2011/10/01 - 2011/10/02
11位(同エリア21件中)
旅するきのこちゃんさん
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ロンドンは9月の最終週から、異様に天気がよくて暑~い日が続いています。
今年は冷夏だったということもあり、夏が今さらやって来た~!という感じ。
これから寒くて曇りが多い季節になるので、このいいお天気を十分に満喫しようと、週末はビーチで過ごすことに。
お目当てのビーチは、雑誌『COAST』で2009年以来3年連続【イギリスNO.1ビーチ】に選ばれたホークハム・ビーチ。
日本人観光客にはあまりなじみのない、ノーフォーク州のビーチです。
ビーチは遠浅で満潮と干潮の影響を受けやすく、とってもユニークで気持ちのいい場所でした!
ホークハムでは、現在も子爵が住んでいる豪華なお屋敷、ホークハム・ホール内を見学。
ノーフォーク州のすばらしい自然と、知られざるスポットを満喫した、とっても充実した週末でした。
※Holkham Beachの詳細HP http://www.holkham.co.uk/html/beach.html
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
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10月に入って、木々も黄色く色づいているというのに…
9月最終週から、猛烈な暑さ。。
よし、ビーチに行くぞー! -
ドライブ中のオアシス、サービスエリアをご紹介。
WELCOME BREAKやMOTOなど、事業者によっていくつかの種類があります。
わたしのお気に入りは、写真のWELCOME BREAK。
大好きなスーパー、WAITROSEが入っています! -
中に小さいカジノ。
静かだから○。 -
いつも清潔な屋内。
ケンタッキーやバーガーキング、スターバックス、スーパー、コンビニ的なものまで入ってて、至れり尽くせり。
お手洗いも、マメに清掃されててキレイ。
ピクニックエリアもあったりします。 -
さて、ドライブ再開。
ほとんど周りになーーんもない道を走って…
Lakenheathというところに、ロイヤルエアフォースの航空基地を発見。 -
「viewing point」という看板があったので、ちょっと寄り道。
滑走路がずーっと伸びていたけど、訓練機が飛ぶ気配はナシ。
運がよければ、離着陸シーンが見られたのになぁ… -
Brandonという小さな町を抜けると、こんな戦車を発見。
ここもまた、軍関係の基地なのかも。 -
Swaffhamという、これまた小さな町にて休憩。
古ーい教会。 -
ただひたすら、畑と畑の間の道を走っていきます。
M道路(いわゆる高速道路)→A道路(幹線道路)→B道路(超ローカル道路)と…
どんどんローカルな雰囲気に。 -
お気づきでしょうか。
このあたりは『○○ham』と、お尻にハムが付く地名ばっかり。
目的地も『Holkham』です! -
ロンドンから3時間かけて、ようやくビーチの駐車場に到着。
やっぱりビーチは混雑してるようで、長〜い渋滞@@
辛抱強く待ちます… -
ビーチ!!! (正式名はwells-next-the-sea beach)
…あれ?水が少ない!?川状態…
なんででしょう? -
ボードには、満潮9:26、21:47、干潮15:57とあります。
このときすでに15時過ぎ。。
というわけで、そろそろ干潮のお時間なのですね… -
海上を渡るための橋があるけど、もはや意味ナシ。。
砂浜を歩けちゃいます。 -
おやまぁ…こんなに干上がっちゃいました。
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この緑色のブイを、よく覚えていてください!
(次の日、リベンジで満潮時に訪れます。) -
とっても浅い海面。
子供を遊ばせるにはいいですねぇ。
水も透き通っていて、小さい魚が泳いでました。 -
もずくみたいな海藻が、姿をあらわに。。
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それでもやっぱり楽しい、海の風景。
わたし達もシートを敷いて、ごろーんと夏の日差しを満喫します。 -
日本の海水浴場のような海の家はなく、小さな貸し部屋がずらーっと並んでいます。
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海水がなくなってきたので、砂浜で泥遊びを始める子供たち。
わたし達も、そろそろ引き上げることに。
明日、満潮時にもう1度訪れてリベンジするぞー! -
ビーチから1時間ほど、また畑だらけの道を走って…
ノーフォーク州の州都、ノーリッジに来ました。
ビーチ周辺の宿泊施設はとっても少なかったので、今回はノーリッジ周辺に泊まることに。 -
とってもシンプルなキューブ型の、ノーリッジ城。
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街はわりと小さく、レストランも少ない印象。
繁華街にあるタイレストランで食事。 -
トムヤンスープが、透明感のあるお味でおいしかった!
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夜の教会。
ノーリッジは中心地に、古い教会がたくさん残っているようです。 -
この旅のお宿はSprowston Manorマリオットホテル。
古いマナーハウスを、マリオットが買い取ったのでしょう。
まわりはゴルフ場に囲まれています。 -
敷地内に、ボールルームがあったりします。
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このベッドが、ふわふわで気持ちよかった〜
隣の人は、3分で深い眠りに落ちました…
アメニティも充実していていいお部屋でした。 -
翌朝、またもや気持ちよーいお天気!
ちなみに昨日のイングランドの最高気温は29.9度で、10月の最高記録を更新したようです。
とっても雰囲気のいいホテルの外観。
朝ごはんもおいしかった! -
朝早くから、元気なおじいさんたちがゴルフを楽しんでいます。
ほんとに、すぐそこがゴルフ場! -
リベンジを賭けて、また前日と同じwells-next-the-seaというビーチにやって来ました。
この日はビーチに1番近い駐車場が満車だったので、2キロほど離れた臨時駐車場に停めることに。 -
ビーチからは運河が掘られていて、ビーチまでボートで移動する手段もある様子。
今日は、運河にもたっぷり海水がある!!! -
2キロほど運河沿いを歩いて、ようやくビーチに到着。
歩行用の橋の下にも、たっぷり海水!
これこそ、『海』!! -
先ほど覚えておいていただいた、緑色のブイが遠く向こうに!
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子供も大はしゃぎ!
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水上スキーを楽しむ人も。
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ところがところが…
30分も経つと、ずいぶんと干上がってしまって… -
ゴロゴロしながら夏日を満喫すること1時間半ほど…
目覚めると、もうすっかり海面が遠く見えます。 -
お腹が空いてきたので、臨時駐車場近くの町に行くことに。
ビーチ近くの駐車場前は、また長ーい渋滞。
海水が少なくても、皆さんビーチで夏気分を楽しみたいのですね! -
あらあら、運河も海水が少なくなって、ボートが陸に打ち上げられています。
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ビーチから臨時駐車場までミニチュア鉄道が走っていたので、利用することに。
1人1.3ポンド、5分ほどの鉄道移動です。 -
こんなかわいいミニチュア鉄道。
最初は子供用かと思ったけど、立派な移動手段。
利用する人がたくさん。 -
ビーチ近くの小さな町。
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シーフードショップを発見!
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そして、またまた買ってしまいました!
大好物のWHELKS!!今回のは、とっても大きい!!
いつも食べるサイズの5倍はあります。
ゴリゴリしておいしーい。 -
みんな海に面して腰掛けて…
なんと、カニ釣りをしていました! -
おいしそうなシーフードレストランを発見!
とっても混雑していたので、30分後にまた来ることに。 -
本当はシーフードプラッターを食べたかったけど…
カニがもう無いから作れないとのこと。
これはハーフロブスターのサラダ。これで15ポンドと、割安。
身がぎっしり詰まっていてとてもおいしかった!
今度はしっかりプラッターを予約して再訪したいなぁというお店。
後で調べたら、トリップアドバイザーでも評価は◎↓↓
http://www.tripadvisor.co.uk/Restaurant_Review-g315941-d1605260-Reviews-Wells_Crab_House_Cafe-Wells_next_the_Sea_Norfolk_East_Anglia_England.html -
おいしいランチの後、次の目的地ホークハム・ホールへ。
車で10分ほどです。 -
ホークハム・パーク。
写真をどう撮っていいのか分からないぐらい、とにかくとにかく広すぎる公園。 -
現在もCoke子爵という方が住んでいる、ホークハム・ホール。
これはお屋敷の後ろ姿。 -
お屋敷内は、日・月・木の12−16時のみ開放。
なんせ、子爵のご自宅ですからね。
入場料は、併設の博物館と合わせて11ポンド。 -
天井の装飾がすばらしい、エントランスホール。
入るなり、ボランティア風のスタッフさんが丁寧に解説をしてくれた。 -
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1930年代まで使われていたというダイニング。
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王室級のベッドルーム。
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バスルーム。
大きい部屋の真ん中に、わりと小さめのバスタブ。
周りの高級なタペストリーは湿気で傷まないのかしら、と妙な心配をしてしまう。 -
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現在このお屋敷に住んでいる、子爵夫妻と4人の子供たち。
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Coke子爵夫人のウェディングドレス。
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かつてエリザベス女王も滞在したというベッドルーム。
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教会もあります。
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実際に使われていた広いキッチン。
お抱えシェフ達の肖像画も。 -
外に出て、お屋敷を正面から。
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お屋敷のすぐそばにあるBygonesミュージアム。
昔ホークハムで使われていた諸々の品が展示されています。 -
クラシックカーの展示が、なかなかおもしろかった。
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子爵が所有するクラシックなキャンピングカー。
子爵はキャラバンクラブの代表でもあるようです。 -
敷地は狭いですが、じっくり見ていると楽しい。
古いものが好きなので。 -
パークにて、野生の鹿を発見!
こんなに長ーい角が生えた鹿を近くで見るのは初めてかも。
ちょっと怖いので、遠くから。 -
なんとも雰囲気のある道を抜けて、お屋敷を後にします。
ホークハム・ホールの近くにもビーチがあるので、行ってみることに。 -
こちらのビーチの正式名はホークハムN.N.Rビーチ。(National Nature Reserve)
例によって、また干上がっている様子。
これがまさに、ホークハムのビーチの特徴なのですね。 -
海底だった部分が海藻に覆われていて、赤く見えます。
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大きい水たまりがたくさん。
みんな靴を脱いで、裸足でジャブジャブ入っていきます。 -
波の文様が、とっても美しい…
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すばらしい夕暮れ時の海辺を満喫したあと、先ほどのwells-next-the-seaのほうへ。
フィッシュ&チップス屋さんにすごく長い行列ができてる!
昼間も行列があって、気になってはいたけど…
習性で…わたし達も並んでみることに。 -
初めて知ったのですが、イギリスには『Fish&Chips Quality Award』なるものがあり、このお店は5つ☆のようです。
右のイラストはオリジナルのもので、チップス君、ビネガー君、ソルト君などの人物が登場。
彼らが登場するアニメも店内で放映されていた。 -
これが30分ほど並んでゲットしたフィッシュ&チップス。
味は…確かにフィッシュ&チップスでした! 以上! 笑 -
イギリスのNO.1ビーチを後に、ロンドンへ帰ります。
田舎道はまったく街灯がないため、多くの小動物の亡き骸を目撃してしまうこととなりました…
ホークハムは今まで聞いたことのない場所でしたが、足を延ばしてよかったなぁと思えるところでした。
あんなにユニークなビーチは、イギリスのどこを探しても他にはないでしょう。
ガイドブックには載っていない、知られざる魅力的なスポットでした。
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