2011/08/11 - 2011/08/17
2位(同エリア3件中)
G-Rangerさん
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カスピ海のビーチリゾート、ラムサールを訪れました。今年はラムサール条約成立40周年であり、また世界最高濃度の自然放射線被曝地帯として話題になっている場所でもあります。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- タクシー
- 航空会社
- エミレーツ航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
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テヘランからラシュトに飛び、そこからカスピ海沿いに東に向かいます。水田と木々に覆われた山、というのは私たちには普通の風景ですが、イランにおいては明らかに異質です。空気がじっとりと重いのも日本みたいだけどぜんぜん懐かしくない。
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約2時間でラムサール到着。アザディ・ホテルの新館に投宿。
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同ホテルの旧館。約70年前に当時のパフラヴィー1世国王が別荘として建てたもの。王室御用達のビーチリゾートです。
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部屋の窓からはカスピ海が見えます。カスピ海から昇る朝日。
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ホテルの裏手には温泉があります。「SPA」の表示に従って行くと…
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これが温泉の建物。手前に共同浴場があり、奥の建物が個室浴場。さらに奥には温泉プールがあります。
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個室浴場の中。30分で20000Rls(約200円)。自分で湯を入れて浸かり、終わったら湯を抜きます。高濃度のラジウム泉とのこと。
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湯船はけっこう狭い。洗い場のようなものはないので浸かるだけです。源泉そのままだと熱すぎるので水で調整します。
深さはないけど長さはあるので寝ころべば全身浸かることは可能。 -
ラムサールから西に約100kmの港町、バンダレアンザリーに移動。カスピ海に注ぐ川の河口にできた漁港+貿易港+軍港です。
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港から少し陸側に、カスピ海の内湖アンザリー潟があり、そこをめぐる遊覧ボートが出ています。ものすごく形式的なライフジャケットを羽織ってボートに乗ります。5〜6人乗りの平底船で船外機がついています。
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川沿いには水上集落があったり…
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沈下橋があったりします。人々が釣りをしているのも新鮮な光景。
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岸近くにはヨシが茂り、もう少し内側にはハスの群落があります(レンコンを食べるわけではないらしい)。
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ハスの中に乗り入れてぐるっと回って帰りました。約1時間のクルーズ。特に自然観察というほどでもなく、景色を楽しむ船遊び、といった感じです。
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バンダレアンザリーのバザールを見物。カスピ海で獲れた魚を並べていました。魚、というのも内陸部ではぜんぜん食べなかったので久しぶり。
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ラシュトからテヘランに戻ろうとすると、いきなりフライトがキャンセルになったという連絡。「客が少ないから飛ばすのをやめたのだろう」というのがカイドの推測で、とりあえず車を確保してテヘランまで行くことにしました。
カスピ海からテヘランまでは直線距離では150kmほどですが、間に4-5000m級のエルブルーズ山脈があるので山越えに時間がかかります。2000mほどの地点のレストランで休憩。下界とは違って涼しい、というか寒い。 -
2500mくらいまで上がって分水界の下を貫くトンネルを抜けると風景が一変します。水気のない赤茶けた岩と砂の世界で、植物は谷間の川沿いにあるだけ。
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