2005/05/06 - 2005/05/06
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ジェイミー&ベンさん
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5月6日(金曜日)
めったに見ることのないヨーロッパ
いや、東欧旅行はすごい体験だった! フランクフルト・アン・デア・オーデルで旧東ドイツに入った僕たちは、それまで実在することさえ知らなかったヨーロッパの側面を見ることになった。オーデル川のポーランド側の岸から、今この日記を書いているポズナンの街まで。そこで僕らが見たのは、荒れ果てた建物や薄汚い格好をした子どもたち、無愛想な人々、ヨーロッパ最悪とも言われる道路状況、体長2センチの巨大な蚊(刺されたところはゴルフボール大に腫れて、猛烈にかゆい)。おまけに天気も最悪だった。
- 同行者
- その他
- 交通手段
- 自転車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
こちらが勝手に、ポーランドというのはそれなりに発達した国だと思っていたわけだ。なにしろ、2004年以降とはいえEU加盟国なのだから。そんな状況だから、共産主義国家の名残が感じられる貧しい田園地帯から早く抜け出そうと、僕らは1日150キロのペースで自転車を走らせた。
暗い森の真ん中でキャンプをし、テントのすぐそばで枝が折れる音を聞いた。銃声や犬が吠える声、人の叫び声も。何者かにテントを襲われるのではないかと、ナイフを握りしめたまま、まんじりともせずに一夜を明かしたとしても不思議はないだろう。
ポズナン行きも恐ろしい体験だった。巨大なトラックに幅寄せされ、ジェイミーなどはバスに衝突されそうになった。しかしそうこうするうちに、車をかわす技術を身につけた。まず僕がミラーを凝視して大型車両に注意をはらう。こちらに接近してきそうな車を見つけたら、大声を出してジェイミーに警告を発し、すぐさま道路端に退避するのだ。僕たちのモットーは「転倒するなら、右に倒れろ」だった。左に転倒したら、間違いなくミンチになる。僕たちは、巨大トラックを避けるために、たとえ遠回りだとしても狭い道を行くと決めていた。問題は、ポーランドには狭い道などないという事実、特に都市部に向かう道の通行量は、いつも怖いぐらいに多いということだった。 -
ポズナンは、イタリア風の建築が並ぶ美しい街だった。なかでも最高級のホテルにタダも同然で泊まることができた。ホテルの支配人にイギリスから自転車で来たという話をすれば、かなりのディスカウントがもらえるってことがわかった。ホテルに泊まったのは、自転車を盗難から守るには一番確実な方法だと思ったからだ。少なくとも、それが贅沢することの口実だった。そのホテルは、ボーイの姿が見えないことを除けば、サヴォイに似ていた。壁には過去に滞在した金持ちや有名人の写真が並び、なかにはロバート・デ・ニーロもいた。
ビールは水同然の安さだったので、明日ワルシャワへと出発する前に、今晩は少し飲んで楽しもうと思う。ベラルーシがどういうところなのかは想像もつかないが、ポーランドよりも快適だということはありえない。そう考えると、震えがきた。モスクワに到着するまでは、瞑想でもしながら行くしかないだろう。そうそう、途中でバッファローが見られるかもしれない。ポーランドには世界最大数が生息しているというから。
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