犬山城下町

2011/11/25 - 2011/11/25

犬山と言うと、まず「明治村」。
そして「リトルワールド」、「日本モンキーパーク」。
「犬山城」等の文化財もあり、「成田山」も有名です。
イベントでは、「木曽川うかい」「ラフティング」「日本ライン下り」等が楽しめます。

今回の旅では、上記の場所には一切行っていません。
一体犬山のどこに行ったのでしょう。

エリア 犬山(愛知)

• 同行者: 社員・団体旅行
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 観光バス
• 旅行の手配内容: 団体旅行

名古屋の金山駅で待ち合わせです。
ここは愛知県なのに、滋賀交通で三重県ナンバーです？

ツアーの名前は「犬山市の意識調査」。
なんか、難しそうな旅です。
愛知県観光協会主催です。

あっという間に、犬山到着です。
まず、「犬山ローレライ麦酒館」を見学します。

工場兼売店。

小弓鶴酒造が運営しています。

小弓鶴酒造の会長さんが説明してくれます。

地ビールも今では、愛知県では数件しか残っていないそうです。

ドイツ人のマイスターの指導により作られました。

ローレライの名は、木曽川(日本ライン）からヒントを得て付けたようです。

レストランが併設されている。

感じのいいレストランです。

開発中のビールの試飲があります。

ピッチャーで来ました。
飲み放題状態です。
意識調査ですので、飲み過ぎはいけません。
ほどほどにしておきました。

「五条川の桜並木から採取した蜜蜂を使ったビール」だそうです。
言われてみると、ちょっと甘いかも。女性向き。

次は古酒。

アルコール度数は１８〜１９。
ちょと高めです。

平成７年醸造とあるので、１６年経っています。

次に来たのが、
「くいもんや源」さん。

自然薯が入ったドーナツが有名です。

そのドーナツ。
もっちりしています。

自然薯入りのデザート。

田中豆腐店さん提供の犬山でんがく。
豆腐をベースに赤味噌を付けて焼いたものです。
さっぱりして美味しい。

犬山市のマスコット「わん丸君」と田中豆腐店さんの豆乳。

一旦木曽川に出ます。

木曽川べりの駐車場に車を止めて、昼食会場に向かいます。

昼食場所の犬山国際ユースホステル。
ユースにしては立派な建物です。

リバーサイド犬山のしゃれた愛称がついている。

窓からの眺め。

午前中あれだけ飲んだり食べたりしたのに、お昼です。

愛知県観光協会の運営だそうです。

視察旅行ですので、会議を挟みます。
赤の法被は「犬山おもてなし隊」の皆さま。

かっこいい柄が印刷されています。

田中豆腐店さんが、豆乳の効用について説明しています。

会議を終えて、鵜を見に行きます。
先ほどのユースホステルから歩いていきます。

木曽川鵜飼　鵜管理事務所。
一般の観光地ではありません。

「うかい」の話を聞きます。

オフシーズンも忙しいらしく、来年の準備をします。

ぞうりですが、かかとの部分がありません。

腰蓑も作ります。

鵜たちが金網の中で羽を休めています。
この鵜は海鵜だそうです。

紅葉で有名な寂光院。
ここには行きません。

バスは犬山城に向かいます。
「犬山城前観光案内所」。
この向かいの駐車場にバスを止めます。

彼方に、「成田山」が見えます。
＊「成田山」は千葉県の成田山新勝寺の名古屋別院です。

「三光稲荷神社」と「針綱神社」。
この奥に犬山城があります。

神社の逆側は城下町です。

街並みを保存しています。

その街並みの中に、「まちの放送室（愛知北エフエム）」があります。

街並みの保存も大変ですね。

そこで振り返ると、犬山城が・・・。
左の建物は、犬山市福祉会館です。

お金がかかっている建物です。
屋根が湾曲しています。
さらに瓦にも屋号が！！

どんでん館。
山車を展示しています。

宇宙基地みたいな作りです。

見事な山車です。

犬山祭りには「からくり」も披露され、それは見事なようです。

小島醸造。

荵苳酒の謂れが書かれている。

遠くに犬山城が見えます。
もう帰る時間です。

今回の旅を総括すると、意識調査ということもありましたが、午前中は飲み食い、午後は城下町の散策で終わりました。
業者の視点での旅ですので、いかに物を売るか（宣伝するか）という所に主眼が置かれているように感じられました。
その土地を、いかに知ってもらうかという、ボランティアガイドとは相いれないものがあるのかな？
どちらにしても、犬山は観光地です。