スウェーデン人の心の故郷で夏至祭（4/6）レクサンド，夏至前夜祭

2010/06/20 - 2010/06/29

【6日目】6/25（金）
スウェーデンでは，夏至に最も近い土曜日（Midsommardagen）とその前日（Midsommarafton）が祝日となり，その前後に各地で夏至祭（Midsommarfirande）が行われます．夏至祭の中でも一番のイベントは夏至柱（メイポールとも言う，Midsommarstång）と呼ばれる花飾りを立てることです．大きなものでは20 mを超える大木に白樺やモミの葉や花々を美しく飾り付け，その周りで民族衣装を着た人が音楽や歌を奏で，それに合わせてみんなでフォークダンスを楽しむのが一般的な光景です．
　昨日もメイポールを立てるイベントがありましたが，一番盛り上がるのが今日，夏至前夜祭です．町外れにある大広場で18時頃から式典が始まり，来賓挨拶や演奏，メイポール搬入の儀式などが行われている間に，徐々に人が集まり始まり広場を埋め尽くしていきました．
メイポールが垂直に立った後，内側半分くらいの人々がメイポールの周りを回りながらフォークダンスを踊りました．教会でのコンサートを聴くために途中で広場を離れましたが，おそらく22時頃までイベントは続いていたと思います．もちろん太陽はまだ沈んでいません．ふだんは静かな町ですが，この日は夜中を過ぎても若者の盛り上がる声が聞こえました．

エリア レクサンド(スウェーデン)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 航空会社: 中国国際航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

朝食は，豚のスペアリブ，プチトマト．

メイン広場でのイベントの前に，16時から別の小さな広場にもメイポールが立ち，あいにくの小雨でしたが，楽団の演奏の下，フォークダンスが始まりました．

散策して時間を潰した後，18時からメイン広場でイベント開始．

民族衣装を着た人たちがステージへ．

50分くらい立ったが，観客はまだまばら．天気はすっかり青空に．

20:15頃から，ようやくメイポールを上げ始める．

このころには広場中に見物客．

あとちょっと．

立ったメイポールの周りで，大人数がフォークダンス．