エジプトを逆支配した最強ブラック・ファラオ『タハルカ』

2011/11/15 - 2011/11/15

博物館の展示物は少ないが十分ヌビア人の過去が読み取れる。紀元前730年ヌビアの王『ピイ』は堕落したエジプトを救う(崇拝するアメン神を救う)べく攻め込み制圧、エジプト第25王朝で初代黒きファラオとなる。以後、弟のシャバカ、ピイの息子タハルカなど4代70年間に亘って王朝を維持した。

エリア ハルツーム(スーダン)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: タクシー
• 旅行の手配内容: 個別手配

国立博物館

アスワンダム建設の水没対策で移設された

紀元前750年建造

紀元前350年建造

入っていくと正面にタハルカ王がいる。

頭に2匹のコプラをかたどった聖蛇ウラエウスが特徴。クシュ王国とエジプトの2国を治めている証。タハルカの彫像のほとんどは顔を削られている。死後に蘇る力を奪うため、鼻を折られたものもある。聖蛇もとられている。

石棺は大きい『ATIAMANI』と説明員はノートに書いてくれたけど・・・

中側もびっしりヒエログリフが書かれている

石棺とふた

ミイラの内臓収容　カノプス

スカラベビートル

ツタンカーメンの後ろ髪も同じ結い方

ヒヒ神

歩きにくいかも

2Fはキリスト教関係の壁画