2008/12/26 - 2008/12/27
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さくMANA様さん
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だいぶ時間が経ちましたが、
ルクセンブルクの旅後編です。
レンタカーで古城巡り。
かなりお勧めです。
みなさんも是非。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- レンタカー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
まずはルクセンブルク新市街にある空港(FindelAirport)でレンタカーを借りる(日本で予約済)。
クリスマスの関係か営業しているレンタカーオフィスはここだけだった(と記憶している)。 -
目指すはシェンゲン(Schengen)。
シェンゲン協定が結ばれた、フランス、ドイツと国境を接するルクセンブルクの街。
空港からは小一時間の距離。
この写真、川(モーゼル川)の対岸はドイツ! -
このモーゼル川流域は、ルクセンブルクもドイツもワインの産地!
ブドウ畑が広がる。 -
シェンゲンに到着!
-
イチオシ
シェンゲン協定の記念碑。ガイドブックなどにも載っている。
ルクセンブルク語、フランス語、ドイツ語の3ヶ国語で表記されているとか。
植木はEUのEの形 -
イチオシ
記念碑のすぐ近くの橋。
国境を歩いて渡ったのは実は初めて!
ヨーロッパで国境審査をなくそう条約の締結地で初めて国境を超える。
こういった橋ごとに国境審査をしていたとすると、大変だっただろうなと。
とりあえずドイツ側からルクセンブルクをパチリ -
これはルクセンブルクからドイツ(ブンデス!)をパチリ
-
こういった看板一つにちょっと興奮。
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橋の上から記念碑の方向を。
-
橋の上からシェンゲン城を。
一応、シェンゲンにも古城がある。
手前の建物はインフォメーションセンター。
このインフォメーションセンターには、思い出があります。
海外で経験した一番のピンチ。
なんと、車のバックの仕方がわからない!という事態に陥ったのです。
(ここまでバックせずに走れたことが奇跡?)
さぁ次の目的地へ!と思い
車のギアをバックにいれようとしたところ
はいらない。
左ハンドル車なので右手でシート脇にあるレバーを動かそうとするがRに入らない。
そこにRの文字があるのに入らない。
かなり焦りました。
焦ったままインフォメーションセンターに駆け込み、助けをこう。
見知らぬおじさんに車まできてもらうも、おじさんも一瞬とまどう。
しかし、おじさん、見事バックに成功。
その方法
「レバーを持ちあげてRに入れる」
想定外でした。
マニュアルのシフトレバーを持ちあげることができるなんて。
日本でもかつてそういう車があったことを帰国後ききました。 -
橋の上から。
左、ルクセンブルク
右、ドイツ -
川岸から国境の看板を。
-
インフォメーションセンターの駐車場には、条約締結国の国名を刻んだプレートがあちこちに。
アイスランドもシェンゲン協定国。
でもロンドンからアイスランドに行くと国境審査のスタンプは貰えます。 -
さて、シェンゲンから次の目的地ブルクリンスター城(Bourglinster
)へ。
高速道路で向かいます。
なんと高速道路は無料。 -
結構快適でした。
海外初運転、初高速でも問題なく運転できました。 -
高速道路を下りると、すでにかなりの田舎。見渡す限り農地。
青い空、緑の草、黄色の看板の配色がいい。 -
ブルクリンスターの駐車場です。
-
イチオシ
ブルクリンスター城(ブルグリンスター?)です。
城というより、古民家? -
今、この城はレストランとして営業しているらしい
(クリスマス後はあいてませんでした) -
イチオシ
ブルクリンスターから次の目的地、ラロシェット城へ。
また畑の中の一本道を走る。
初日の新市街や金融街とは全く違う国にきたような感覚。
ルクセンブルクは国民一人当たりGDPが世界最高なのに農業国
実態はほとんど農業国ですね。 -
ラロシェット城。
かなりの部分が廃墟。 -
ラロシェット城で初めて発見。ルクセンブルク猫。
デブでふてぶてしくかわいい。 -
ラロシェット城下のホテルのレストランで昼食
(空港→シェンゲン→ブルクリンスターをまわってもまだ昼食時間帯。ルクセンブルク思っていたよりかなり小さい) -
ボロネーゼのパスタ。
ルクセンブルクはボロネーゼ料理が多い。 -
ラロシェットから、今日の最終目的地ヴィアンデン(Vianden)へ。
ちょっと道が悪くなる。
さらに田舎へ向かっている様子。 -
緑がいい。
12月なのに日本の新緑の時期と見間違えるような鮮やかな緑。 -
ちょっと住宅街に出た。
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のどかな街並み。
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道端に車をとめて深呼吸。
これほど運転していて気持ちがいい道はないと思う。 -
レンタカーと妻
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田舎の一本道を走っていると、突然目的のヴィアンデン城が大きく目の前に!
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本当に突然なので驚きます。興奮します。
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イチオシ
この写真はホテルの窓から。
ヴィアンデン城が良く見えると噂のホテルを事前にネット予約。
ホテルからの眺めは期待以上でした。 -
イチオシ
そしてヴィアンデン城に入る。
入口は城の裏側に。 -
当日は本当にいい天気でした。
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城の中はちょっとした博物館的な。
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城の成り立ち(増築の歴史)の説明があります。
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城の踊り場から。
正面右側に見える白い建物が泊まるホテル。 -
城からみた城下町。
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ヴィアンデン城の空撮写真を撮影
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ヴィアンデン城には天皇皇后両陛下の訪問記録と
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皇太子さまの訪問記録あり。
(未婚時代か?一人の訪問のようだ) -
城の展示内容。
暖炉に注目 -
イチオシ
ちびまる子にこんな人いなかった?
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味のある暖炉でした。
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城から出て
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城下町に向かいます。
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城下町の入口(街の一番上)
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落ち着いた街です。
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日本で買ったガイドブックに載っていた市役所
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城下町からヴィアンデン城を。
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ヴィクトルユーゴーが滞在していたあたりが一番栄えています。
観光地っぽい感じがします。 -
ホテルの部屋からライトアップを始めた城。
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暗くなりました。
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泊まったホテルはベルヴェデーレ。
レストランの料理は超うまかった。
(ミシュランガイドにのっている?ホテルの入口とかにミシュランの表示がいろいろあった) -
朝になりました。ルクセンブルク観光3日目(最終日)です。
-
ヴィアンデンから「エッシュシュルシュール」へ向かう。
パリに帰るため昼の12時くらいにはルクセンブルク市内に戻る予定。 -
これまでで一番何もない、やまあいの道をいく。
エッシュ・シュル・シュール
名前がネタっぽい(だから行くというわけではないけど) -
Esch-sur-Sureに到着。
ここも城は廃墟っぽい。
今回ヴィアンデン以外に廃墟じゃない城を見ていないことに気づく。 -
街の中へGO
-
かなり小さいまちです。
(この後の写真でよくわかる) -
街中の城が見える公園(広場?)についた。
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ブランコがある。
なぜか吊り輪もある。 -
思わず吊り輪でグルグルまわる。
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妻はゆったりブランコで揺られる。
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川のカーブ。
ゆったり流れています。 -
川の対岸を登ります。
目的はエッシュ・シュル・シュールを上から見下ろすため。
まぁまぁいい運動になりました。
一通り歩くとビューポイントにはベンチがあります。
(ベンチは2つあった気がします。ひとつ目で油断することなく、ちゃんとした景色が見えるところまでのぼりましょう。) -
イチオシ
ビューポイントから見たエッシュ・シュル・シュール
ちょっと曇っていたのが残念。
シュール川にぐるっと囲まれたエッシュという街
ホースシューベントの小さい街版みたいな。
ルクセンブルクという国に興味を持てる人には見る価値ありですが
もっとTHE観光地(というか大雑把な大観光地というか)が好きな人は行かないほうがいいでしょう。 -
ちなみに、城のアップ。
見事な廃墟です。 -
一番手前が今回借りた車。
奥は城です。
これで古城めぐりを終えてルクセンブルク市内まで戻ります。
ここから空港まで2時間くらいかかったかな?
途中でスーパーによって、ルクセンブルクワインとバッティン(ビール)を自分用にたくさん買い込みました。 -
空港に到着して走行距離確認。
二日で230キロ。
ルクセンブルクを縦断したのにこの距離。
本当に素朴な小国です。 -
ルクセンブルクで一番有名なケーキ屋さん、OBERWEIS。ルクセンブルク駅にも売り場があります。
-
このマカロンをお土産で買いました。
-
そして最後にバッティンを一本いただき、電車でパリに戻るのでした。
フランスの大観光地では味わえない、
地味な良さがありました。
ルクセンブルクのレンタカーの旅最高です。
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