２０１１年アイルランド旅行記　第7日目　イニシュモア島～ダブリン

2011/07/15 - 2011/07/15

また訪れたかったアイルランド。
今回、タイミングが合い、訪愛を実行することに。
この機会に、イニシュモア島でウェディングドレスを着てしまおう、という計画も立て、いざ、アイルランドへ。

第１日目：成田～ダブリン
第２日目：ダブリン～ベルファスト
第３日目：ベルファスト（ジャイアンツコーズウェイツアー）～ダブリン
第４日目：ダブリン市内観光（指輪探し）
第５日目：ダブリン～（ゴールウェイ）～イニシュモア島
第６日目：イニシュモア島
第７日目：イニシュモア島～ダブリン
第８日目：ダブリン～成田

エリア アイルランド

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 観光バス 船 自転車 徒歩 飛行機
• 航空会社: KLMオランダ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

イニシュモア島最終日です。
今日も朝から雨が降っています。
出発するまでにまた自転車を借りて、まだ行っていない場所を見てみたいと思ったのですが・・・。
こんな空もアイルランドらしくて良いのかもしれません・・・。

今朝もフルアイリッシュブレックファーストで始まります。

一旦、部屋へもどります。またもやヘンリー君をパチリ。

今日の予定は、４時１５分の飛行機に乗る前に、３時１５分までに荷物を飛行場へ。（通常は搭乗時間の１５分前までが締め切りのよう。）

というのも、行きのとき、荷物が重すぎたため次の便でホテルに運んでもらいましたが、今回は次の便で荷物を運んでもらうと、ゴールウェイ発ダブリン行きの最終便まで間に合わないので、自分たちが乗る前の便で荷物を持って行ってもらえるようお願いをしたのです。

雨はまだやみません・・・。

結構な降りでしたが、海が見たくて外へ。
今度また見られるのは何年後かな・・・。

できるだけ近いうちに来るね、と誰にでもなく誓います。

アイリッシュコーヒーを飲もうとホテルのレストランへ。

カクテルに属するのでランチタイムのレストランで出してくれるのか分かりませんでしたが、頼むと、係の女性が少し迷ってから、OK！と言ってくれました。

昨日行ったレストランと少し風味が異なり、ウィスキー分がとても多く、甘さは殆ど無いアイリッシュコーヒーでした。

飲むとのどのあたりから温まります。

友達へのポストカードは、旅行２日目から書き始めました。最初は十何人ものポストカードを出そうと思っていましたが、なかなか普段の筆不精っぷりがでてしまい、投函自体が７日目になってしまいました。

ダブリンで見つけたポストカードは、オバマさんの写真もあり、びっくり。思わず買ってしまいました。

ドンキーに最後の挨拶に行きました。

なぜか、私たちをみるとフゴフゴ何か話しかけてきます。
いままで何度となく顔をみせて声をかけたのに、何も言わなかったドンキーが。
あまりにフゴフゴ言っているので、おなかすいたのかな、と草をひとつかみあげたところ、少し食べてはまた顔をよこにそらしてこちらを向き、フゴフゴ言います。

何を感じ取っているのでしょうか。

まだ雨が降り続きます。
ホテルに戻りました。

ロビーに座っていると、「昨日は、素敵だったわ、おめでとう！」と何人かのお客さんが声をかけてくれました。
「あのドレスは日本で買ったの？」「いいえ、ebayで古着を買いました。」「そうなの。私の時はね・・・・」明るい女性はニコニコと色んな話を聞かせてくれました。

２時半過ぎ、タクシーを呼んでもらうためホテルの受付の女性に頼むと、「呼ぶのは大丈夫だけど・・・。この天気じゃ飛行機が出ないかもしれないわ。空港に問い合わせてみる。」と電話をかけてくれました。

空港では、まだ今日の飛行機は飛んでいないようです・・・。
飛ぶかどうかもまだ返答できないので、後で電話をホテルにくれるとのこと。

待っている間、ドンキーにまた会いに行きました。

呼びかけると、こちらをみるドンキー。
毛は相変わらずこんがらがってモジャモジャ。
やせた体。
また次に来たときも元気でいてね。

またね、ドンキー。

イニシュモアのあちこちで咲いていた花々。

無邪気なとげをもつ、小さな野ばらたちも印象的でした。

イニシュモアの空港です。
私たちの前の飛行機は、４０分遅れで飛び立ちました。
それなら、私たちが乗る便も飛ぶかも・・・。
でも荷物は？それに便が遅れているし電車は間に合わないのでは・・・？
いろんな不安で一杯になります。

そんな私たちに、空港の係員さんはもし電車に間に合わなければゴールウェイ発の高速バスがあると、何社かのバスの発車時間、出発場所を調べてメモしてくれました。そんな優しさに、不安で固まっていた気持ちが緩みます。

そして、４時４０分。
とうとう係員さんがみんなに伝えます。
「みなさん、やはり飛行機は出ないことになりました。これから５時発のフェリーに乗っていただきます。タクシーで送りますので、フェリーの係員に飛行機のチケットをみせてください。それで乗れます。」

フェリー乗り場につくと、本来すでに予約でいっぱいなのか、キャンセル待ちの人たちが隅で列をつくっています。
私たち「飛行機出なかったんです組」は、フェリーの係員にチケットを見せ、それですんなり入れてもらえました。

「飛行機出なかったんです組」が入り終わると、係員がキャンセル待ちの列に声をかけ、続々と人々が入ってきました。

フェリーが出発してしばらくすると、中央で小さなお店が開きました。
あそこで働いている人、船酔いしないのかなぁ。

船はぼちぼち揺れる時もありますが、飛行機が欠航になるという天気の割には思ったより揺れは少なかったかな。

港につくと、フェリーのお客さんのためのバスとは別に、飛行機が飛ばなくてフェリーに乗った人のためのマイクロバスが来ていました。
１台目はすぐに満杯になり、寒い中待つことにショックを隠せない私たちに運転手さんは「３分で来るから、３分！」と言って出発しました。

結局その後、再びきたのは１５分後くらいでした・・・・。

ゴールウェイ駅に行くと思っていたバスは、なぜかコマネラ空港に到着。
運転手さんも降りてしまいました。
殆どのお客さんは空港にマイカーを置いているから当然ここにくる、といった雰囲気。
「ゴールウェイに行くにはどうすればよいの？」と運転手さんに聞くと、「なんだ、ゴールウェイまで行きたいんだね、それじゃ、連れていくよ！」と再び車を動かしてくれました。

ゴールウェイについたのは、７時１０分くらい。

イニシュモア空港の係員さんが教えてくれた、「安くてお勧めのバス」である「GO　BUS」が７時４０分くらい発の便があるため、インフォメーションのまん前にある、きれいなバスステーションに向かいました。

バスのチケットはバスの中で運転手さんから買います。ダブリンまで１０ユーロと言う安さ！びっくりです。

バスから乗り場をとりました。

バスのなかです。
きれいで大きなバス。
トイレもあるようです。

バスステーションを出発します。

19：40に出発。１０時半まえにはバスステーション近くのEden　Quayにつきました。

もしかして、電車より早くて安い！？おまけに突然の乗り換え（苦笑）はなし！！

今度からバスにしよう〜っと。

アイルランド旅行2011年、最後の宿泊のホテルは、１泊めのホテルと同じO'seasです。
今度は前回の部屋とは違い、通り沿いではありませんでしたが窓を開けると別方向の廊下から見えてしまう部屋でした・・・。

１泊めと余り変わりませんが、とりあえず部屋の写真です。

本旅行、〆の夜のダブリンです。

リフィ川。
川面の夜景がジンときます・・・。

また来てしまいました！
The Palace Bar。

ギネスを飲んで、隅っこを撮っていると、近くで飲んでいた男性が「撮ってあげるよ！」と声をかけてくれました。

見ていると、バーテンさんも休憩なのか、入口近くにきて常連さんとギネスを飲み始めました。

お客さんたちは騒ぐ人もなく、みんな幸せそうに、またはしみじみと、お酒の時間を味わっていました。

「Be Good or Be Gone」お店の壁かけの字が目につきます。
Palace　Barのお客さんたちは、ちゃんとBe　Goodにお酒を飲んでいます。

前半は昼間に来たけど、このバーは夜こそ更にいい眺めです。

そして、なぜかオバマ大統領のシャツが。＾＾；

テンプルバーです。

とても去りがたい・・・。

夜のGCP。

ジョイスの像もなんとなく寂しそう。

アイルランドの夜最終日は、「PAPA　PIZZA」のソフトクリームで〆です。
濃いくて美味しいけど、やっぱりセントスティーヴンスグリーン　ショッピングセンターのソフトが好みかな。

また食べに戻ってくるからね〜。

いよいよ、明日は最終日です。