場にいた別の係員がベナンビザの場所まで案内してくれました。<br /><br />しかし、ベナン側に行くと、今度はまずナイジェリアを出国しないとビザは発行できないと言う。仕方ないのでまたデスク3のところに戻ると、ついて来てくれた係員がその事情を説明してくれ、デスク3の係員も了解してくれました。そして、デスク3の人が出国カードを書いてくれ、確か出国のスタンプもその人が押してくれた(または別の窓口の人が押してくれた)と思います。こちらも賄賂請求なし。意外でした。<br /><br />その後、またベナンのイミグレに向かうと、ついて来てくれた係員が<br /><br />「金くれ」<br /><br />と。<br /><br />こいつもか。。<br /><br />まぁこの係員には世話になったし200ナイラ(約100円)くらいは払っていいかなーと思いつつ、「いくら?」と聞くと、<br /><br />「3000ナイラ」(約1500円)と。<br /><br />そんな金額のサービスを受けた覚えはないので、「高すぎる」と言うと、特に食い下がってはこず、お互い無言のままベナンのイミグレまで着きました。自分が建物の中に入ると、その係員はついて来ませんでした。意外とあっさりしたものです。<br /><br />そして、ベナンの係員に2日間のトランジットビザを取得したいと言うと、建物奥の部屋まで案内されました。<br /><br />すると、デスクにどかっと座った恰幅の良いボスらしき男が一人。その脇に制服着た部下一人と、私服の男達4人くらいがいました。<br /><br />まず、パスポートを出すよう言われたので差し出すと、パスポートをパラパラとめくり始めます。5ヶ月前に行ったイランのビザを見られたところで一度手が止まったので緊張しましたが、問題なかったようですぐ他のページに目を移しました。職業などの質問を受けて答えると、パスポートを持って部下達と外へ行ってしまいました。<br /><br />部屋に一人取り残され、パスポートが返ってくるのか不安になります。しかし、待つしかありません。

    国境近くでまた人が多くなりました。ここから国境までしばらくは写真はトラブルの元になる可能性もあるため撮っていません。

    国境近くの適当なところで降ろされると、すぐにバイタクが何台も寄ってきて乗るよう言われました。国境までどのくらいかかるかわからなかったので、ひとまず乗ることにしましたが、歩けない距離ではなかった気がします。

    その場を逃げるようにして1台のバイタクに乗ったため、事前の値段交渉を忘れていました。降りる際に200ナイラ(約100円)を差し出すと100ナイラ追加するよう言われましたが、払いました。

    このSeme Borderは賄賂などで悪名高き場所。自分はどのような扱いを受けるのか、またVisaを国境で取得するつもりだったので無事ベナンに入国できるのか、少し不安に思いながら、イミグレに向かいます。

    ちなみに、以下のlonely planetのforumでも賄賂の様子が書かれています。
    http://www.lonelyplanet.com/thorntree/thread.jspa?threadID=1982299

    他にも、日本人旅行者で賄賂を要求された人達の記録も。
    http://golco31.com/?p=11945
    http://www.geocities.jp/taruyafufu/TaruDiary/WAfrica/Nigeria.htm
    http://bit.ly/xVFRZQ


    バイタクを降りた後、早速、あやしい男が寄ってこっちへ来いと言ってきますが当然無視。国境の道の両側に建物があり、バイタクはベナンに向かって右側の建物の方に着いたので、ひとまず右側の建物に向かいます。そこには3つの机が並んでいて、右から順にチェックを受けます。

    パスポートを提出するよう言われたのでパスポートを提出すると、国籍などをノートに書き写していきます。そして、ナイジェリアでの滞在ホテルと職業を聞かれました。そして、全てをチェックし終えると、

    「200ナイラ払え」

    と、噂通りの賄賂請求。

    「それ必要?」と聞くと、

    「みんな払ってる」とのこと。

    自分は少額の賄賂についてはあまり嫌悪感もないし、面倒な争いごとをするのは好きではないので、あっさり支払いました。

    そしてデスク2。またパスポートを提出するよう言われたので提出すると、どうやらデスク1と同じ内容をノートに写しているっぽい。質問もナイジェリアでの滞在ホテルと職業と同じ内容。何がチェックしたいのかわからない。チェックし終えた後、また賄賂請求されるのかと思いきや請求なし。かえって拍子抜けしました。

    そしてデスク3。デスク3ではベナンのビザ持っている?と聞かれたので、持っていないと答えると、まずはベナンのイミグレに行って取得して来いと言われました。国境沿い左右にイミグレの建物がありましたが、ベナンのビザ取得の場所は、ベナン国境を向いて左側の建物のベナン領土側にあるとのことで向かいます。

    ということで向かおうとすると、さっきのあやしい男がやってきて、またこっちへ来いと別の方向を指します。デスク3の係員の方を振り返り確認すると違うと言います。すると、その場にいた別の係員がベナンビザの場所まで案内してくれました。

    しかし、ベナン側に行くと、今度はまずナイジェリアを出国しないとビザは発行できないと言う。仕方ないのでまたデスク3のところに戻ると、ついて来てくれた係員がその事情を説明してくれ、デスク3の係員も了解してくれました。そして、デスク3の人が出国カードを書いてくれ、確か出国のスタンプもその人が押してくれた(または別の窓口の人が押してくれた)と思います。こちらも賄賂請求なし。意外でした。

    その後、またベナンのイミグレに向かうと、ついて来てくれた係員が

    「金くれ」

    と。

    こいつもか。。

    まぁこの係員には世話になったし200ナイラ(約100円)くらいは払っていいかなーと思いつつ、「いくら?」と聞くと、

    「3000ナイラ」(約1500円)と。

    そんな金額のサービスを受けた覚えはないので、「高すぎる」と言うと、特に食い下がってはこず、お互い無言のままベナンのイミグレまで着きました。自分が建物の中に入ると、その係員はついて来ませんでした。意外とあっさりしたものです。

    そして、ベナンの係員に2日間のトランジットビザを取得したいと言うと、建物奥の部屋まで案内されました。

    すると、デスクにどかっと座った恰幅の良いボスらしき男が一人。その脇に制服着た部下一人と、私服の男達4人くらいがいました。

    まず、パスポートを出すよう言われたので差し出すと、パスポートをパラパラとめくり始めます。5ヶ月前に行ったイランのビザを見られたところで一度手が止まったので緊張しましたが、問題なかったようですぐ他のページに目を移しました。職業などの質問を受けて答えると、パスポートを持って部下達と外へ行ってしまいました。

    部屋に一人取り残され、パスポートが返ってくるのか不安になります。しかし、待つしかありません。

  • とは言え、せっかく部屋で一人になったので、早速ボスの部屋を撮影。こちらがボスのデスク。テレビもある。<br /><br />アフリカンミュージックの映像が流れていた。

    とは言え、せっかく部屋で一人になったので、早速ボスの部屋を撮影。こちらがボスのデスク。テレビもある。

    アフリカンミュージックの映像が流れていた。

  • エアコンとファンがある。さすがはボス部屋。

    エアコンとファンがある。さすがはボス部屋。

  • こちらは部下のデスクでしょうか?

    こちらは部下のデスクでしょうか?

  • ボスの部屋の入口。<br /><br />5分か10分くらいで私服の男がパスポートを持って現れ、入口から見て右手奥の部屋に案内されました。そして、2日間のトランジットビザの代金である10,000フラン(約1600円)を払うと、ロッカーの中からビザのシールを取り出し、必要事項を記入し始めました。すると、<br /><br />「ビールを飲むお金が欲しいな~」<br /><br />と言ってきた。<br /><br />ここでも賄賂か、、と思いつつ、<br /><br />「細かいフランは持っていない」と言うと、<br /><br />「ナイラでいいよ」とのこと。<br /><br />仕方ないと思い、200ナイラ(約100円)を払うとそのままビザを書いてくれました。<br /><br />別の窓口で、スタンプを押してもらいベナン入国です。<br /><br />すると、窓口前でナイジェリアの出国審査の時と同じような机があり、その後ろに座っていた3人組がこっちへ来いと言う。<br />パスポートを出せというので、出すとチェックをし始め、ある程度チェックすると金をよこせと言って来る。<br /><br />&quot;I don&#39;t have small money&quot;と言うと、一人が&quot;Change&quot;と言ってきた。<br /><br />自分はその時コトヌーに行くための少額のCFAフランを持っておらず両替したかったこともあり、この&quot;Change&quot;を両替の意味でとらえてしまった。<br /><br />&quot;Could you change Naira into CFA?&quot;と聞くと、少し間が空いたが&quot;Yes&quot;と言うので、コトヌー行きの費用がまかなえるくらいは両替しておこうと思い1000ナイラ(約500円)を渡すと、素早く机の中に入れられてしまい、パスポートは返され、もう行って良いと言われた。<br /><br />500円と少額とは言え奪われてしまった。<br /><br />後から思ってみると、&quot;Change&quot;と聞こえたのは、おそらく、小銭の意味で&quot;Change?&quot;と聞き返してきただけだったかもしれない。それに、その時点でベナンの入国スタンプはもらっていたので、机に座ってた3人組は無視すれば良かっただろう。<br /><br />苦虫を噛み潰したような気持ちでベナン側に歩いていくと、この国境でずっと付きまとってきた怪しい男が金をよこせと言ってくるが、背後をとられないよう注意しながら無視してベナン側に向かって歩いていきました。<br /><br /><br />この国境では総額で1400ナイラ(約700円)を失ってしまった。確かに日本円にすると大した額ではなかったが、不必要に払いすぎてしまったかもしれない。不必要に払いすぎてしまった要因は、<br /><br />①少額の賄賂なら払っても構わないという心持ちで国境に臨んだこと<br />②完全アウェーの雰囲気に呑まれて冷静に頭が働いていなかったこと<br /><br />といったとこだろうか。今回のことを教訓に今後は気をつけたい。<br /><br /><br />ちなみに、今回の旅行で国境を陸路で越えたのは<br />①ナイジェリア→ベナン<br />②ベナン→トーゴ<br />③トーゴ→ガーナ<br />④ザンビア→ジンバブエ<br />⑤ケニア→タンザニア<br /><br />でしたが、賄賂請求があったのはこのナイジェリア→ベナンだけでした。<br /><br /><br />ただ、アフリカ旅行者のブログなどを見ると、別の国(特に中部アフリカ?)では、ここよりももっと賄賂請求がしつこく汚いような印象を受けます。<br /><br />特に、この中央アフリカの国境や検問での出来事はひどい。2005年の話らしいですが。<br />http://golco31.com/?p=768<br /><br />また、コンゴ民主共和国の国境で賄賂を払わないばかりに牢屋に入れられた方の旅行記<br />http://www.worldwidehunters.com/archives/51906500.html<br /><br />軍や検問の話ではないですが、コンゴ民主共和国の病院で過大請求にあった方の旅行記。<br />http://gamecenterkomine.blog9.fc2.com/blog-date-201110-1.html<br /><br /><br />不必要な金を払ってしまう代償もありましたが、この国境ではアフリカでの賄賂の実態を垣間見ることができました。

    ボスの部屋の入口。

    5分か10分くらいで私服の男がパスポートを持って現れ、入口から見て右手奥の部屋に案内されました。そして、2日間のトランジットビザの代金である10,000フラン(約1600円)を払うと、ロッカーの中からビザのシールを取り出し、必要事項を記入し始めました。すると、

    「ビールを飲むお金が欲しいな~」

    と言ってきた。

    ここでも賄賂か、、と思いつつ、

    「細かいフランは持っていない」と言うと、

    「ナイラでいいよ」とのこと。

    仕方ないと思い、200ナイラ(約100円)を払うとそのままビザを書いてくれました。

    別の窓口で、スタンプを押してもらいベナン入国です。

    すると、窓口前でナイジェリアの出国審査の時と同じような机があり、その後ろに座っていた3人組がこっちへ来いと言う。
    パスポートを出せというので、出すとチェックをし始め、ある程度チェックすると金をよこせと言って来る。

    "I don't have small money"と言うと、一人が"Change"と言ってきた。

    自分はその時コトヌーに行くための少額のCFAフランを持っておらず両替したかったこともあり、この"Change"を両替の意味でとらえてしまった。

    "Could you change Naira into CFA?"と聞くと、少し間が空いたが"Yes"と言うので、コトヌー行きの費用がまかなえるくらいは両替しておこうと思い1000ナイラ(約500円)を渡すと、素早く机の中に入れられてしまい、パスポートは返され、もう行って良いと言われた。

    500円と少額とは言え奪われてしまった。

    後から思ってみると、"Change"と聞こえたのは、おそらく、小銭の意味で"Change?"と聞き返してきただけだったかもしれない。それに、その時点でベナンの入国スタンプはもらっていたので、机に座ってた3人組は無視すれば良かっただろう。

    苦虫を噛み潰したような気持ちでベナン側に歩いていくと、この国境でずっと付きまとってきた怪しい男が金をよこせと言ってくるが、背後をとられないよう注意しながら無視してベナン側に向かって歩いていきました。


    この国境では総額で1400ナイラ(約700円)を失ってしまった。確かに日本円にすると大した額ではなかったが、不必要に払いすぎてしまったかもしれない。不必要に払いすぎてしまった要因は、

    ①少額の賄賂なら払っても構わないという心持ちで国境に臨んだこと
    ②完全アウェーの雰囲気に呑まれて冷静に頭が働いていなかったこと

    といったとこだろうか。今回のことを教訓に今後は気をつけたい。


    ちなみに、今回の旅行で国境を陸路で越えたのは
    ①ナイジェリア→ベナン
    ②ベナン→トーゴ
    ③トーゴ→ガーナ
    ④ザンビア→ジンバブエ
    ⑤ケニア→タンザニア

    でしたが、賄賂請求があったのはこのナイジェリア→ベナンだけでした。


    ただ、アフリカ旅行者のブログなどを見ると、別の国(特に中部アフリカ?)では、ここよりももっと賄賂請求がしつこく汚いような印象を受けます。

    特に、この中央アフリカの国境や検問での出来事はひどい。2005年の話らしいですが。
    http://golco31.com/?p=768

    また、コンゴ民主共和国の国境で賄賂を払わないばかりに牢屋に入れられた方の旅行記
    http://www.worldwidehunters.com/archives/51906500.html

    軍や検問の話ではないですが、コンゴ民主共和国の病院で過大請求にあった方の旅行記。
    http://gamecenterkomine.blog9.fc2.com/blog-date-201110-1.html


    不必要な金を払ってしまう代償もありましたが、この国境ではアフリカでの賄賂の実態を垣間見ることができました。

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