０２年ミャンマー（３）

2002/01/26 - 2002/02/03

「へえー」「ええー」の連続の旅でした。しかしいまこれを整理するのは１１年で、旅行から９年経ち、だいぶ記憶も薄れてしまっています。情報不足ですみません。

エリア カロー(ミャンマー)

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩 飛行機
• 旅行の手配内容: 個別手配

ガイドのカイさんと山岳少数民族の村を巡るトレッキングへ…だいぶ登ってきました。

最初の村へ。

子だくさん。

家に上げてくれました。
細長い家屋に何世帯もが暮らしています。

日中でも暗いです。

かわいーい。

かわいーい。

再び歩きはじめます。
土を耕す人たちが見えました。

こんな所に着いて、昼食。

それぞれのテーブルにガイドとトレッカーがいます。
自由にトレッキングすることはできず、ガイドを雇うことが義務づけられています。
ガイドは英語ができることが不可欠ですが、カイさんは正規の英語教育を受けたわけではなく、ラジオのアメリカなどの英語放送を聴いて身につけた、と言っていました。

食後また歩きはじめ、山道で出会った少女と。
カイさんが僕らを日本人だと言ったのでしょう、「おしん」を知ってると彼女は言いました。

次の村へ。

子どもたちが足で脱穀中。

遊びも素朴。

楽しーい。

こんな「道」も歩いて…

夕方、今日宿泊する村へ。
ホテルなどはなく一般の民家に泊めてもらいますが、外国人を見に近所の子どもたちがやって来ました。

この子と特に仲良くなり…

初めは照れて、話しかけても壁を向いていたのに、やがて僕らを外に連れ出し、自分から手をつないで来て…。

子どもたちの遊び場や家畜小屋などなどを案内して回り、あれは「○○」（ミャンマー語）、あれは「△△」…と教えてくれました。

夕食です。
カイさんが朝、「食材を買ってきた」と言ってましたから、それを渡し、家で料理してもらい、カイさんが幾らか払う、ということだと思います。

１年３６５日ビールを欠かしたことがありませんが、近くに酒屋などはなく、いい休肝日になりました。(^_^;)

翌朝。

手伝い。（邪魔？）

出発です。

途中の村で。

子どもたちが集まって遊んでいます。

「私も入れて」

僕らが可愛いと言うと、カイさんは批判的でした。
英語を独習し、ガイドになり、その稼ぎで子ども３人を大学まで出したとのことで、勉強せず遊んで暮らしている（それしか選択肢がないのでしょうが）ミャンマーの子どもたちを苦々しく思っているようでした。

村のパゴダで休憩。

下って行きます。

手入れされた農地。
途中、民家で昼食をとり…

町へもどりました。

ちなみにこれは賭けゲームだそうですが、全体に男がブラブラしていている姿をよく目にしました。
で、この国の反軍政運動のリーダーがスーチーさんという女性だというのも偶然ではないのかも、とふたりで話しました。(^_^;)