2011年12月　家族そろって内子の旅

2011/12/04 - 2011/12/05

今回は夫を残して、実家のある高知に帰省しました。
せっかくなので、ひさしぶりに家族（両親と弟）の４人で
温泉旅行にでも行こうかということになり、
母が気になっていたというオーベルジュ内子を予約
のんびり内子観光をしました

表紙の写真は、途中宇和島に住む弟のところで
立ち寄った和霊神社
ここの大銀杏の落ち葉は、いつもハートの形に集められているそう
CuteでNiceな演出です

エリア 内子(愛媛)

• 旅行の満足度: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

実家のある高知から父親の運転で、まずは弟と合流すべく
一路宇和島へ

のどかな景色を快調にドライブ
東京は山が近くにないので
地元に帰ると山が近いな〜と実感
ま〜高知は海も山も空も近く感じる
私にとっては、ほっとする風景です

お昼には宇和島に到着
宇和島にきたら　鯛めしをいただかないと

鯛めしといえば、我が家は天赦園のとなり　さがの
すてきなお庭を眺めながら、個室で
ゆっくりいただけるので
家族団らんにはお勧めです

これが宇和島の鯛めし
鯛めしというとご飯と一緒に炊き込むイメージですが
宇和島の鯛めしは、新鮮な鯛の身を三枚におろし、醤油、みりん、玉子、ごま、だし汁で調味したタレに漬け込み、そのタレごとそのまま熱いご飯にかけて食べます。

豪華〜そしておいしいのです
ちょっと甘めのだし汁と卵が絶妙なのです

おなかいっぱいいただきました

さがので食事をするとお隣天赦園の入場が無料になります

せっかくなので　食後の散歩を楽しむことにしました

ここは宇和島の七代藩主、伊達宗紀（むねただ）が隠居の場所として建造した池泉廻遊式（ちせんかいゆうしき）庭園だそうです。

藤棚がたくさんあり、藤の季節は見事でしょうな〜

お庭からは、遠く宇和島城も見えました

宇和島でのんびりしていると、肝心の内子到着が
遅くなってしまう〜
せっかくのんびりできるホテルを予約したので
ここは先を急ぐことにしました

一路内子へ

ちょうど愛媛は今　「坂の上の雲」ブーム
ですが、私はドラマも見てなければ
本も読んでいない･･･
車内では、テレビっ子でミーハーな母親の
「坂の上の雲」講義が続きました

内子の町を走る
観光用レトロバス　ちゃがまる

高知の方言では「ちゃがまる」は
壊れるとか駄目になるって意味です
だから　我が家では、「ちゃがまる」バスは
かなりツボでした
途中で故障するのかな？

愛媛でも同じ意味なのかな･･･たぶん

風情ある街を散策

内子座も見に行きました

愛媛県内　唯一の木造建築の劇場らしいです

文楽なんかも上演されているそうです。

奈落というのかしら

舞台のしたも見学できました

内子の町を見下ろす小高い山の上に
本日のお宿　オーベルジュ内子がありました

ヴィラ４棟　そのうち我が家４人でヴィラ２棟
あとのお客様は１組のみ

静かで　落ち着いた雰囲気

ヴィラに案内されると、ベッドルームは
白く穏やかな雰囲気

部屋風呂？ヴィラ風呂？からは
テラスに出られるようになっています
人はほとんどいませんが、まだ植栽が大きくないので
なんとなくそのままでは、恥ずかしい･･･

ちゃんとスクリーンもありました
シャワールームもあり、広々〜
お風呂に入れてねとゆずもかごに盛られていました

でも結局大浴場貸切で　こちらのお風呂は使用せず･･･

ベッドルームのわきには、リビングスペース
障子をあけると、小高い山からの風景が広がります

でも冬場はなんとなく寒いかも

そしてこのお部屋にはテレビがないです
久しぶりの家族集合だったのでテレビがないことに気付かないくらい
しゃべりましたが･･･
テレビっ子には辛いかもしれません

夏だと　ここでのんびり景色を見ながら
お風呂上りのビールも気持ちいいでしょうね

でも蚊が多いかも･･･
ヴィラ同士はうまく視界をさえぎるように
建っていて、気楽に過ごせそうでした

お食事は、ホテルの本館のレストランで
ヴィラと本館　結構離れているので
お風呂や食事のとき、もし雨だとちょっと辛いな〜

お食事は地元の食材を生かしたおしゃれなコース料理

お料理はとってもおいしかったのですが…

照明が内子の和ろうそくのみ
とっても暗くて　せっかくのお料理のきれいな色も
もりつけもよく見えない

明かるさの調節が難しそうでした

母のお誕生日をかねてるんです〜と
お伝えしておいたら、
デザートのプレートをデコってくれました

朝もやのなか朝露に濡れながら、朝風呂へ

本館フロント脇から大浴場に行きます

日帰り入浴もあるので、昼間から夕方は結構人が多いですが
夜と早朝は宿泊客のみ
貸しきり状態です

一応　温泉らしいです

これは女性用露天風呂
温泉が売りのホテルではないので
まずまず及第点というかんじでしょうか

このホテルで気に入ったもの

お風呂上りに着るガウンがとってもかわいい
綿入り半纏なんだけど、着物地の合わせ方がとってもかわいい
背中側もパッチワークになっていて
男性用は青系で　みんな微妙に違うんです

手芸好きの母もとても気に入ってました

このホテルで気に入ったもの

朝にでた　野菜と果物のジュース
色もかわいいし、味もおいしい
おかわりしたいくらいでした

私が選んだのは洋食バージョン

昨日のロウソクでいただいた夕食と同じテーブルでしたが、
三方窓から明るい朝日がさして
気持ちのよい朝食でした

両親が選んだのは、和食バージョン

ごはんがおいしくて、食べ切れなかった分は
おにぎりにしてくれました

ホテルをチェックアウトして、ドライブ
坂の上の雲のロケ地になったという屋根のついた橋を渡る

帰りに道後温泉によって、現地解散(笑)