2011/08/18 - 2011/08/22
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mak-lionさん
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2つのプレートがぶつかり合うアイスランドは日本と同じように火山があり、温泉もある。温泉文化の違いで、アイスランドはやはり、温泉プール方式。島全体が火山なので、地下を掘ればどこでも温泉が出るようだ。そのため、ほとんどの町に、大なり小なり温泉プールがある。
アイスランドの温泉、4か所を訪ねた。
1.レイキャビクのLaugardalur
首都レイキャビクニアある、アイスランド最大の屋外温泉プール。お湯は透明で、温泉というよりはミネラルウォーターといった感じ。市の西側の運動公園の一角にある。25メータプールに子供プールやウォータースライダーが併設されている。温度は35度位か。その近くに、小さな温水プールで、約38度位のものがあり、大変混んでいた。
アイスランド最大と言っても、何だこれだけか、もう来るもんかと思いつつ、立ち上がり出口に歩いて行った時、25Mプールの向こう側に、なにやらある。それも、何個も。近づいていくと、最初の円形プールには38Cの表示が。もしかして、と思いさらに進んでいくと、2つ目の円形プールには40Cの文字、さらに3番目には42Cの文字。さらにもう一つある、ひょとして。。初めてヨーロッパで見る44Cのホットポット。アイスランド人もなかなか、と変なところで感心して44Cにゆっくり飛びこむ。ジリジリとキク〜〜〜。44Cのホットポットに入っていたのは,なぜか男達だけだった。なんとなく、44度の円形プールで、皆お互いの湯だち具合を観察しながらの、我慢大会の様相を呈していた。湯だった後は、夕方の10度以下の外気も心地よく、44Cのホットポットに大満足してホテルへ。
2.LAUGARVATNのFONTANA温泉
レイキャビクからレンタカーで、約1時間。途中、世界遺産のあるPINGVELLIR国立公園を通る。さらに行けば、間欠泉(GEYSIR)やGULLFOSSの大滝がある。当地でゴールデンサークルと呼ばれる観光地帯の中にある。
規模としてはかなり小さいが、アイスランドの全人口が三十万人以下、日本のどこかの市より小さな国なので、まあ分相応だろう。出来たばかりの、新しい近代的施設だ。38−40度のホットポットから眺める、湖と山の景色は絶景だ。
ここの、売り物はスチームバス。スチームバスのある木造風建屋のほぼ真下に源泉があるらしく、中に入ると、熱湯がボコボコ煮えたぎって湧き出る音が聞こえる。熱湯地獄の真上にあるお風呂は、床が抜けないと信じるが、ちょと怖い。スチームバスの入り口は3か所。そのうちの2つには、下から黒いホースが中に通っていた。多分、中を掃除中なのかと思い、3番目の扉を押して中に入ったとたん、イテテテ。熱いを通り越して、痛みを感じるくらいに熱かった。アブナイアブナイ。パンツをはいてるほうは良かったが、なにも着てない胸部で一番デッパッテル部分が痛い。直ぐに、ここで最低温度のプールに飛び込む。最低温度といっても、32度位。ここでちょと、体勢を立て直し、再び1番目の戸からスチームバスに入る。中にはもう一人お客がいた。なら安全だ。あの黒いホースは、掃除用ではなく、風呂の室内温度を調節するためにあるようだ。源泉からの高温の蒸気を直接スチームバスにつないでるようで、温度調節はお客の責任のようだ。中の床は、地熱で立っていられないくらいに熱い。ベンチも地熱で熱くなっている。水をまいたり、ゴムシートを下にひいて暑さに耐える。スチームバスで蒸された後、あの40度のホットポットに入って、ホットする。そこからスチームバスの小屋を再度眺めると、4番目の入り口がある。例の、黒いホースはない。うむ、再度突撃。え、なんだ普通のどこにでもある、フィンランドサウナだ。100度でも、スチームバスの後では、生ぬるい。施設としては、小さいが、面白い体験をさせてもらった。
3.MYVATNのNATURE BATH
4.BLUE LAGOON
この二つを、8月21日に丸一日かけて試した。
NY114 Reykjavik 07:45 - Akureyri 08:30
空港で予約してあったレンタカーで、DETTIFOSSの大滝とMYVATNへ。ただ、レイキャビクへ戻る飛行機の出発時間を20分ほど勘違いして、Akureyri空港に着いたのは、出発時間の5分前。空港ビルに入るなり、呼び出しのアナウンス。急いでチェックインカウンターに行くと、パスポート等、なにも見ないで直接搭乗券を渡された。次に、搭乗口。近くでウロウロしていると、グランドスタッフが「何してるの、あなたの飛行機はあそこよ」と言われてみると、滑走路近くにFOKKER50がタラップを下げて待っている。急いで空港内を走り、搭乗。乗客の白い目。機は、乗り込むと直ぐに、滑走路から飛び立った。PLAN−Bはなんとか免れたが、後にも先にも、空港に飛行機の出発5分前について、搭乗できることなど、もうないだろう。
NY155 Akureyri 17:25 - Reykjavik 18:10
到着後、再度レンタカーで国内線空港から、直接BLUE LAGOONへ。21時半ころ、お風呂からあがり、レンタカーで国際空港へ。空港乗捨後。DUSSELDORF(22日00:45発)経由WIENへ、AIR BERLINで帰路。
NY=AIR ICELAND。 FOKKER50という小型機で、ICELAND国内をつないでいる。国内線空港は、国際線とは別のところ、レイキャビク市内にある。AIR ICELANDの機内誌を見ていたら、グリーンランドにも定期便があることを発見。グリーンランドのお風呂は、どんなだろう、行ってみたくなった。
さて、3と4の温泉だが、どちらも青白いお湯である。3のほうが地方にあるので、小さめだが、感じとしては3も4もほぼ同じ。ただ、3のほうは、MYVATN自然保護区にあり、MYVTANの湖を見渡せ、借景はすばらしい。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- レンタカー 飛行機
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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1.レイキャビクのお風呂入口。44度のホットポットには感激。
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1.夜、10時までやってる。夏はほぼ白夜なので夜10時でも明るいが、気温はだいぶ下がる。
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2.LAUGARVATNのFONTANA温泉入口
新しいモダンな建物。 -
2.温泉入口に続く道
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2.これが、例のスチームバス。第1と第2の入り口。やけどをしたのは、その隣の第3入口。
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2.ここのお風呂の借景は、山と湖。
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2.湖の岸辺に温泉はある。
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2.浅い、大浴場と、やけどで飛びこんだ低温プール。
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2.夜も9時半までやってる。
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3.飛行機出発時刻の5分前に着いたAKUREYRI空港。それでも、なんとか乗れた。
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3.FOKKER50 これがアイスランド国内線。
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3.グリーンランドにも飛んでる。グリーンランドのお風呂にも、行ってみたい。
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3.DETTIFOSSの大滝。
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3.MYVATN温泉。遠く、地平線まで見える雄大な借景。
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3.BLUE LAGOONと同じようなお湯だ。
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4.BLUE LAGOON モダンな都会の露天風呂
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4.BLUE LAGOON
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4.BLUE LAGOON レストランもある。メニュに寿司もあったが。。。
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4.BLUE LAGOON 夜12時前後に出発する国際線の乗客には、空港から近いこともあり、格好の場所。ひと風呂浴びてから、帰国の途に就く。
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