20年前の新疆カシュガル

1993/05/27 - 1993/08/17

２０年前にカシュガル、ウルムチを訪ねる機会があった。
中国とは思えないモスクのある風景と、貧しいながらも嬉々とした人々、そして、砂漠で取れたおいしい果物が印象的だった。
香辛料の効いたシシカバブー（羊の肉の串焼き）も印象的だった。

もう少し、写真をたくさん撮っておけばよかった。本当に後悔。

※．ネガから起こした写真のため、多少荒くなっています。

エリア 中国

• 同行者: その他
• 交通手段: レンタカー 徒歩 飛行機

当時のウルムチ空港。到着した時はこの通り快晴だったが、その後、信じられない濃霧に包まれた。

古い飛行機。これはボーイング727か？

ウルムチの露天。

こんな感じであちこちでシシカバブーを焼いて売っており、石炭のにおいと羊の肉の煙があちこちに立ち込めている。

漢民族とは全く違う顔立ち。
とにかく明るかった。

この当時も、今も、どうやって食べるのかと思う。
中国ではこうして鳥を丸ごと売っている。

ウルムチからカシュガルまで飛行機で飛び、そこから砂漠を進む。延々とこのような風景が続いた。

カシュガルの街が近づいてきたが、途中にはこのようなオアシスの街が点在し、人々が集まってきている。

日本人が相当珍しかったようで、子供たちが集まってきた。

こうして、スイカを売っている。

すごく糖度が高くておいしかった。
夜と昼との気温の差、乾燥した湿度が影響している。

カシュガルの露天。当然、当時は観光客などあまりいない。

誰を相手にしているのか？

ウルムチの市街。
きちんとまちが　整備されていた。
今はさすがにこんなバスは走っていないと思う。

変わらない天安門広場。

天安門広場周辺。
今ではバスも近代的で新しく、自転車が電気自転車に代わっている。当時はこの広場の通りを馬車が走っていたが、今では考えられない。

カシュガルの旅館。

カシュガルの町ではロバ車に乗せてもらった。いまではタクシーがあるのだろうか？

モスクの周りにはバザールがあり、ひとびとがたくさん集まっていた。