６０年代の想い出：　Taegu テグー

1968/09/25 - 1968/09/29

韓国には５つの米国空軍基地がありました。

Seoul国際空港に隣接した キンポー（kimpo）、国際空港から車で約２時間位の距離に　オーサン（Osan）、３６度線近くにクワンジュ（Kwangju）、クンサン（Kunsun）、そして　テグー（Taegu）。

我々の仕事は年に1度、それ等の空軍基地をチェックすることでした。

其々の基地に行くために軍は　フライング　タイガー(Flying Tiger)と云う航空会社と契約。　　横田を出て、韓国の基地を一回りするので　ラウンド　ロビン(Round Robin)と呼ばれる飛行機です。

日本に赴任して最初の韓国訪問が　テグー。　　３年間に頻繁に韓国に行ったわりに、写真は撮っていません。　　然し、このテグーだけは最初の韓国訪問と云うこともあり数枚撮影しました。

エリア その他の都市(韓国)

• 旅行の満足度: 4.0

今は日本からの観光客も多い韓国。　　

４０年の間に大きく変わった韓国です。

町に列車が入ってきました。　　列車の窓に人がぶら下がり、そして車両の屋根の上に多くの人が乗っていたのです。

新聞などで見たことがある終戦直後の日本の光景と同じですね。　

「何故、その時の写真を撮らなかったの？」

今考えると撮らなかったことを悔やみますが、その時は　観光写真では無い　と思ったのか、或いはその光景に圧倒されたのか。。。

もう１つ、民家を訪ねたことがありました。　　その夜は満月だったのに　暗くて道が見えなかったのです。

その話をすると、満月なら、月の明りで見えるはずと云う人が多いのですが、本当に見えなかった。　　今何故だったのだろうと思い出しています。

テグーの町並

喉自慢だったような記憶がありますが。。。。　　

第一回目のようですから、未だ継続していれば４０回以上になっているでしょう。