心の旅　中国　広州　街中散歩Part1

2011/10/15 - 2011/10/15

ぶらぶらと街中を散歩し始めることにした。

広州の“秋葉原”である「巖丁（Guanding）」。そこから天河路を西にバス停で１つ行ったところにある「体育中心」。洒落た店が立ち並ぶ天河北路を歩いてみた。





チーナン大学華文学院での留学諸経費

商業貿易中国語半年コースを採る際にかかった費用
・授業料（9月から12月まで4ヶ月間）：9,350元（手続き費500元)
・宿泊費：　4,800元（800元×6ヶ月）
・教科書代：158元
・学生ビザ取得費：400元

　コース費用計：14,550元

毎月の生活費
・飲食費：40元×30日＝1,200元
・電気料、水道費、インターネット接続費：120元
・雑費：200元

　計：1,520元　/　6ヶ月間合計：1,520元×6＝9,120元


6ヶ月間コースにかかる総費用：23,670元

※　南寧や昆明に比べると、約6,500元をオーバーしているが今回は2月まで住む予定でアパートを借りたので1ヶ月多い6ヶ月間の生活費。


円換算は下記URLにてお願いします。
http://ja.exchange-rates.org/

旅する"ワケ"
http://4travel.jp/traveler/ichayaiouno/album/10448441/

エリア 広州(中国)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩

地下鉄「巖丁（Guanding）」駅。

ここから西へ向かう天河路沿いがパソコン街。

天河路に架かる歩道橋に登って写真を撮るとこんな感じ。

陸橋下にはバス停「巖丁（Guanding）」駅。

パソコンショップが入っているビルは主に左側にずらりと並んでいる。

写真左手前に写るビルに入ってみた。

入ると、パソコンがずらりと並んでいた。

建物の中はパソコンばかりではない。

ビデオカメラ、デジタルカメラ、携帯カメラなど精密機械も。

階を上がる。ある階ではパーツを売っていたり、その場でパーツを組んでパソコンを組み立ててくれたりしていたなあ。

３階？･･･だったっけかなあ？･･･の片隅にパソコンの修理屋が何件かあった。

人が沢山いる店を何軒か回って値段を聞いたところ、ここが安かった。

で、早速、

「ファンがうるさいので、新しいものに交換してください。」

と注文。

すると、

「人件費50元、ファンの部品費70元、計120元です。」

とのこと。

「ではお願いします。」

ということでしばしパソコンを預ける。

その場でしばし待つ。

「できました!」

ということでチェックすると、

･･･ううう･･･修理前と同じだべよ！･･･

「これって、新しいのに本当に取り替えたのかい？」

言うと、

「いや･･･見つからなくて･･･でも･･･ちょっと削って調整しておきました。」

「え？だって、新しいのに代えてくれるっていうから頼んだんだよ！」

と返すと、横から別の店員がしゃしゃり出てきて、

「じゃあ、新しいのが見つかったら電話をしますので、今日は50元。次に70元いただきます。」

とのこと。

･･･え？だってまだ終わってないんだけど･･･でも･･･まあいいか･･･だまされても･･･50元だし･･･

お金を支払い、電話を待つ。


なかなか電話がかかってこないので翌週行ってみると、

「このパソコンは日本製なので、ファンが見つからない。いつまで待っても
手に入らないだろう。」

･･･それを先に言ってくれよ!･･･

と思ったのだが、彼らはこの日できる限りのことをしてくれた。

中のファンを少し削って音を小さくしてくれた。

今は気にならないまでになった。

･･･なんか、来た目的は違うけど、結果オーライか？･･･

最上階には日本食モドキ店があった。なぜか福島という名前がついている。

ラーメン、カツ丼、お弁当…らしきものが販売されていたが…ちと日本のものとは違っているような気がする。

食べていないので、いつか食べてみたい。

後日、試しに食べてみた。

店員おすすめのメニューを注文。

卵とじ牛丼て感じの食べ物だったかな？

味は親子どんぶりと同じ、肉は牛丼と同じ味がした。

料理の味自体は悪くない。ただ、ご飯があまりうまくなかった。

ここの特徴は、とにかく寮が多いこと！

建物の横には、中国のどこの町にでも広がっている地元民の“繁華街”があった。

果物、中華風お菓子、饅頭･･･いろいろあった。

お腹が空いたので食堂に入った。

酢豚みたいなものがあったので注文。

･･･まあまあかな？･･･

建物の周りを歩くと、こんな風にいろんな露天商が立っているんだ。

周りには、電脳街らしく、「壊れたパーツやパソコンを買取します」というポスターを掲げている人たちがたくさんいるんだよな。

橋を渡り、地下鉄駅のあるビルに戻る。

１階で面白いものを見つけた。

このマーク、CHAKRA･･･NARUTO？？

じゃあ、ラーメン屋？

と思いきや、結局、名前と商品は無関係だった。

売っているものは･･･

ジュース

･･･ま、いいか。

でも、たぶん、この名前って作者に許可なく、勝手に使ってるんだろうな。

「巌頂」の電脳街から「体育中心」へ行く途中に歩道に人だかりができていた。

何？？？

覗いてみると…

足の不自由な障害者と至って健全な若者がいた。

あらまあ、こんな姿勢で歌ってたのね。

これじゃ声なんて出ないだろうに…

でも、きちんと歌っていた。立派！

バス駅？「体育中心」。

この付近には様々なスポーツができる体育施設がある。


どうやら、この辺が広州の一番の繁華街らしい。まあ、実際にはここから「巖丁（Guanding）」までと言った方がよいかもしれないが。ピカピカで大きなビルディングが沢山建っていて、ありとあらゆる店がある。

この日はここで本を求めた。当然のように大きな本屋があり、目的は果たせた。

昼夜かまわず人がごちゃごちゃいて、若い人たちは皆こぎれいに着飾っていたなあ。

バス駅？の前にある広場では時々催し物が行われる。

それにしても、日本の企業の看板が目立つなあ。

あ、それと近くにサムスンもあったっけ。

広場はこんな感じで凧上げをしている人もいるんだよ。

いたって平和だ。

この日はなにやら衣類の展示会かつ、販売がなされていた。

テントの中には店がごちゃごちゃ。

あと、テントに入りきれない人たちは露店で販売をしていた。

しかしながら、この人たち何の許可も受けていないらしく、警察に退去させられていたっけ。

こんな感じで楽しそうに服を選んでるんだよなあ。

自分が見た限りではここの製品が一番のお気に入りだった。

デザイン良し、生地良し、作りも良し、だけど値段は日本並みなのがたまにキズだった。


市場には、皮製品らしきジャンパーとカバンなんかも売っていた。洒落たカバン１つが180元と、べらぼうに安かったので買おうかなと思ったが、つなぎ目を見ると、本皮ではないことが分かったのでやめた。

今度は地下にもぐってみる。

こんな感じで数百メートル続いている。

おやおや？

アバってまた活動を始めたのか？

実は俺もファンなんんだよなあ。何てったって、彼らの音楽ってキレイだもんなあ。

きっと、もうチケットは売り切れなんだろうなあ…

俺も行きたいな…

地上に出てみるとこんな感じ。

ちなみに、本屋さんは右側のビルにある。

さらに右を向くと、地面が一段低くなっている。

正面には当然のごとくスターバックスが店を構えている。

…大雨のとき大丈夫なんだべか？…

まあ、余計なお世話サマーか。

この眺めって、結構絵になる。

近くにJUSCOがあり、中に入ってみる。

やっぱ日本発信のデパートだけあって、いたるところに日本関連のお店があったり広告があったりしていた。

このときはソニーの新製品…何だったっけなあ…ノートパットみたいなやつ…をプロモしていた。

広州には、あちこちにファミマがある。

久しぶりにみた暖簾。

だが、中には別なものが入っていた。

カレーで煮た魚丸とかさつま揚げとかだったっけ？

試しに買って食べてみた。

味はけっこう良かったなあ。

あと、このファミマは無料WiFiを提供していた。

･･･他の店でもこのサービスがあればいいんだけどなあ･･･

ここは、バス停「時代広場（タイムズスクエア）」付近。

･･･中国名の印象と英語名の印象にギャップがあるような･･･

まあ、こう名づけたからには、たぶん、この付近を洒落た場所にしたいだろう。

バス停から天河北路に沿って東に歩いてみた。

道路沿いには、テニスコートがあったり、各国？の洒落たレストランが並んでいた。

夜景もきれいだし、デート場所には最適の要素を持っているんでは？

この旅行記へのコメント （4）

• josanさん 2011/12/26 08:45:13

  広州は大都市ですね〜。

  今日は〜Toshさんお元気そうですね！。
  
  広州は大都市ですね〜、ウドンの街とは比べ物にも成りません。
  
  物価も安そうで暮らし安い様ですね、でも日本料理は矢張り
  ナンチャッテ料理が多く笑ますね〜。（笑）
  
  中国のお正月は如何な物ですか？矢張りメインは旧正月なの
  でしょうか？、またブログにＵＰして下さい。
  
  
  御殿場よりＪＯＳＡＮ。

  Toshさん からの返信 2011/12/26 19:43:03

  RE: 広州は大都市ですね〜。

  Josan,
  
  こんにち
  
  御殿場の生活、よさげですねえ。一緒に混ざりたいです。
  
  > 今日は〜Toshさんお元気そうですね！。
  
  元気ですよ、最近は更に体が良くなりつつあります。
  
  > 広州は大都市ですね〜、ウドンの街とは比べ物にも成りません。
  
  大都市ですよ。東京に負けないくらい大きいですね。
  どこへ行っても建物ばかり。
  自然が好きな自分は時々息苦しくなります。
  
  自分はウドンの生活の方が好きなんですよねえ。
  田舎者ですからねえ。
  
  > 物価も安そうで暮らし安い様ですね、でも日本料理は矢張り
  > ナンチャッテ料理が多く笑ますね〜。（笑）
  
  はい、物価は、住居費を除くと日本の５分の1程度ですね。
  でも、昆明は8分の１、南寧は10分の1でしたから、自分が生活した街の中では一番高いんですよ。
  
  > 中国のお正月は如何な物ですか？矢張りメインは旧正月なの
  > でしょうか？、またブログにＵＰして下さい。
  
  旧正月ですね、自分が在籍したことのある大学なんて１月1日は授業がありませんが、そのほか休みなしでした。
  
  Tosh

• アリヤンさん 2011/10/30 14:09:18

  天河地区

  toshさん、
  
  今度は広州留学なんですネ。
  広東語の勉強でもするのですか？
  
  広州の天河地区の街歩き、感慨深く見ました。
  当方が仕事で広州に足げく通ったのは1994年から４年くらいでしたが、その当時、天河地区は大開発中でして、なんとも喧しくホコリっぽいだだっ広い大工事区域でした。
  わざわざその工事中の天河地区を見に行ったことがありました。
  
  その工事現場がこんな大都市に変貌しているとは、まさに「大躍進の中国」そのものです。
  今や日本の若者が中国に仕事を探しに行く時代になっています。
  
  広東語は大阪弁に通じるところがあるので、言葉としては好きなほうです。カタコトなら「ワイもできるでえ！」「デイヒッデイ　ガンチョウ。パッティンガー・チャウデー！」
  
  心置きなく勉強してください。

  Toshさん からの返信 2011/10/30 20:28:07

  RE: 天河地区

  アリヤンさん
  
  お久です。
  
  > 今度は広州留学なんですネ。
  
  そうなんですよ。予定はしてなかったんですが。
  体調と学習後の就職活動を考えるとこうなりました。
  
  
  > 広東語の勉強でもするのですか？
  
  いえ、今は商業貿易漢語を習っています。
  大変ですが、実用的なのでこれにしました。
  
  
  > 広州の天河地区の街歩き、感慨深く見ました。
  > 当方が仕事で広州に足げく通ったのは1994年から４年くらいでしたが、その当時、天河地区は大開発中でして、なんとも喧しくホコリっぽいだだっ広い大工事区域でした。
  > わざわざその工事中の天河地区を見に行ったことがありました。
  
  そうですか、ホコリまみれの地だったんですね。
  今はその影がほとんどありませんね。
  近代都市って感じです。
  
  
  > その工事現場がこんな大都市に変貌しているとは、まさに「大躍進の中国」そのものです。
  
  一昔前の東京って感じでしょうか？
  
  
  > 今や日本の若者が中国に仕事を探しに行く時代になっています。
  
  いやー、お恥ずかしながら自分もこの辺に職を求めています。
  １２月に学校が終わるので、それから２月まで職活をします。
  まあ、見つかるかは疑問ですが･･･
  
  
  > 広東語は大阪弁に通じるところがあるので、言葉としては好きなほうです。カタコトなら「ワイもできるでえ！」「デイヒッデイ　ガンチョウ。パッティンガー・チャウデー！」
  
  へえ、アリヤンさんは広東語もできるんですね。すごい。
  
  
  > 心置きなく勉強してください。
  
  ありがとうございます。あと２ヶ月がんばらなくっちゃ。
  
  Tosh