2011/11/11 - 2011/11/15
2472位(同エリア4872件中)
salaさん
今回ほど旅先変更をした事が今まで無かった。11月がベストシーズンだって場所を探し、あれこれ迷ったりしながら決めたハノイ。初めて行く土地は未知で、期待半分で行ったものの、思わぬアクシデントにヒヤヒヤドキドキの連続!!スリルはあったけど、普通に旅しただけだったのになぁ〜。今度また行きたいか?って聞かれたら首をかしげちゃうかも??これからハノイを考えている人には私の旅行記は参考にならないけど、気をつけてね〜〜って思う。
- 旅行の満足度
- 3.0
- 観光
- 3.5
- ホテル
- 2.0
- グルメ
- 3.0
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 2.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 観光バス 徒歩
- 航空会社
- ベトナム航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
-
11月11日(金)
6:00に家を出る。スカイライナー3号で成田空港へ。
北ウイングCカウンターに着くと人で溢れかえっている。ちょっとびっくり・・・ベトナムってこんな人気あるんだ・・・。よく見ると30分違いでホーチミン、ハノイの二便を同時にチェックインしていた。どおりで・・・。 -
10:00定刻に出発し1時間くらいでおつまみ&ドリンク。
初めて乗ったベトナム航空はシートは擦り切れ使い古し感あり、ピッチも狭い。各シートにモニターが付いているものの電源は入ってもいない。イヤホンも来ないから音楽すら聴けない。おまけに一番近いトイレは使用禁止?ありえない!!
このあたりからなんとなくイヤな予感がしてはいたかも。 -
機内食は見ての通り。可もなく不可もなく。現地時間14:00到着。直行便を選んだのは正解と思いたい!
荷物受け取りは2ヶ所あり最初3Bで待っていたら日本人がいなくて・・・あわてて3Aの方へ行ってみたらまだ荷物は出てはいなかった。ふぅ〜〜。到着出口には旅行社の人が何人もいて自分の名を探す。見つけると「あと二人来るまで待ってください。」って・・・。なかなか二人が来なくて待ちぼうけ。 -
ようやく揃って出発。あとの二人はとても仲の良いご夫婦。たぶん年は同じくらいかな?二人であちこち旅行している感じ。二人はハノイをタイに似ている・・・と。私はまだタイに行っていないから、なんとなくマニラに似ているって思った。
車はバイクとチェイスしている感じ。いくら車にクラクションを鳴らされてもめげずにというか排気ガスにまみれて走っている姿に感動すらする。二人乗りでマスクをして走っているバイクが多い。 -
係員のノックさん曰くベトナムは11月が結婚ラッシュ。私が11月ハノイ旅を選んだのはベストシーズンだからなんだけど、本当に陽気が良い。雨に降られなかったし、気温も26度くらい。とても過ごしやすかった。
何台ものデコレーションされた車と遭遇。良いよね〜今は・・・なんて〜結婚の現実を知ってしまうと「今だけよ〜。」って余計なお世話ですけど。 -
夕方のラッシュ?があってホテルには16:00頃チェックイン。すぐに出かけないと日が暮れちゃう。初めてだから地図を見ながら歩く。信号のないハノイの道を渡るのは大変!!って知っていたからなるべく渡る人の横に付いて一緒に渡るを繰り返す。目指すはハロン湾日帰りツアーを申し込むための現地旅行会社。
万が一のため日本語が通じそうなガイドブックに乗っていた会社を目指す。本当に道がゴチャゴチャしていてわかりにくい!とにかくたどり着いたものの、英語のガイドツアーに入りたいって言ったら、窓口があっちだ・・・と。考えが甘く日本語で申し込むことはできなかった。ここでつたない英語で交渉開始。なんとか予約終了。同じ内容なのに20ドルも違うって何? -
1つの仕事を終えてホッとしていた。気も緩んでいた・・・いつもみたいに地図を見て行きたい所へすっと行けるような簡単な町ではなかった。道は途中から名前が変わって超わかりにくいし、道の幅も狭いのに車もバイクも歩行者なんて優先しない。ラビリンスに迷い込みグルグル歩き、結局めげてわかりやすそうなホアンキエム湖の北側噴水までようやくたどり着いたころはすっかり日も暮れて、ライトきらめく感じになっており、綺麗で思わずカメラに夢中になっていた。
その時、ふっとカバンが軽くなった感じがしてオカシイ?とは思ったけど、すぐ後ろを振り返れなかった。気になってリュックを下ろしてみると上のチャックが開いている。「あ〜〜やられた!!」とカバンの中を探したら見事に財布のみなくなっていた(泣)。 -
頭から血の気が引き、どうしたらいいかとっさに浮かばない!どれくらい正気になるまでかかったかわからないけど、ホテルに帰らなくちゃって急いでホテルの部屋に戻ると鍵が開かない。ホテルのスタッフの女性が親切に教えてくれるけど、カードキーにして欲しい!!
部屋に着いてまずクレジットカードの会社にコレクトコール。この電話が結構手間取る。カードは使用されていなかったことにホッとしたけど、相手の人に盗難届けをもらった方が・・・と言われたこともあり、さっきの係員さんの携帯に電話。「会社と相談してまた電話します。」というので待っていたけど全然かかってこない。そのうちドアをノックする音。ホテルの人がなんか言っているのがよくわからない。英語がとても聞き辛い。3人も来て英語片言同士の会話で、結局受話器が上がっていた事が原因。トホホ・・・もう一度係員さんに電話すると「警察もこれくらいの事件は面倒くさがると思う。」のような言われ方で・・・「どうせお金は戻ってこないから良いです。」と言って切った。 -
自分が悪いんだけどなんかやりきれない思い。
動転しててお腹も空いてないけど空腹で眠れないのは避けたい(笑)。外に出て一番近いパン屋さんでパンとカフェラテをテイクアウト(77000ドン)。両替してきたお金の半分を初日に失った私って・・・(泣)。一人無音状態は耐えられずTVで現地音楽番組をかけてみる。Popsは決して古臭くも無かったけど、バックダンサーズがバレエチックで笑える・・・男性までアラベスクしてる。 日本も昔そんなだったっけ?努めて平静さを取り戻そうとしたけど、しばらくひきずりそう・・・こんなで明日からどうしよう?・・・初日から辛すぎる〜〜。 -
12日(土)
夜中何度も起きる。携帯のアラームをセットし間違えたので6時に鳴るし・・・気持ちが沈んでいて起きるのすら辛い。なんとかホテルの無料サービスの朝食をしに行く。
何人かいた客は女性のみ。西洋人が多い。窓際を選び、あまりおいしそうに見えないけど、フォー・ボー?ジュース、スポンジケーキ+コーヒーを食べた。ケーキのあたりは蝿が・・・気にした方が負け!!味は見た目同様、でも無料だから仕方ないよなぁ。 -
トイレの排水が悪い。ベトナムも他のアジア圏と同様、下水状況は悪いから紙を外のゴミ箱に入れるんだけど、ホテルとかは大丈夫だと思っていた。
シャワーを浴びてすっきり。アリランTV?のチャンネルから流れてくる韓国語に何故か癒される。
9:30ホテルのフロントでホーチミン廟までタクシーでいくらか確認し、タクシーを呼んでもらう。その時メータータクシーが良いのか?って聞かれた。タクシーが来てホーチミン廟に着くと4.8万ドン。ホテルマンの言った5万ドンとほぼ合っている。しっかりおつりをもらった。その後でタクシーにキャップを忘れたのに気がつく。つくづくトホホ・・・。 -
入口がわからないのでぐるっと周ってとりあえず人が何人か並んでいたセキュリティーの所を通過。中へ進もうとしたら係りの女性に「バッグとかを預けてから来い。」って。私は廟の中に入りたいんじゃなくて、ただ外の写真を撮りたい!って言うと、なんだか「紙が必要だ!!」って。またセキュリティーの所へ逆戻りし、一枚小さな紙をもらって警備の人に見せると、端を少し破って「入れ!」って感じのジェスチャー。ふぅ〜一苦労。
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ホーチミン廟の前に大きな敷地があって観光客が集まっていた。外観写真を撮ってホーチミンの家の方へ移動。
入口に切符売り場のようなものはあったけど、見ているとそのまま入って行く人の方が多かったのでそのまま行くと入口のオジサンに「切符を買え!」と言われる。ベトナム国民はタダなの?25万ドン。ホーチミンの暮らした小さな家を見るためにたくさんの人が並んで待つ。見るのはあっという間に終わるのに、私には並んで見るほどの価値もわからず、ここに一人で住むのはちょっと勘弁ですよ〜。寂しすぎますって・・・。 -
裏から出ると、ホーチミン博物館があり、見逃しそうな所に一柱寺がありました。とてもきれいに蓮の花が咲いていて、日本の蓮とは違う形にしばらく見とれていました。
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そこから地図で見ると割りと近くにタンロン遺跡があったので歩いてみることに・・・。ここからまたラビリンスです。大きい道路だからわかるはずと思っていたのに、行ったり来たりしながらようやく地図に書いてある場所に来ましたが、全くそれらしい建造物がありません。
近くにいたオジサンに英語で話しかけたら、なんだかあっちへ行け、のように言われたので、その場にいた若いベトナム女性のグループに聞いてみました。 -
「タンロン」と言ってもまるでわかってもらえず「スペルを書け!」と言われると私が書けず、電子辞書を持っていたことに気がついて、「世界遺産」と英語で出してみると「あ〜〜。」とうなずいてくれました。でも「右?左?」って聞くと、一人が右で一人は左・・・(汗)。
「とにかくこの道をまっすぐ行ってね!!」のように言ってくれて、とても親身になってもらいうれしかった。結局左側にあったけど、とてもわかりにくい。世界遺産??って位観光客が少ない。結婚写真の撮影中が一組いたくらいで観光バスもいないし、私的には
のんびりゆっくり見て周れて良かったけど・・・。るるぶの地図は間違っていますよ(怒)!! -
11:30をまわり疲れてきたので早めのランチと思い、カフェとか探したけど、地図があまりにもアバウトで書いてある場所には無い!!また散々歩いてなんとか文廟付近に来てガイドブックにあった「KOTO」に入る。
ほとんど西洋人。「満席だから20分位後でまた来てください。」ってお店のお兄さんに言われたけど、「すごい疲れているからここで待ってもいい?」って言って待たせてもらうことにする。 -
ここはNPO運営カフェ・レストラン。ここの店員さんは若くてとても感じのいい人ばかり。ハノイに来て初めて感じのいい人に会った気がする。
しばらくして案内された2階はフカフカしたソファ席。4人がけくらいを一人で独占。頼んだのはチャーハンとジャスミン茶。料理も美味しい。特にチャーハンに添えてあった人参と大根のピクルス?が美味しかった。 -
ここにあったキャップがなかなか素敵だったので思わず買ってしまう。さっき大柄の西洋人がTシャツを買っていたのでTシャツもちょっと迷ったけど、まだ2日目で、カードが無い分現金を持っておかなくては・・・。食事+キャップなのに10ドル。安くて感激!!
帰るときも気さくに「料理はどうだった?」みたいに声をかけてくれて、ハノイで初めて満面の笑みで「Very Good!」って言えた。相手が笑顔で言ってくれるとこちらも自然と笑顔になれる・・・うれしかった!! -
さて、快適な冷房が効いた店からまたちょっと蒸し暑い外へ。文廟は目の前。ここはベトナム人が多かったかな。アオザイのお嬢様たちがたくさんいました。それぞれ顔が違う愛嬌たっぷりの亀さん達を見て中をひとまわりしてくるだけで1万ドンです。私のように「孔子って?」と言う人にはあまり意味もありませんが、観光ですから・・・。
-
次はハノイ大教会までまた歩きました。タクシー代も節約。歩いたお蔭で行きたかった「イパニマ」を発見。早速店内へ入ると日本人と中国人が買い物をたくさんしていました。私はとりあえず見ただけで出ることに・・・。日本に帰る前にもう一度来られら・・・。
ハノイ大教会に着いた頃ちょうど西日で写真がキレイに取れませんでした。 -
ハノイでもオシャレなショップが並ぶこのあたりをしばらく見て周るけど、現金が少ないと思うだけで、なんだか買い物できず・・・疲れてきてモカ・カフェに入る。隣の日本人女性二人は夕方なのに食事をしている。夕飯どうするんだろう?って余計なお世話。
レモンジュース(59000ドン)にする。すっぱくて美味しい!!のどが渇いていてすぐ飲み終わっちゃったけど・・・。ここも西洋人が多かったです。初め米ドルで払いたいっていったら「5ドル。」って言われて「高い!!」と思ったのでベトナムドンにして良かった。 -
近くにあったマッサージの店ヴァンスアンに行き足マッサージ70分を頼む。部屋に入るとすぐ4つのソファがあり、日本人カップルが施術中。まずはハーフパンツに履き替える。
最初、足湯。そこに足を入れるとソファと反対のイスに腰かけてもうマッサージ開始。肩、頭、顔、背中から腰まで来たらソファ側に座らせられ、今度は手。足マッサージではなくほぼ全身マッサージだ。全身マッサージを選ぶと衣服を脱ぎ、足マッサージの人は脱がないの違い?手も足もとても入念。足のマッサージが終わって足を洗ってくれて終了かと思ったら、うつ伏せになってまた背中から腰、お尻、太ももまでもんでくれる。70分休む間もなく黙々とマッサージし続ける彼に本当に感動。こんなに至れり尽くせりでたったの6ドル。彼にチップを渡したけど、きっと薄給なんだろうなぁ〜。
写真はオペラハウスです。(マッサージ店の写真が無いので) -
足取り軽く気分が良い!ホテルに帰る途中レストランを探すつもりでリュックから地図を出していると、さっと女性が「ドーナツを買ってください。」って。「え〜私お金ないのよ!」と言ったけど、「私はボロを着ています。」って破れた服を見せられるし、「1ドル分だけね。」って言うと「2ドルで・・・。」って・・・これも何かの縁なの?ってドーナツを持ち帰りそれが夕食。
帰りにカフェで『cofee with milk』をテイクアウト。4.1万ドンは高かったけど、レジの女性は臨月かな?大きいお腹をかかえて愛らしい人でした。(無事生まれていますように。)これこそがベトナムコーヒー。コンデンスミルクが甘い・・・(汗)。
ドーナツは脂っこくて美味しいとは言えなかったけど、中のいもあんは良かった。昨日がひどい一日だったから今日は無事に終わって良かった。マッサージで気持ちも良くなり少し元気も出てきたみたい。 -
13日(日)
今日はハロン湾に行く日。ホテルの朝食に行き、玉子を焼いて欲しいと言ったら、目玉焼きが2個も・・・。乾いたフランスパンに挟んで食べたけど、パンがパサパサしてて・・・でもしっかり食べておきたかったから。 -
8:15〜8:45にホテルにピックアップと言われていたので、8:10にはロビーにいた。でも、来る気配はない。ホテルのフロントの人が旅行会社に電話をしてくれたけど、ベトナム語で話してて、ただ「待ってろ。」と・・・。
8:50にも来ないからもう一度ホテルの人が電話をしてくれたら、またベトナム語でしゃべった後、「ポリスが〜云々。待ってて。」ポリスの後が何て言ったかわからず不安になる。やっと9時過ぎに来る。「心配でした。」って言ったらガイドさんが「大丈夫、電話番号も書いてあったでしょ?」みたいに・・・そう言う問題じゃないって・・・。 -
どうやら、事故があってバスは遅れた様子。遅れを取り戻さんばかりに飛ばす。
ガイドさんが自己紹介して面白おかしくお話をしてくれている様子なんだけど乗客の人はノリが悪い。多分英語か日本語かのツアーで英語を選択したからなのか多国籍だからなのか・・・。私の隣は中国人。タブレットでゲームしてた?
ガイドさんが「今日のフライトに乗る人は?」って聞くと韓国の人が「Yes.」って。私は万が一って考えちゃうから帰る日にツアー参加はできないなぁ。
途中お土産物やさんでトイレ休憩。この時なんか買っとけば良かった〜って後の祭りでした。 -
順調な飛ばし具合で12:30ハロン湾到着。ボートに乗る前に名簿のようなものを書くときがあって、その時二人の中年アジア女性から「あなたの席ってひどいわよね!!」って補助席にいた私に同情してくれたんだけど、英語で何も答えられず・・・そしたら二人でコソコソ、「彼女は英語がわからないみたいね。」って。「英語できるの?」ってあからさまに聞かれ、「少し。」とか弱々しく答えた私。英語をもっと勉強しておけば・・・なんどこの後悔をしたかしら?
-
乗船してすぐランチ。私は一人なので仕方なくも中国人2カップルの所へ相席。乗ってみて半分が日本語ガイドツアーの人たちだってわかりちょっと安心。そっちのガイドさんの話すのをずっと聞いていた。ラッキー!!
食事は美味しいとも十分とも言えない。揚げ春巻き、蒸し海老、カモの卵焼き、キャベツの炒め物、ご飯(最初に出して欲しかった。)、野菜とさつま揚げ?の炒め物がメニュー。私など2カップルに遠慮してあまり食べられなかった。それにドリンクは別料金。お金よりトイレが近くなるから止めとく。食べ終わって少し写真を取ったらもう鍾乳洞の所に到着。 -
結構階段の上り下りもあるし、中も広い。所々がいろんな色でライトアップされており、思ったよりきれいだった。
食事中バスの面子を観察する。さっきの中年女性たちはシンガポールの2夫婦。一人の人が旦那様を「スティーブン」って大声で呼ぶのでツアー参加者の中で彼の名前だけ覚えてしまった。それと韓国人カップル。ベトナム人ファミリー。アメリカ人?男性一人。バンクーバーというTシャツを着た白人中年男性+大柄な黒人男性。相席の中国人2カップル。それと若いアジア人男性と白人女性のカップル。このアジア人はいかにもチャラ男。自慢なんだろうなぁ〜彼女が・・・。悪いけど好きになれないタイプ。 -
無事に鍾乳洞を見て周り船へ戻る時もお菓子とかバナナとか売っていたけど、その時は必要に迫られていなかったから・・・。
そこからまた船に乗って今度は小さな船着場に行って、カヤックか小さな手漕ぎボートかモーターボートをするアクティビティー。別にそのまま船に乗っている人もいた。私は二度と来ないと思ったからモーターボートって言うと、出払っていたのか手漕ぎボートになる。 -
他に同じ船の日本人ツアー客二人と一緒に乗る。関西弁だから関西の人?でも、話具合から夫婦じゃなさそう・・・って詮索はご法度。
モーターボートは5ドルで手漕ぎボートは7ドル。モーターボートって頼んだからか5ドルで済んだ。手漕ぎボートはオススメですね。ゆっくり風を切って走るし、自分は疲れないし・・・。シンガポール夫婦はカヤックでかなりはしゃいでいました。
「スティーブン」・・・私もちょっと呼んでみたくなりました(笑)。 -
イチオシ
3:30頃そこを出てまたハロン湾を周ります。「闘う鳥」とか「ゴリラ岩」とか・・・自然が作ったものですが、とても面白かったし、海の色が汚いと言う人もいるけど、夕陽に浮かぶ船の姿とかも良かったです。
この写真私のお気に入りです。本当にゴリラが座っている感じがしませんか?ここは人に薦めたい場所ですね。 -
4時頃港に戻り、今度はいま船に乗っていた全員が同じバスに乗ることに。私は今度は補助席に座るまいと後ろの座席にしかと腰を下ろしました。やった!!ここまでは良かったのです。ここからがまた悲劇の幕開け。
お隣にかわいらしい日本人女性が座り、後はホテルに帰るのみ。そう思っていました。皆疲れていたからバスに乗って割とすぐに眠り始めました。それからなんだかバスが止まって動かなくなった感じがして・・・。
ざわざわ・・・渋滞?それにしても動きません。しばらく留まることになり、1車線のはずがいつの間にか2車線になり、そのうち隣に車がいないと3車線になり、歩道をも車が走る非常事態!! -
「また事故???」朝といい今といい何で今日なの?もちろん休憩などありませんし、食べ物もなく、「お腹すいた〜。」なんて聞こえたり・・・。そう韓国人の方は携帯で電話しまくり、でもどうやら明日の朝の便を予約できた模様。ガイドさんもびっくりな手際よさでした。
彼女とも少しお話をしてみると、転職するので今思い切って2週間のベトナム・カンボジア旅行をしているのだと・・・ハノイが最後だという話。その最後がこれだとは・・・(哀)。 -
バスは7時をまわっても進んだ感じもなく、途中止まった所でバスを降りてみるとガイドさんが、「男性はとても簡単、林に向かってしてください。」みたいに言っている。
もう一人の若い日本人女性が「ガイドさんが女性もこの先いつできるかわからないから奥の草むらでしてくるように。」って言っていたと・・・。「え〜〜!!」(絶句)まさか、しかも外国でどうして?なんて言っている場合でもなく、バスで行きたくなったらアウト!3人連れ立って奥の草むらに行ったものの、奥の暗がりから人が出てきたりビクビクしながらしゃがんだけど、あまり緊張すると出ないもの。何度トホホな体験をすればいいんだろう。もう誰か後ろを通ったかも?仕方ないよね〜この状況下で選択肢は無かったと思おう。 -
それからもチンタラバスは走り、やっと事故現場到着。散乱した部品の山。トラックもひどい姿。「ガイドさんがようやく通り越しました。ここから約2時間です。」と言った時はのけぞりそうになりました。
私は2番目に下りたのでまだましだったかもしれませんが、11時を過ぎておりお腹がペコペコなのに開いている店が無い!! -
オペラハウスのあたりを歩き回り一軒のカフェに行って「食べるものが欲しいんです。」って情けないけどお願いして、ビーフ・チーズ・ベーコンバーガーとグレープフルーツ&パインのミックスジュースをテイクアウトさせてもらいました。ここの方とても親切で待っている間も水やらお茶やら出してくれて、やさしさがうれしかったです。
ホテルには12時前に着いたけど、フロントも暗くデスクに私の部屋の鍵がありました。悲しい(泣)やっと食べられた夕食はとても美味しかった!!明日帰るから荷物もしなくちゃいけないのになんでこうなるの〜〜1:35就寝。 -
14日(月)
昨日の悪夢が体を重だるくしていて起きられず・・・7:30ようやくシャワーをした。また、ホテルの朝ごはん。クロワッサンの形だけど普通のパンとスポンジケーキ(パサパサしてた)、バナナ1本。今日のジュースはマンゴー?加糖な感じ。コーヒー飲んで〆る。 -
ホテルの1階のお土産やさんが開いていてかわいいポシェットが気になったけどあきらめ、とりあえず荷物を取ってきてホテルをチェックアウト。電話代がかかるとはわかっていたけど、1回はコレクトコールだと言ったのに「3回分払え!」と一点張り。17ドルだって貴重。猛烈に「これはコレクトコール!!」と言い張り、フロントの人が「じゃ待ってて・・・。」とあちこちに電話し始める。結局「わかった。」と言ってくれたけど私がおとなしく払っていたら17ドルはどうなった訳??
-
荷物を預けて出かける。お目当ては地元のスーパーマーケット。フィビーマートはなかなかの品揃え。迷ったけど、無難にガイドブックにあったお菓子を買う。ドライフルーツ、プリンゼリー、エスプレッソキャンディー(これが美味。3種類とも買ってくればよかった。)、チョコ、コーヒー、そしてコーヒーフィルターを1つ。自分用のドリップ用コーヒーを買ったら結構細引で濃かったです。
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ホアンキエム湖へ来てオレンジジュースを買い休憩。あまり飲みたいっていうジュースが無かった(どれも甘そう)。
月曜だと言うのに湖畔は結婚写真を撮る花嫁、花婿多し。湖畔で化粧からお着替えまでする。見物していると面白い。どの花嫁さんもケバイ!!ナチュラル思考はないご様子でした。 -
観光してなかった玉山祠へ。1万ドン。ここも西洋人が多く私同様カメラでパシャパシャ・・・。
延々としゃべり続けるおじさんが一人いて、話しかけられている人がいかにも迷惑そうだった。亀の剥製は微妙〜〜なんて思うのは罰当たりかしら? -
スリに遭った例の交差点を苦々しい思いで通り過ぎ、「リトル・ハノイ」を探したけど見当たらない。なんとか「グリーン・マンゴー」と言う店をみつけ入ることにする。1:30だからかお客は少ない。ドアを開けてくれる人がいた。
ちょっと照明が暗いけど、店員さんも感じが良いし、ハノイフードではないけど、洋食としては悪くないと思う。キャロットジュースはイマイチだったのでオススメしないけど、甘辛くいためた野菜と海老&ライスは美味しく頂きました。サービス?で付いたパンがやわらかくてとても美味しかったので完食。 -
お腹も一杯になったので、街中で最後のお買い物に出かける。ハン・ホム通りにベトナム雑貨の店があったので一軒に入り安い(2ドル)巾着2枚と温かそうなマフラー(10ドル)を買う。
それから雑誌に載っていたサパとかハノイモーメントに入ったけど、お客さんが全くいないし、ピンと来るものもなくて出てくる。
もう一度イパニマに行く。ダメもとで「日本円で買えますか?」って聞くと「OK!」というので、旅の記念にバッグを1つ買う。良かった!!うれしい〜〜(笑)。でも日本円が使えるって言われた時すごく気が大きくなって、危ない!危ない!! -
これは10ドルのマフラー。温かそう〜お土産ですが。
近くの公園で一息。残金を確認して、再びマッサージへ。今度は90分の足マッサージにした。それでも8ドル。
偶然?にもまた同じお兄さんだった。二度目でわかったのは良く見るとかなり無愛想な人で、彼が知っている日本語は「もっと前!」だけということ。「ありがとう」でも「Thank you.」でもない。ただ黙々とマッサージをするだけ。薄給だからかどうかはわからないけど、お愛想笑いくらいしても・・・って思うのは私だけかな?とにかく念入りにマッサージ中、右ふくらはぎがかなり痛む・・・歩き疲れよね!! -
そのままハノイで最後の晩餐を取るべく『Nha Hang Ngon』に向かう。ここは絶対に行こうと思っていた屋台風のベトナム家庭料理の店。ホテルに近かったし、最後はベトナム料理で〆ないと・・・。
バイン・セオとパイナップルジュースを頼む。一人客は相席は覚悟、それは仕方ない!雰囲気も良いし、店員さんも親切だった。初めてライスペーパーで食べるベトナム風お好みきはもやしたっぷりでヘルシーだし味も良かった。全部で8.3万ドンは安いと思う。 -
早めに帰るつもりが、結構時間がかかり急いでホテルに預けていたスーツケースに買物したものを詰め込みソファにヤレヤレと腰をかけたのが8:10頃。8:20にピックアップだったから間に合ってよかったけど、それからすぐ係員のタンさんが来た。
他2ヶ所でピックアップをして空港へ。タンさんはなんとお客さんだった日本女性と来月結婚だそう。日本でベトナム料理店を持つのが夢で、今ベトナム料理の勉強中って言っており、私の夕食を食べたレストランのことも知っていたし、東京大好きって・・・。今頃彼女と一緒に夢を膨らませているんだろうなあ〜頑張って欲しいです!! -
空港には早めに着いて長い列に並びチェックイン。時間がたっぷりあるので念入りに免税店を見る。やっぱり高い!!でも最後のお買い物だし残っているベトナムドンを使いたかったから〜。
ここで買ったちゃんとベトナム産のジャスミン・グリーン・ティー(ティーバッグ50包)を会社のお土産用に。このお茶21万ドンで高かったけどとても美味しくて、もしまた行く事があったら是非買いたい!!
ベトナムのお土産の定番はこちらの蓮茶ですが、味が想像できませんね。スーパーで100円くらいで買えます。 -
そろそろ搭乗開始だからと搭乗口へ行くと、あのハロン湾ツアーで会った女性と再会。あのあとどうだったかの話をして、彼女は屋台で食べられたと。お互いに戦友みたいな感じでしたね。
タンさんが東京はとても便利って言っていたけど、本当に便利なことに気づくのは不便な所へ行って初めて実感するもの。ハノイはまだこれから発展する場所だけどあのバイクの洪水、排ガスの嵐、信号無い所を渡る大変さ・・・結構不便さは感じたし、私は住みたくはないな〜って思う。
もし、スリに遭わないで、あのハロン湾事件がなかったら印象が違っていたのかもしれないけど・・・。いつも旅の終わりは「帰りたくない!」なんだけど、初めて帰りたかった気がする。異文化の香りを味わったということで・・・終了。
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