神秘の海底鍾乳洞！宜名真海底鍾乳洞にDIVE!

2011/11/30 - 2011/11/30

１１月中旬から毎日曇り空と北風吹きまくりの沖縄。
今年のダイビングはお終いと決めていたらDIVEショップSHICHIから携帯に電話が...。
明日、東風になるから辺戸岬方面で潜れるけど行く？で答えは当然行きますの即答！辺戸岬方面２DIVE１４７００円は最安値か？

宜名真海底鍾乳洞(別名 辺戸ドーム）は沖縄本島最北部の辺戸岬近くにあるダイビングポイント、日本で初めて発見された海底鍾乳洞で1万年程前に水没したらしい。
旧石器時代の石器が発見されたこともあり、古代人が生活していた可能性もある神秘の鍾乳洞！
水深15ｍの入口から進入し暗黒の洞窟４０ｍ程を通り抜けた後、エアドームに浮上することができるポイント。ダイバーのみが行ける神秘の空間は不思議な世界。
ここで発見された新種のコオロギも時々見ることができる(今回は見れなかった残念)。
☆上級者しか潜れない難しいポイントらしい。

エリア 国頭・大宜味(沖縄)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.5

• 同行者: その他
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 船 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

辺戸岬近くの宜名真漁港から漁船をチャーターし出港。
天気予報は晴れ、しかし雲行きが怪しい。

漁港から１５分でポイントに到着。
１本目は大物に出会えると噂の二神岩。
しかし...。

奥の岩が二神岩。

海中にそそり立つ二神岩の横をドリフトで通過。

大物はイソマグロが５匹程が遠くを泳いでいただけ。
透明度もイマイチの１５ｍぐらい。

カスミチョウチョウ魚の群れ。
あとグルクンの群れもチラホラ。

浮上前に空が急に暗くなり始め浮上したら大雨と雷が待っていました(泣)。
ダイブ時間41分。

大雨と雷の中で１時間ボートで休憩して、断崖絶壁沿いから宜名真海底鍾乳洞へエントリー。
水深15mまで潜っていくと宜名真海底鍾乳洞の入口が空いています。

当然内部は暗闇...。

ライトを頼りに前進。

35ｍ程前進すると大地を伝わって染み込んできた真水と海水の境目ケモクラインに遭遇(水温が一気に下がる)。
そしてエアードームに浮上。

目の前に現れた鍾乳石群。
ドーム内は普通に呼吸することもできます。
エアドーム内は結構広く３０人ぐらいは入れそう。

天井は１５ｍはあります。
新種のコオロギ探しましたが発見できず残念。

暗闇に浮かぶ鍾乳石群。
...。

暗闇に浮かぶ鍾乳石群。
...。

暗闇に浮かぶ鍾乳石群。
神秘的！

当然ライトを消すと暗黒の世界！

潜行して別の場所へ。

水中の石筍。
数万年前この地が陸上であった時代に育った証拠です。
ここを見て引き返します。

出口付近の穴で鮫(ネムリブカ)が睡眠中。

潜水時間４３分でした。
浮上したら大雨と雷に加え北風になり大時化で急ぎ港へ帰る。
後でテレビ見たら大雨警報が発令されてました。