2011/07/29 - 2011/08/03
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てあもーれさん
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夏休み、初めてイタリアン・アルプスとピエモント地方に行ってみた。
トレノやクネオ、ピネローロの街も訪問。
この地方のイタリア人は素朴で穏やかで親切。おかげでとっても素敵な旅になった。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 自転車
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フランスとイタリアの国境は結構入り組んでいて、折角イタリアに入って北上中、と安心していたら、またフランス領が長く続く。日本人の私には、この国境という概念が未だにしっくりこない。簡単に隣の国に行けて便利だけど、この国境線が引かれるまでに、数々の戦いがあったんだろうな。フランス領のBreil-sur-Royaの村でコーヒー休憩をすることに。
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更に北上し、Tendeの村。村の家々の上に墓地が建っている、珍しい風景。いつもご先祖様に上から見下ろされて生活してたら、悪いこと出来ないね。
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ようやく本格的にイタリア領に入り、クネオの街へ。よくジロでも使われるけど、今年のツールも通過した街。目抜き通りのデコレーション、単純だけど可愛い。こういう素朴な可愛らしさがイタリアの良さ。
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このクネオの街、旧市街も広場も公園も自転車で廻った。何もかも素晴らしかった。マンハッタン島そっくりの形をした旧市街は、両側を河に挟まれて、遠くから見ても芸術的なたたずまい。
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この日はトリノに泊まることに。ひとまず、夕飯は簡単にトラットリアでピザを食べた。シンプルなのに美味。どうやったらこれが出来るのか。。。
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イタリアが統一されて最初に首都が置かれたのがこのトリノだった為か、建築物や広場が素晴らしい。夕飯後、のんびり自転車で夜の街を走る。美し過ぎる。。。
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翌日も、朝食後に自転車散歩。。。
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王宮前の広場。
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中央駅も豪華な建築。
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公園内の宮殿。
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リニューアルオープンしたばかりの自動車博物館。ものすごく充実していて、たった7ユーロ。素晴らしい。
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街を流れるポー河の河畔は緑深い公園が何キロも続いていて、自転車で気持よく走った。夏休み、みな海や山に行ってしまい、トリノの街は静かそのもの。
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さて、トリノを後にして、今年のツールでフランス領以外で唯一、ゴールとスタート地点になった町、ピネロロに向った。人口3万人ほどの小さな町だ。泊まったホテルには、MovistarとOmega Pharma-Lottoが宿泊したらしく、選手達の集団写真が貼ってあったけれど、町中にはツールの面影が殆ど残っていなかった。な〜んだ、もっと余韻に浸らせてよ〜。
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夕飯は旧市街のレストランでピエモンテ産ステーキ♡
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翌日、自転車でアルプスの峠に登る。せっせと上り坂を漕いでいると、地元の人々が道ばたに出て来て立ち話している。こんなに暑いのに、何してるんだろ?と不思議に思って聞いてみると、アマチュアの自転車レースがあるから、それを応援する為に家から出てきたんだ、とのこと。イイネ!
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少し待っていると、バイクや自転車を積んだ車がやって行って、その後で先頭集団、そしてプロトンが登って来た。まるでプロのレースみたいだ。
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彼らが行ってしまってから、追いかけるように登る。黙々と汗をかきかき。これが、なんとも楽しかった。ついに私とルイもクライマーの仲間入りか?地図で調べた山頂の村にようやく辿り着いたものの、小さすぎてBarも店も何も無い。既に13時半。。お腹すいたよ〜。仕方無く長い時間をかけて登って来た道を下り、あっという間に下界に降りて来た。道ばたのトラットリアに入って地元料理をフルコースで食べる。これがいいんだよね〜。運動の後って、なんて食べ物が美味しいんだろう!写真は前菜。牛タンにハーブソースがけ、赤ピーマン&アンチョビ、ズッキー二&トマトソース、ポテト&手作りマヨネーズ。幸せ。。。
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目の前の河で獲れたマスを、酢の効いたトマトソースと一緒に食べる。美味しい♡
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デザートはこの地方特産の桃を煮込みにチョコレート掛け。
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隣のテーブルには、近所のおじさんおばさん達が集まってワイワイ。連れて来られた可愛い姉妹が、アイスを買ってもらい、お喋りに夢中なおじいちゃんを待っている。お姉ちゃんは前歯が抜けてて、妹はお腹のゴムが緩くてずり落ちるズボンを気にしてて、なんとも可愛い。
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翌日も、性懲りもなく峠に挑戦。折角アルプスに来ているんだから、登らなくちゃ損だ。今回は、山の上の湖を目標に走り出す。
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可愛い山間の村を通リ過ぎる。
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途中、Euskaltelのジャージを着たおじさんと一緒になった。彼はいつもこの辺りで登坂練習をしているらしく、車の通らない激坂を行くという。ついて行こうかな、と言うルイに、「その自転車じゃ、押して登らなくちゃならなくなるから止めておいたほうがいい。」と適切なアドバイスをくれた。ありがとう!
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それにしても湖までの登り道、長かった。登っても登っても続く道。。。
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坂でいつも遅れる私が先に走り出し、自分のペースで進む。途中水分補給のために木陰で休憩しても、ルイが追いついて来ない。まあ、そのうち来るさね〜と思いながら走っていると、湖に着いてしまった。
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そのうちプンプンしながらルイが登って来た。怒ってるみたい、登り坂で私に負けたことないのに初めて遅れたからか。ごめんね、モンシェリ。次回からは置いてかないよう気をつけます。
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湖にはスナックがあって何か食べれる、と聞いていたのに、ここにも何も無かった。観光案内所の言うこともアテにならない。もう13時半なのに。。。仕方なく、2時間かけて登った道を20分ほどで下り、最初に見つけた店に入る。どんな辺鄙な村の小さな店に入っても美味しいピザが待っていてくれる、嬉しい国イタリア。
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私の頼んだニョッキ。これも美味しい。。
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フランス国境を超える前にレモーネ・ピエモンテの村で一服。メロンとヨーグルト、そしてクルミのジェラート、、、なんとも繊細な味。美味しかった。
こうして、せっかく山登りで消費したカロリーをおつりが来るほど再摂取して帰途に着いたのであった。。。
今回のイタリアンアルプスの旅、一番印象的だったのは人々が本当に親切だったこと。ホテルでも、レストランでも、道ばたでも、みんなとても親身で感じがいい。そして、食べ物の美味しさと街並みや山脈の美しさは言うまでもない。北部イタリアの魅力を再発見した旅だった。
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