2010/10/02 - 2010/10/04
48位(同エリア116件中)
えるさん
中国の建国記念日は1週間の休みになるので、念願の中国内陸部を行くことにした。
目的地は、映画『レッドクリフ』の舞台となった赤壁。
便利で何でも手に入る上海から高速鉄道に乗りまずは湖北省の省都である武漢へ向かう。
- 旅行の満足度
- 3.0
- 観光
- 3.0
- ホテル
- 1.0
- グルメ
- 2.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス
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-
10月2日の2時くらいに上海虹橋駅から漢口駅への高速鉄道に乗る。
所要時間は5時間ほどで夜の7時過ぎに到着した。
そこから宿を探しに駅前をブラブラする。
少しでも綺麗で安い宿に泊まりたいため、客引きにはいろいろと条件を突き付けたり、写真を見せてもらう。 -
招待所と呼ばれる安宿
漢口駅をまっすぐ歩いたところで客引きされて値段交渉の末50元(600円)で1泊することになった。
香港の重慶マンションのように一つのビルの中に他に3軒ほど招待所があった。
枕カバーやシーツは洗濯されていないし部屋はタバコ臭い。
安宿だからラッキーと思ってはいけない。
ぶっちゃけ、中国語しゃべれない人は安宿に泊まるとボラれたり、追加料金取られたり、デポジット制を理解できなくて大変なことになる。
ただ、この時期は多くの人が旅行するため、ユースホステルが埋まっていた。 -
招待所の中にはマッサージ室があった。
つまり、赤線。
その部屋には長椅子があって、そこで10代後半から20代の女の子が退屈そうにしてピーナッツをかじったり、世間話している。5−6人くらい。奥に小部屋があるが、仕切りが薄く行為をしたら声や音が漏れる。
そこで、お金を払って行為に及ぶ。そう、中国では犯罪行為。
売春が存在しないのは建前上だけで、立ちんぼや赤線は今なお残る。こういう建前があるから、警察に検挙されないように建物の中に隠すように作ってある。
大規模な裏組織がこうやって息をひそめているんだな。
俺の部屋にもピンクチラシを投げ込まれた。
このマッサージ室のことを知って興味本位でのぞきに行ったが、よくよく考えると俺は恐ろしいところに泊まってしまった! -
気を取り直すために朝食を食べて赤壁へ向かう。
外へ出て長江を撮るも、どこが河でどこが対岸かよく分からたなかった。
大気汚染はとても深刻です。 -
赤壁行きのバスに乗るために、武昌駅へ行く。
武漢には3つ駅がある。武昌(ウーチャン)駅と漢口(ハンコウ)駅と武漢(ウーハン)駅だ。
武昌と漢口はかつてからあったが、武漢駅は高速鉄道専用の駅として建設された。 -
バスの中は騒がしいが、それを気にすることなく爆睡した。
途中で人を降ろすために出口付近まで行くが、バスは出口を出ず、無理やりUターンして本線に戻る。 -
赤壁市バスターミナルに着いてから、赤壁まで行くバスを探すために、街中をブラブラする。
結局見つからなかったため、バイクタクシーに乗せて連れて行ってもらう。運賃は5元(約60円)
市内から赤壁まではバスで8元(100円)
バスで隣に座っていた学生と話し、一緒に周ることにする。
三国赤壁古戦場 by 江沢民 -
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赤壁へ行くバスで知り合った武漢大学の学生
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古戦場っぽく再現されてある。
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お土産として干した魚を売っていた。
美味しいかどうかは不明。 -
現地の人たち
三国志の時代を再現? -
博物館にて
当時の軍艦 -
小喬
小喬(しょうきょう、Xiǎo Qiáo 生没年不詳。正史では小橋)は、中国の後漢末の女性。喬玄(正史では橋公)の娘。大喬の妹。周瑜の妻。
小説『三国志演義』では「江東の二喬」と呼ばれ、姉の大喬と共に絶世の美女とされている。赤壁の戦いで曹操が大喬と共にはべらせたいことを諸葛亮から聞いた周瑜は大変怒り、戦いを決意させたとされている。ちなみに姉ともども、夫は早世してしまう。
出典:wikipedia -
諸葛亮(孔明)
諸葛 亮(しょかつ りょう)は、中国後漢末期から三国時代の蜀漢の政治家・軍人。字は孔明(こうめい)。
出典:wikipedia -
長江に到着!
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赤壁に到着!
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うーん。。
想像よりも小さい赤壁 -
三国志についての知識があまり無いため、ここがどれほどすごい所かが理解できなかった。
一緒にいた友人も実際の赤壁がすごくでがっかりしていた。
険しい断崖絶壁だと思っていたのに。 -
気を取り直して赤壁市内へ戻る。
-
田舎はレストランよりも屋台料理がメイン
広場には多くの屋台が集まり、賑やかなる。
ただ、どの屋台も出してるものはほぼ全て同じ。 -
串焼き
中国人は焼肉と言ったら串で刺して食べるのが好き。 -
結局屋台へ行かず、レストランへ行って食事する
写真は麻婆豆腐 -
辛い川魚
唐辛子が上に乗ってる(笑) -
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またも招待所で宿泊
バスで知り合った友人が連れて来てくれた赤壁市内の招待所で一泊30元(360円)
見ての通り、壁はボロボロで、シーツや枕カバーは洗っているのかは不明。部屋の鍵にいたってはマンガやゲームに出てきそうなシンプルな作りの鍵。
テレビはちゃんとついたから、寝る前に中国のニュースと音楽番組を見て寝る。
トイレはきついアンモニア臭がして、シャワールームは先進国の人には耐えられない作りになっている。見えるじゃんって感じ。
日本人の女の子にはこの環境は無理かな。 -
招待所の通路から見えたネコ
朝は街の賑わいとともに起きる。
三輪バイクやバスのクラクション
人のざわめきなど
中国独特のざわめき
これは中国にいる人にしか分からないかも。 -
赤壁のバスターミナルに着いた時、「温泉行き」のバスを見つけて非常に気になったため、温泉付近の咸寧(シエンニン)という町へ行く。赤壁と武漢の間の町だ。
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新幹線の待合室
赤壁にも新幹線は止まる。 -
温泉旅行!
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咸寧市の街並み
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何かのイベントなのだろうか。
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ついに温泉へ到着!
中国の温泉は水着着用で入る。
水着を1000円で買って、入場料を買おうとするが、大人3000円。
高い!!!!!!!!!
学生料金があったため、2000円で入れたが、それでも高い。
どういうことだ!?!?
せっかくここまで来たため、帰るわけにはいかない。
施設もそれなりに綺麗だったため、チケットを買う。
温泉はリゾートプール施設のようになっていて、水着着用男女混合。
露天風呂もあるんだけど、水が濁っていて汚い。
しかも吸い終えたタバコを通路に投げ捨てる人もいるし。
体を洗ったのは結局更衣室内のシャワー -
駅前
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武漢へ行く。
こんな町で泊まりたくない。
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