香港マカオ旅行記（３泊４日）2011/6/17～20

2011/06/17 - 2011/06/20

お友達と２人で３泊４日香港マカオ旅行へ行ってきました。
成田空港発/香港国際空港着。
航空券とホテル、オプショナルツアーという格安ツアーです。
自由行動の１日を利用して日帰りマカオ旅。

エリア 香港(香港)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• グルメ: 5.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 観光バス 船 タクシー 徒歩 飛行機
• 航空会社: ANA
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

無事に個展も終了したので
アウトプットばかりだった日々から
今度はインプットの旅に出ることにしました。

と言っても時間とお金の関係上、そう遠くへも
行けそうにないので、格安ツアーを探して
決めた行き先は香港＆マカオ。
しかし気候は高温多湿の雨期まっさかり。
まあオフシーズンだから格安なのですが。
台風じゃなければいいかと雨を覚悟で成田空港を
出発しました。

ＡＮＡで１８：４０成田発。
窓の外には一面の雲の向こうに
それはそれは素晴らしい夕焼けが広がって
感動的でした。

片道４時間程で２２：３０頃
香港国際空港に到着しました。

空港を出ると瞬時にむわっとした熱気に包まれ
湿度が体にまとわりつく感じ。
南へ来たのだなぁと実感しました。

お迎えのバスでホテルへ直行し
明日の観光に備えて早々に就寝。


しかし５年ぶりくらいの海外旅行なので
もうワクワクし過ぎのうれし過ぎで
全然寝付けませんでした。

翌朝。
市内観光付きのフリープランのツアーなので
今日はホテルに７：４５にお迎えが来ます。
朝食はホテル１階のお粥屋さんでとることに。

入ってすぐに注文しようとしたものの
どうやら英語が通じない。
メニューを見ても難しい漢字がつらつらと並んでおり
一体何が入っているお粥なのかよくわからないまま
とりあえず「朝食セット」のようなものを注文。
そうして運ばれて来たのはなにやら出汁が出そうな
具材がゴロゴロと入ったお粥と付け合わせの揚げパン。

プラスたれが添えてあるこんにゃくのような
おもちのようなおかずが１品。




さてさてお味の方は…





う〜ん微妙。

しかし集合時間がせまっておりあまりゆっくりも
していられないので急いで食べて店を後にしました。

気を取り直していよいよ市内観光へ出発。

観光客総勢３０名で旅行会社のバスに乗り込み
現地のガイドさんとカメラマンさんにごあいさつ。

雨模様を心配していたものの
朝早くに５分くらいスコールが降っただけのようで
なんとかもちそうな予感。

ガイドブックによると香港は東京都の約半分の広さで
中国本土と陸続きの九龍、ビクトリア湾を挟んだ香港島に
分かれています。

まずは九龍の中心地・尖沙咀エリアを巡ります。

「1881ＨＥＲＩＴＡＧＥ」

ここは1881年に建設された水上警察署の歴史的建物を利用して
つくられた新しい名所。現在はホテルやレストランになっているそうです。
かつて防空壕だった名残も見られました。

尖沙咀エリアは新しい建物や高級ブランド街のようで
洗練された町並みでした。

次は香港名物スターフェリーに乗って香港島に渡ります。

と言っても所要時間８分（笑）の船旅。
よく１００万ドルの夜景と言われている光景です。
日本じゃ考えられないような高層ビルやマンションが所狭しと
建ち並んでいます。

香港はお金持ちと貧しい人の貧富の差がとても激しいらしく
富豪の方々は山の上のより高い所へ豪邸を建てるそうです。
というのも日本なら公共事業になりそうなスターフェリーや路面電車も
一企業が運営しており、巨岩の富を築くことも可能なのだそう。

とある大富豪の１０３歳のおじいちゃん。
昨年はミス香港に両腕を抱えられながら一人では歩けない状態だったのに
アメリカで血液を全て若者の血に入れ替える手術を受けたところ
なんと今年は一人で歩けるようになったそうです。

そんなガイドさんの楽しいお話を聞いていると
あっという間に次の目的地、「文武廟」に到着。

ここは香港最古の寺院で、巨大な巻線香が天井からぶら下がっていることで有名。
あの線香、２週間は燃え続けるらしい。

勉強ができますように、体が丈夫になりますように、
とお参りするそうです。

香港一豪華な水上レストラン「ジャンボ・キングダム」を
見学（笑）にやってきました。
聞けば料金は高く、味はいまいちだそう。

テレビなどでそう言えば見た事あるな…くらいでしたが
近づくとおおお、中国的なド派手な装飾に感心します。

船着場からボートが出ていてこのレストランの周辺を
ぐるりと一周するコース。
豪華なクルーザーから小さな釣り船などが行き交っています。
この頃には天気もよく、海風が心地よかったです。

次はレパルス・ベイ、高級住宅街が建ち並ぶ
ビーチリゾートエリアへ移動です。

香港の人は風水の信仰が厚く
家を建てたり
仕事を始めたり
名前を付けたり
何かを飾ったり
とにかく全てにおいて生活に
風水が組み込まれています。

車窓から高層マンションの真ん中だけ変に空間が
空いている建物を見つけたので

私：「あ！あの変わった建物はなんですか？」
ガイド：「あれ、風水ね。」
だって。

聞けば山側には龍が住んでいて
マンションの真ん中の空間をすり抜けて
海に眠っている財宝（お金）を吸い上げて
戻ってくるんだとか。

加えて香港人はギャンブル好き。

まあこれだけ貧富の差があれば
ギャンブルで一発当てて大金持ちに！
という気持ちになるのでしょうかね。

なんだか日本人はあまり大声でお金お金！と
固執する事はしないような気がしますが
香港の人はお金を儲ける！お金持ちになる！
ということを開けっぴろげに唱えているような
印象を受けました。

まあお金は大事ですけどね。

さてそろそろお昼です。
ぐううう。

ツアーについている食事なのでそれほど
期待はしていなかったのですが…
まあそれなり…
いや、おいしくなかったです（涙）

空芯菜の炒め物
大根もち
小龍包
ワンタン麺
エッグタルト

特に小龍包は楽しみにしていたのにー！
早く香港で美味しい物が食べたいんですけどーーー！！



あ、食後にバスの中で糖朝のマンゴープリンが
配られました。それはさすがに美味しかった。
この後も旅行中に食べたり飲んだりしたマンゴー
にはずれはなかった！

昼食後はひたすらお土産物店を連れ回されて
やっと解放された頃にはもう１６時近くになっていました。

夜ご飯までに私はどうしても中国茶を買いたかったので
どこかよいお店はありますか？
とカメラマンのお兄ちゃん（香港人）に訊ねると
おすすめのお店を教えてくれました。

中に入るとさほど広くはないものの
銀色のポットに赤いラベルが貼られた
たくさんの種類のお茶が壁一面に並べられて
ありました。

お茶大好きな私はうれしくなって早速
試飲させてもらおうと席に着きました。

「鉄観音と烏龍茶をお願いします。」

とお願いすると店員さんが慣れた手つきで
中国茶の茶器にお茶を注いでいきます。

初めの１杯は器をあたためるだけで
捨ててしまいます。
２杯目から味わうのですが５〜６杯は
飲めるそうです。

ふ〜ん、お茶のいい香りで癒されます。
おいしーーーい。

ジャスミンやバラなど香りの強いお茶も注いで
もらい飲んでみると、こちらもいい感じ。

しかし現実的に考えてお家で飲むんだから
定番と言いますか、すっきり癖のない
鉄観音と烏龍茶をいただくことにしました。

日本語が通じるのでお茶を飲みながら店員さんに
香港の住宅事情とか、生活のこととか
色々教えてもらいました。

次はいよいよ夕食です。
今度は絶対美味しい物を食べるんだ！！

所用でツアー解散後にカメラマンのお兄ちゃんと
待ち合わせをしていたついでに、地元の人が行く
ちょっといい感じのレストランを教えて欲しい
と頼むとオッケーオッケー！
「香港人、不味いもの食べないねー」
と言って案内してもらいました。

道中、
「お昼ツアーで食べたでしょ？
　あんなのまっずいねー。僕ら絶対食べないねー」

と言い放ちました。おいっ

これから行くお店は僕らが友達と行くねー
すごく美味しい！

と楽しみなことをおっしゃる。ふふふ。

着いた先は本当に地元の人で賑わっているお店。
日本語はもちろん通じないので
ガイドブックを指しながらこういうのが食べたいんだ
とお兄ちゃんに頼むと、おすすめと合わせて
適当なものを選んでオーダーしてくれました。

お会計もわからないといけないから
と先に払ってくれました。

ガイドさんもカメラマンのお兄ちゃんも
本当にいい人で、腰が低くてサービスも細かいというか
どこか日本人的な気質だなぁという印象。
正直今まで思い描いていた中国人のイメージが
一変しました。後で聞くと本土と香港の人の気質は
また違うんだとか。

たくさんお世話になったので
ありがとうとお礼を言って別れました。

さて、テーブルに運ばれてきたお料理の数々

これはおいしーーーーい！！！
これこれ！こういうのを食べたかったんだよぅ。

炒飯
コーンスープ
揚げた白身魚にコーンスープをかけたもの
ボイルしたエビに２種類のソース付
青菜の炒め物
叉焼
温かいタピオカと小豆のデザート
中国茶２種

お腹いっぱいはち切れんばかりに食べて
一人２８００円くらい。

炒飯が器からこぼれていたり
お皿が欠けていたりも
ご愛嬌（笑）

もう大満足。

レストランを後にし、外へ出ると
うっすらと日が暮れてきました。
香港島の方はもうライトアップされていて
とってもいい雰囲気。

これからは香港名物オープントップバスツアーに
参加します。
あの頭上すれすれに飛び出た電飾看板の下を
くぐり抜けて街中を見学するツアーです。

よく考えたら２階建てバスに乗ること自体初めて。
席に着くとあれだけ暑かった気温も少し下がっており
夜風が顔に当たって気持ちいい〜。

自ら角野卓造似を公言する
愉快なガイドさんの合図でいざ出発！

尖沙咀エリアの中心を走る
ネイザンロードを駆け抜けます。

なんか…ジェットコースターに乗っているような
スピードなんですけど。
しかもトンネルをくぐる前に「さあ立ち上がって！」と
言われるままに立ち上がると、ぐわんっ
と一気に急降下！結構スリル満点。
でもおもしろーーーい！わはは。

賑やかな男人街を見下ろすと無数の露店が
ひしめき合っています。人人人！

夜なのに周りは明るい。
電飾の明かりは赤・青・黄色で照らされていて
手を伸ばせば届きそうなくらい近い〜。
しかし周辺のマンションとか相当古いと思われるんだけど
ガンガン洗濯物は干しているし、上からポロッと何かが
落ちて来たりはしないのかしら…とちょっと心配。

そうこうしていると左手にはあの
１００万ドルの夜景といわれる風景が広がってきました。

いや〜もんのすごい綺麗なんですけどーーーー。
気球が遠くで上がっている。

ひゃぁ〜テンション上がる。
ここぞとばかりにいっぱい写真を撮ったけれど
三脚なしじゃあね。。。限界がある。



でもしっかり眼に焼き付けてきました。
感動！！

最後は香港の秋葉原と言われているらしい
女人街で降ろしてもらって自由散策。
アジアでよく見かけるような
安い雑貨や衣類や電化製品が所狭しと並んでいました。

香港のiPhoneも発見。

そうして、行ってみたいと思っていた
マンゴーデザートの専門店

「許留山」
http://www.hkhls.com/

を発見！
うきうきしながらマンゴージュースを注文して
一気に飲み干しました。
冷たくて甘くてうんまーーー。
こんなに甘くておいしいマンゴージュースが
２００円そこそこで飲めるなんて感激！

ここは絶対オススメです。
チェーン店なので結構どこにでもあるようです。
ふふふ。



こうして盛りだくさんの１日目は終了。
明日はマカオへ日帰り。

３日目。
今日は１日フリータイムなので日帰りマカオに出かけます。
香港からマカオまではフェリーで約１時間。
入国審査があるのでパスポートも忘れずに持参。
香港ドルが等価でそのまま使えるので両替は不要。
ちなみにマカオの通貨はパタカ。

ホテルを８時発のシャトルバスに乗り込み尖沙咀で下車。
チャイナフェリーターミナル付近でまずは腹ごしらえ。
「糖朝」も近くにあって迷ったものの
東京の青山にも支店があるので
ここはひとつ別のお店へ。
偶然見つけた「中国厨房」というお店へ入りました。

アワビのお粥
エビとチーズの春巻
叉焼入り饅
小龍包
豆腐花（サービス）
中国茶

さてお味は…
おいしーーーーーーい！！
特に春巻が皮にも味がついているのか
パリッパリで風味豊かで本当においしい。
間違いなく歴代NO.1春巻です。

お店を見渡すと賞状やメダルが飾ってあるので
有名なお店なのかな？と思ったらガイドブックにも
掲載されていました。
ガチョウのローストや麺類がオススメなんだとか。



これで一人１０００円未満。
大満足で店を後にしました。

それから少し歩いて
フェリーターミナルに着くといきなり
「オリジナルチケット！」
「ディスカウントチケット！」
とよくわからない男の人たちに迫って来られて
ギョッとしました。

言われるがまま「１０％ディスカウント」
と言っているのでそちらのお兄さんから
チケットを購入。

３０分〜１時間間隔でフェリーは出ているので
出国手続きをしているとあっという間に時間に。



いざ、出発。

フェリーの中は中国本土の人らしき観光客で満席です。
しかも船は出ているのに全然席にも着かずに
大声でしゃべりまくっていました。
パワフル…。

入国カードを記入してぼーっと外の景色を
眺めているとマカオに到着。
がしかしこれ、
行き先を確認していなかったのですが
マカオ本島じゃなくてタイパ島行のフェリーでした。。。


着いた当初はタイパ島と本島が
どれくらい離れているのか距離感が
分からなかったので、
あれまぁ、やっちゃったか？
と思いましたがタクシーで
１０分〜１５分くらいの距離でした。
ホッ

港からタクシーに乗り込み
タイパ島の中心地へ向かいます。

車窓からの町並みは新しく、
巨大なカジノやホテルがビカビカと
建ち並んでおり香港とはまた違った印象。
まだまだ建設中の建物も多くあります。

マカオはポルトガルの統治下であったため
ヨーロッパと中国の文化や生活様式が
混ざり合っており、さらにカジノでも繁栄している
独特の雰囲気を持った国です。


世界遺産が数多くあるので観光客は地図を片手に
歩いて周るようですがとにかく暑い！！
今回の旅はあまり下調べができていなかったので
自分たちが今どこにいるのかもよくわからないまま
最寄りの世界遺産へ向かいます。

迷いながらもたどり着いたのは
「タイパ・ハウス・ミュージアム」
昔のポルトガル様式の住宅がそのまま残って
博物館になっています。
カップルがウェディングドレスを着て
写真撮影をしていました。



…それにしても暑い。どこが雨期！？

のんびりNHKの「世界ふれあい街歩き」的に
路地裏を散策して偶然の出会いなどを楽しむのには
もってこいの街なんだろうけど
こうも暑くては汗が滝のように流れるので
街歩きを早々に断念しマカオ本島の中心地へ
タクシーで移動。
初乗り１５０円くらいなので
気軽に利用できて助かります。

降り立ったのは
マカオと言えばここ！な風景「セナド広場」です。
床のモザイクが美しい。



ここから徒歩圏内にいくつもの見所があるようです。
それでは「聖ポール天主堂跡」へ向かって歩きます。

すると
「聖ドミニコ教会」を見つけたので中へ入ってみることに。

ひんやりしていて気持ちいい。

生クリームのデコレーションのような
パステルカラーのかわいらしい教会です。
コロニアル風バロック様式。
教会建築っていつまで見ていても飽きないなぁ。

さらに
「ポークチョップバーガー」のお店を見つけ
ちょうどお昼でおなかもすいていたので買い食い。

もちろんマンゴージュースも一緒に購入。
合わせて４００円くらい。

パンの部分は外がパリッ中はふわっとして
恐らく塩胡椒のシンプルな味付けのポークも
あいまってすっごくおいしい。
マンゴージュースも甘ーーーい。
マンゴー最高！！大好き！！

ちょっと元気が出てきました。

観光地らしく道の両脇にはお土産物屋さんが並んでいます。

試食にもいっぱい声をかけられます。
日本のメーカーのお店も目立ちます。

すると見えてきました、目の前に。
階段を登ると「聖ポール天主堂跡」

振り返ると遠くにカジノリスボアが見えます。



満足したので来た道を引き返し後は適当に
地図も見ずに散策しました。

行き着いたのは昔は花街だったという「福隆新街」

今はレストランやお土産物店になっていますが
夜はまた妖艶な雰囲気なんだとか。素敵。
映画のワンシーンのよう。

ふと思ったのですが、マカオに来るまでは
もっと全体的にポルトガル色が強いのかとイメージしていたら
そうではなくむしろ中国色の方が強くて
昔ながらの地元の人々の暮らしが滲む路地を歩いていると
突然ポルトガル様式の建築が現れて世界遺産になっている
と言った印象を受けました。

小腹がすいてきたのでちょっとカフェでひと休み。
マーガレットカフェ・エ・ナタ。

楽しみでたまらなかったマカオ名物のスイーツ
エッグタルトの有名店です。

大通りを１本奥に入ったところにありますが
お店の入り口には行列ができています。
熱々のできたてを１個とスプライトを購入。
表面の焦げ目がおいしそう！
１個８０円くらい。安っ

早速ほおばってみると期待通り！
素朴で甘さ控えめ。
パイ生地もさくさく。
こんなお店が近所にあったらいいのになぁ。
名残惜しいので持ち帰り用にもう１個購入。

さて、甘いものも注入したので
もう少し歩きますか。

ラスベガスを抜いて世界一のカジノの街に来たんだから
せっかくなのでカジノ体験してみようかと。

たどり着いたのは老舗「カジノリスボア」



間近で見ると大きすぎておののきます。

遠くに見えるはマカオタワー。
バンジージャンプができるとか。

場内に入ると少額から遊べるスロット
（がしかし目打ちはできない）
がいくつかあるので初老のご婦人が
慣れた様子で打っている横へ
座らせてもらいました。

ここに札を入れるの？
このボタン押すの？
これは勝ってるの？

と日本語丸出しで訊ねると
身振り手振りでにこやかに教えてくれました。
そのうちご婦人の調子がよかったりすると
「見てみて〜」と言うような表情で
私をつついてきたりしていい感じに仲良くなって
言葉が通じなくても結構コミュニケーションて
とれるもんだなぁと思いました。

周辺ではディーラーがいるような本格的なゲームも
ありましたがさっぱり分からんので見学のみ。

突然「きゃーーーーー！！」という
雄叫びが聞こえたかと思うと
わらわらと人だかりができて
どうやらその中心で若い女の子の集団が
大当たりしたような様子で大興奮
している光景も見ました。
いくら勝ったのかなぁ。

それからちょっと慣れてきたので別のゲームで
１０００円くらい投入したら
途中画面にボーナスチャンスの女神様が現れて
３倍くらいにふくれあがったりもしながら
結局最後は全部すっちゃいました。

結構夢中でゲームをしていたら
気づけば２時間以上遊んでいました。
余り期待していなかった割には
相当楽しみました。
日本じゃなかなかできない体験で面白かった♪

非日常ですねぇ。

外へ出るともう夜です。
タクシーを拾って
ベネチアンリゾート内のショッピングモール
ザ・グランドカナル・ショッパズで
ディナーをとることに。
中には運河が流れておりゴンドラが
行き交っています。

ここの造りはもうまさにお台場！！
ヴィーナスフォートの巨大版！
そっくり。
普通に週末にお友達とお台場で
ご飯を食べている錯覚をおこします。

最後の晩餐はマカオ料理のお店に。


アフリカンチキンがボリューミーで早々に
お腹いっぱいになり（おいしかったけど）
バカリャオのコロッケが入らなかったのが無念。。。

時計を見るともう２２時を回っています。
軽くカジュアル系のショップをのぞいたりした後
再びフェリー乗場へ。
遠くの方でホテルの噴水ショーやレーザー光線の
明かりが見えました。

すっかりマカオを満喫し
ホテルに戻りました。

翌日はもう帰るのみ。
ほぼ香港ドルも使い切り
楽しかった旅行はこれにて終了。


短い間だったけどすっごく楽しい思い出が
いっぱいできました。

異国の文化や人に触れることは
本当に素晴らしいことだなと
改めて思いました。



やっぱり海外旅行は楽しいーーーーー！！！

長々とお付き合いいただき
ありがとうございました。