2011/11/29 - 2011/12/09
5位(同エリア11件中)
たびともさん
約2週間、アメリカに出張に行きました。行き先はオハイオ州のデイトンDaytonという街です。滞在したホテルは、その隣のビーバークリークBeavercreekという街です。
仕事での海外は1年半ぶりです。
2010年にも訪れたことがあります。そのときの旅行記はこちら。
http://4travel.jp/traveler/tmhr1628/album/10473822/
当初は2週間デイトンに滞在する予定でしたが、仕事が早く終わったので、急遽予定を変更。帰国前にロサンゼルスに立ち寄ることになりました。もちろん仕事のためでしたが、これまでアメリカにはデイトンしか行ったことが無かったので、初めてのロスとなりました。
わずか1泊の滞在でしたが、楽しめました。
この旅行記は、デイトンにあるUSAFの国立博物館National Museumを訪れたものです。前回デイトンに来た時も訪れました。とにかく規模の大きさに驚きます。
滞在中2度訪れましたが、2度目にはWright-Patterson AFB内にある展示場にも行きました。ここはバスに乗って行くツアー形式になっています。
【行き先】
11月29日:成田発→シカゴ乗換→デイトン
11月30日:OFF
12月1〜2日:仕事
12月3〜4日:OFF
12月5〜6日:仕事
12月7日:デイトン→シカゴ乗換→ロサンゼルス
12月8日:仕事
12月9日:ロサンゼルス発(8日深夜便)
12月10日:羽田着
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通手段
- レンタカー
- 航空会社
- ANA ユナイテッド航空
-
デイトンに来たら、ここを訪れないわけにはいきません。
National Museum of the USAFのエントランスです。
左側に見えるのは、IMAXシアターになっています。 -
この博物館はハンガーが3つもあるほどの広さで、ライト兄弟から現在に至るまでの米国の航空機の歴史を見ることができます。
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ここに来るのは2度目ですが、やっぱり規模の大きさには圧倒されます。
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日本の零戦も展示されています。
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中島の文字が見えます。
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展示は年代ごとに配置されているので、先に進むほど新しくなってきます。
このあたりはまだプロペラ機ばかり。 -
ここにも別の日本の戦闘機がありました。
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川西航空機の紫電改と呼ばれる局地戦闘機だそうです。
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機体の略号はN1K2-Ja。
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B-29爆撃機。ボックスカーBockscarと書かれています。
隣には原子爆弾ファットマンの複製も置いてありました。 -
無人航空機グローバルホークRQ-4 Global Hawk。
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無人機だけど意外と大きい。
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このハンガーは新しい機体が並べられています。
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F-22を正面から。
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くちばしのようなノーズレドームが特徴的。
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端部がギザギザしているのもステルス性のためだとか。
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インテークとその横にはウェポンベイ。
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コックピットとキャノピー。
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尾翼。
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上にも無人機。機体の裏側しか見えません…。
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こちらも無人機プレデターRQ-1。
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グローバルホークより一回り小さいです。
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ハンガー中央に陣取っています。でかっ。
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ステルス爆撃機スピリットB-2。
ここからは特徴的な機体が続きます。 -
ブラックバードSR-71を正面から。奇抜なデザインですが、好きな機体の一つです。
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ナイトホークF-117。こちらもカクカクした形状で特徴的。
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ここにも無人機X-45A。
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爆撃機ランサーB-1B。可変翼で流線型をした機体です。
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F-16。
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ここは宇宙関係の展示スペース。
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様々なロケットが立てて展示されてます。
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屋外にも機体がそのまま展示されています。
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携帯電話のカメラで撮ったので、変な向きになってしまいました…。
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大きな「鼻」ですね。
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柵もないので間近で見ることができます。
ここに置いてある機体は野ざらし状態だと思うのですが、その割に汚れていない気がします。 -
上空を輸送機?が飛んでいました。隣にある基地から来たのかな?
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別の日にまた訪れたのですが、今回はツアーに参加しました。
実はMuseumに隣接しているWight-Patterson AFB内にも展示場があります。
ここに行くためには、Museumでツアーに申し込む必要があります。
と言ってもこちらも無料です。パスポートの提示が必要ですが。ツアーは1日に数回あるようです。
出発前に説明があった後に、バスに乗ってMuseumから基地内に移動します。
見学時間は1時間15分です。 -
基地内の展示物もこれまた貴重なものばかり。
こちらはエアフォースワン。何と機内に入ることができます。 -
カナダのメーカーが開発したVZ-9 Avrocarという円盤型をしたVTOL。UFOを思わせるような形です。
詳しくはこちらにありました。
http://en.wikipedia.org/wiki/Avro_Canada_VZ-9_Avrocar -
ホーカー・シドレーのケストレルXV-6A。垂直離着陸V/STOLの実験機。
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技術試験機X-40A。製造はこの1機だけ。
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SR-71によく似ていますが、こちらはYF-12A。
YF-12Aは3機製造されたそうなのですが、残っているのはこの1機だけだそうです。 -
こちらはNorthropのYF-23。初めて見ました!
試作機として2機しかないようです。まさに貴重。 -
この機体は採用されませんでしたが、見た目はかっこいいです。排気口も特徴的です。
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その上に見えるのはバルキリーXB-70。しかも1号機。
細ながーい。最高速度はマッハ3.1!
ちなみにMuseumにあるレストランはバルキリーカフェと呼ばれています。
基地内の展示はハンガー2つ分の広さで、どれも珍しい、ここでしか見られないような機体ばかり。無料で見られること自体ありえないのに、特に柵もなく間近で見ることができます。(もちろん触るのはNG)
飛行機好きにはたまらない博物館になっています。
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