ヨセミテ国立公園で、とんでもなく巨大な岩壁と樹木に出会う（サンフランシスコから１泊２日のパッケージツアー）　◆アメリカ◆

2008/10/18 - 2008/10/19

アメリカ・サンフランシスコに滞在していた頃のこと。

「ヨセミテは興味あるけど…アクセス大変そうだし…泊まらなきゃいけないし…」と、最初は渋っていました。

が、友人から「ヨセミテは最高だった！ぜったいに行ったほうがいい！」と強烈なアドバイスをもらい、

寒くなる前にと、急いでヨセミテ行き１泊２日のツアーを手配しました。（当時２１０ドルのツアー）


ツアーバスでは農業体験をしている同年代のグループに出会い、わいわいと楽しく過ごすことができました。

とにかくヨセミテバレーは広大なので、ビューポイントだけ回ってくれるツアーはとっても便利。

巨大な岩壁や樹木は、よーく見ると、長い時代を生き抜いてきた経緯を観察することができます。

巨岩も巨木も渓谷も滝も…なんでもござれの、自然の迫力満点の国立公園でした。


※[california tours to Yosemite] http://www.california-tour.com/california/ja/tours/sanfrancisco/yosemite.php

エリア ヨセミテ国立公園周辺(アメリカ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 観光バス 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

７：１５ＡＭ、サンフランシスコ　ユニオンスクエアのヒルトンホテルより、ツアーバスが出発。

バークレー大学に到着すると、バスを乗り換えるよう指示が。

言われるがまま乗り換えたところ、１５人くらいの日本人グループが乗っていた。

話をすると、彼らはアメリカ全土やメキシコで過酷な農業体験をしているとのこと。

同年代ということもあり、「よかったら一緒に行動しよう！」と、ひとりの私を気遣ってくれた。

そんなこともあり、５時間の所要時間もなんのその。

バスはマリポサグローブへ到着。

ここは、ジャイアント・セコイアの生息地。

巨木とひとくちで言ってはもったいないくらい、『バカデカい木』がたくさん。

根っこもこんなふうに、ごろんごろんと転がっている。

巨木に囲まれたトレイルを、ひたすら歩いて…

超自然的に残っている朽ち果てた木の美しさに、ハッとする。

マリポサグローブ最大のセコイア、グリズリー・ジャイアント・ツリー。

根元の直径８.７ｍ、周囲２９ｍ、高さ６２ｍ。

樹齢はなんと２７００年！

穴の開けられたセコイア、カリフォルニア・トンネル・ツリー。

人が、こんなにちっちゃい！

大きな石も、そこらへんにごろごろと。

コンコンコンコーンと、キツツキが幹をつつく音が、辺りに響きます。

初めて見たなぁ、キツツキ。

トンネルビュー。

目の前に広がる、遠近感ばっちりの風景。


あぁ、ヨセミテに来てよかった。。。

氷河に削られた、荒々しい岩肌をじーっと見つめる。

ヨセミテ・バレーで簡単に夕食を済ませ、ヨセミテビューロッジへチェックイン。

農業体験のグループが日本酒を持参していて…

学生気分でわいわいと、とにかく騒いでしまったヨセミテの夜でした。。

翌朝も、きれいに晴れ上がりました。

８：３０ＡＭ、チェックアウトを済まし、いよいよヨセミテ国立公園内を散策です。

この日はひとりで行動。

公園内を走るバレーシャトルを利用すれば、効率よくいろんなスポットを回ることができます。

とにかく私は方向音痴なので…

迷子にならないようにと、地図をしっかり握りしめていました。

まったく人がいないゾーンも多々あります。

気温が低いので、ところどころ木々が黄色く色づいていました。

滝を拝みに行ったのだけど、水不足で滝が見られませんでした…

ヨセミテは、ロッククライマー達にとっても憧れの場所なんだとか。

ツアーバスは１４時に国立公園を出発、２０時ぐらいにサンフランシスコに到着しました。

この頃はあまり写真に興味がなくて…

あまり記録に残っていないのが、今さらながら残念です。。

あと、ビューポイントがたくさんありすぎて、各ポイントの名称もすっかり忘れてしまいました。


でも、これだけは誓います。

ぜったいに日本では見られない景色ばかりなので、サンフランシスコから足を延ばす価値は大いにあります！

わたしも、またぜったいに訪れたいなぁと思います。

一眼レフと、土地勘が鋭いパートナーを連れて…