美しい街並みにうっとり・ロブスターに舌鼓　ニューイングランドカナダクルーズ　5日目　メイン州　バーハーバー 　まさに美しい風景とおいしいロブスター　どちらも楽しめるステキなところでした。

2011/09/17 - 2011/09/17

船の停泊したバーハーバーはメイン州のマウントデザート島にある港町。港の近くに公園やはカラフルでかわいらしい建物のなお土産や個性的でステキなブティック、とても雰囲気のよさそうなレストランなどがあり、お散歩がてらぷらぷら散策するにはもってこいのところがありました。

バーハーバーでのお勧めのアトラクションはアカディア国立公園を巡る3時間ほどのバスツアー。もともとその一帯は大富豪たちの避暑地（またか〜！）でしたが、20世紀初頭にあたりの美しい自然を保護するために彼らが周辺の土地を買い上げ国に寄付をした（なんてスケールが大きいんだ！！）ことから国立公園に指定され開発がストップされたのだとか。　
どんな大豪邸が残っているんだろうと興味深々でしたが、後に起こった大火事で別荘は焼けてしまい残念ながら今は往時の面影はありません…ざんねん。…でも美しい自然や景観は今もしっかり保護されていますよ。っと言うわけでバスツアーしゅっぱ〜つ！！

エリア バー・ハーバー(アメリカ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

寄港地につくとこんな風に寄港地名や
船に戻る時間、そして出航の時間などのインフォメーションが
出入りをするゲートの前に置かれます。

時間を再確認して出発します。

ブティックやお土産やさん、こじんまりとでもどこもステキなセンスが光っているのです。

ワンちゃんのブティック発見！さっそく中へ

きゃ〜かわいいカラフルでかわいらしいクッキーたち

お店の方がご近所さんらしき人と世間話をしている合間に
ちょっと失礼して…あまりのかわいらしさにパチリ。

お留守番してくれている我が家のKaikaiにも
でっかいボーン型のBar Harborとデコレーションされた
クッキーを頂きました。

散策中に見つけた街のステキなレストラン　その1

ステキなレストラン　その2

ステキなレストラン　その３

素通りするだけだったのが残念。

おしゃれな雑貨屋さんのガーデニンググッツを扱っているコーナー。
遊び心があふれていて心地のいい空間でした。

ほんと街並みがステキなんです。

サインもなんてかわいんでしょう！！

店内にソーダスタンドが今も残る昔ながらのドラックストア兼雑貨屋さん。

お店の前にはこのおじさんたちのらしいでっかいハーレーが3台止めてあって、このでっかいおじさんたちが肩を並べて仲良くクリームソーダを飲んでいる！　な、なんてかわいの〜！　お願いしたらきっと気持ちよく撮影に応じてくれたんじゃないかと思うけど小心者の私はうしろ〜のほうから失礼させていただきました。無断でごめんなさい、あまりに微笑ましくて…

店内の壁にはレトロな薬のビンやパッケージ、計量の器具、おじさんたちといい、なんともいえないステキな雰囲気でありました。

途中立ち寄ったカフェのお手洗い。

頭上のタンクから下がったレバーを引っ張ってお水を流すスタイル
こっちもレトロでかわい〜！　ちょっとした感動！

バスツアーが出発したあたりの風景。

ずんずん高いほうへと登っていきます。
バスの車窓から。

キャディラックサミット。
高台の頂上ということでしょうか？　1530フィートとあります。

うわ〜きれい〜。

おっ私たちの船が見える！！

アカディアワイルドガーデン

このあたりに生息する鳥や昆虫そして植物などについて学ぶことができます。

ワイルドガーデンだけあって自然そのままの姿が楽しめます。

きれいな泉もわいてます。

アカディアワイルドガーデンを後にして…

川の中、遠くに見える枝の吹き溜まりのようなものは
ビーバーのおうちです。

左手に海、右手に断崖、すばらしい景色の中を走っていると
誰かが、“あのがけに誰かがのぼってる〜！！”っとさけんで
バスは急停車。みんなで目を凝らして頂上付近を見つめます。

みえますかね？　頂上付近豆粒みたいに小さな数人の人影が…

ひえ〜私には考えられない…動悸がして足がむずむずしてきました。

今度は海側に停車です。

岩場にはたくさんの愛らしい野薔薇が咲いていました。
香りもしっかり優雅な薔薇の香りでした。

花が散った後らしいところにはたくさんの実がなっていました。

これを乾燥させたものがローズヒップティーになるのだそうです。

この実を摘んで自家製のローズヒップティーなんぞを作ってみたい！

バスツアーを終えてランチタイ〜ム！

トローリーの運転手さんお勧めのロブスターロール
　　　　　　　　　　と

こちらも運転手さんお勧めのワイルドブルーベリーのパイ
“いかつい親父だけど味は折り紙つきだよ！”
と聞いたので恐る恐るお店に入ってゆき、パイをくださいとお願いすると
クリームはいるかい？　“Ｐlease”と控えめに応えると
がばっと気前よくクリームをのせてくれてにこっり“Enjoy!"
いかついけれどとても優しいおじさんでした。
お味ももちろん　サイコ〜でした。
クラストはサクッ、甘さ控えめのブルーベリーそのものの味を生かしたフレッシュな甘みと酸味…思い出すだけでまた食べたくなる。
あまりにおいしそうだったので頂く前に写真を撮るのを忘れてしまいました。　一口食べた後でスミマセン。

港を見下ろせる公園でランチを楽しんでいると

小鳥がなんと主人の足元に…人をぜんぜん恐れません、かわいい〜

野生の生き物に人間の食べ物をやってはいけないと聞いていたので、
“ごめんこれは君にはよくないんだよ〜”
心を鬼にして知らん顔…でもかわいいなあ〜

わ、逃げるどころか近づいてくるし…

えっこれってもしかして…ねらわれてる〜？！

っと思った瞬間！　パイに一撃！　やられた〜。　あっちのほうが上手だった！
かわいいとか言って無防備に写真撮っている場合じゃなぁったですね。

のんびりぷらぷらステキな散策を楽しみました。
バーハーバー、チャーミングで人が優しくてステキなところでした。

これからカナダに入っていきます。