ホワイトクリスマスの山口市はクリスマス市

2011/12/25 - 2011/12/25

クリスマスの朝は大雪の朝。
せっかくなので、雪景色を撮りに行きます。

エリア 山口市(山口)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 自家用車

朝起きたら、自宅周辺銀世界。
お昼の買い出しついでに、瑠璃光寺に立ち寄ります。
雪をかぶった五重塔とサザンカ。

山口中興の祖、大内弘世の像も雪をかぶって寒そうです。
すっかり晴れて、思ったよりは寒くないんですけどね。

国体の恩恵か木がきれいに剪定されてます。

最近人気の木も見に行ってみましょう。

瑠璃光寺から香山墓所に行く途中にある、サルスベリの木。
上が松になってます。

木の股にたまった腐葉土に松ぼっくりが落ちて、そのまま成長しちゃったそうです。
ガイドの会で知られるようになってから、もう10年くらいたっているはずです。
すっかり成長しちゃって、裏から見ると、既に下の方まで松が到達しているのが分かります。
完全に取って代わられるのも時間の問題なような・・・

お世話になってる、お土産物屋のたつみやさんでコーヒーいただきます。
茶菓子は隣の御堀堂さんから調達です。
コーヒーと外郎も意外と合うものです。

駐車場は観光案内所横のあたらしいところを使いました。（写真裏手）
意外と利用されていない穴場です。

せっかくクリスマスですから、お昼前にサビエル記念聖堂に立ち寄ります。
ちょうど日曜日、ミサがあるから上の駐車場は閉鎖されてると思って裏の亀山に上がって車を停めて階段で降ります。聖堂の駐車場に車があるところを見ると、もうふもとの通行止めは解除されてたのかな？

雪だるまくん発見♪

サビエル記念聖堂、後光が差してます。

塔の鐘。
日中は15分ごとに鳴り響きます。

風邪気味だし昼食作らないといけないので、中の見学はしませんが、クリスマス恒例の力作は見に行きましょう。

イエス様の誕生場面。馬小屋でお生まれなんですよね。

元気なイエス様です。
ちなみに12月24日まではイエス様はお生まれになってないということで、イエス様はいません。
それを知らなくて、昔々クマを代わりに入れるという罰当たりなことをしたことがあったのでした。

日本で初めて布教活動が許されたのが、山口の地でした。
フランシスコ・サビエル（山口市ではザビエルとはいわない）は、井戸のそばで説法を行ったそうです。

日本で初めてクリスマス・ミサが行われたという記録があるので、ここ数年山口氏は一生懸命「日本のクリスマスは山口から」と売り出してますが、さっぱり浸透していません。
最近では、12月は山口市はクリスマス市になるんだそうです（笑）

さっぱり地元民にも浸透していない、「山口市はクリスマス発祥地」ですが、浸透しつつあるのが、パークロードのライトアップ。

ライトアップから一番近いけど有料な亀山公園のテニスコート駐車場が、今年は夜は無料になってました。

しまった、図書館の駐車場に停めちゃった。

クリスマスライトアップは、地元民には見慣れた形。

光の通路を歩いて行くと

サビエル記念聖堂。

昭和25年に建てられて、平成3年に焼失するまでの聖堂をかたどっています。
地元民的には今でもこちらの方がなじみがあるんです。

こちらの写真は、菜香亭で12月に期間限定で開催されてたカフェに飾られていた地元のプロ写真家さんのお写真です。
二次使用は・・・多分大丈夫なんでしょう。

角度によっては、新旧聖堂がツーショットできました。

・・・やっぱり、前の方がよかったなあ。

昔は裏手にある赤レンガをライトアップしてましたが、なにせ人が来ないもので、パークロード側に移ったという経緯があります。

赤レンガはやってませんでしたが、もみの木と一の坂川はライトアップしてました。

一の坂川 自然・景勝地

もみの木モミーには、スポンサーがついてるみたいですね。

一の坂川のライトアップは初めてかな？

一の坂川 自然・景勝地

老舗の喫茶店、むくの木もデコレーション。
中はすごくアンティークです。

昼間の一の坂川、といっても、写真はアートふる山口ってイベントしてた時なので、普段とちょっと違います。

本日の夕飯は川の向こうのカフェにしましょ。

一の坂川 自然・景勝地

マフィンとカフェのdecoさんです。

マフィンより、お食事。
カレードリアにしてみました。