復活、花電車を撮ってみる

2011/10/10 - 2011/10/10

都電の花電車が復活するのは33年ぶりなのだそうだ。前回は見てないし、そもそも知らなかった。最近はあまり真面目に写真も撮ってなかったし、ちょっと撮りに行ってみた。

エリア 赤羽(東京)

真面目に写真を撮ろう！なんて言いながら、王子に着いたのは、通過予定時刻の15分前…。で、沿道はものすごい群衆で、立ち位置がない…。ようやく顔を出せるところを見つけ、先行する7000で露出チェック。路面で露出を合わせると、マイナス1段でもやや過多。花電車は白ベースのはずだから、もうちょい調整が必要か…。

で、花電車が来た〜。でも、せっかく顔に露出を合わせたんだけれど、この車両はむしろ側面が重要のようで、顔がきれいに写っても、あんまり意味がなかった気がする…。側面が落ちてしまって、花電車らしい雰囲気ぢゃなかったかな。

自分の立ち位置からは、ぎりぎりで側面全体を入れられた。ちょい暗かったけれど、まぁまぁかな。

場所を変えて飛鳥山のほうに行ってみるが、混雑度はさらに激しさを増し、立ち位置がない。そんななか、ここはわりとすいていた。理由は簡単で、光線が良くない。ほとんど逆光に近いところだ。この写真ではプラス3分の1でボディに露出を合わせたけれど、シャッターを400分の1にしてしまったから、行き先表示が飛んでしまった…。

同じ状況でシャッターを100分の1に。ちゃんと行き先の文字も写った。最近は電車でもバスでもLEDが多いから、きちんと撮ろうと思うと、シャッタースピードを遅くしないとならないから、難しくなった。LEDの種類にもよって違うけれど、250分の1でも大丈夫なものもあれば、100分の1でもきちんと写らないものもある…。

ちなみに100分の1で走っている車両を撮ると、こんな感じになる。縮小しているから分かりにくいけれど、都電くらいの低速な車両でも、ちょっとカメラを振らないと、ぶれてしまう。けっこう難しいもんだ。

これは都電ならではの特徴なんだけれど、なぜか「三ノ輪橋」の文字が「二ノ輪橋」になってしまうことが多い。これも縮小しているんで、分かりにくいけれど、100分の1で切っても二ノ輪橋に…。

で、先ほどの折り返しが戻ってきた。逆光の場所だったんだけれど、陽が落ちたので、なかなかいい場所に早変わり〜。集まった群衆も画面に入ってくれた。

ふつうの形式写真っぽい場所ぢゃダメだと思いつつも、お決まりの1カット。この車両はやや暗いほうがライトアップが分かっていいようだ。この車両は夜に撮るべきなのかもしれない。

歩道橋にみっしり集まったファンの方々を入れつつ、側面からパチリ。ま、記録にはなったかな…？