漢拏山に登る

2011/06/04 - 2011/06/09

主目的は韓国最高峰、済州島にある漢拏山(1,950m)登山。
ついでに釜山と済州島を観光した。
1日目：関空−−＞釜山
2日目：釜山　金井山城ハイキング
3日目：釜山観光　夜行フェリーで済州島に移動
4日目：済州島観光
5日目：漢拏山登山
6日目：済州島−(釜山経由)−＞関空

エリア 済州島 チェジュ(韓国)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 3.5
• 交通: 4.5

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 高速・路線バス 船 タクシー 徒歩
• 航空会社: エアプサン
• 旅行の手配内容: 個別手配

格安航空会社のエア釜山で関空を出発しました。
機内では予想しなかった軽食が出ましたた。

関空を夕方発つと、夜には釜山のホテルに入れました。
今夜は釜山駅に近いコモドホテルです。

翌日は釜山の北の金井山城をハイキング。
地下鉄に40分、そこからバスで10分で、登山口の梵魚寺に着きました。

金井山城にはミニ万里の長城があります。
梵魚寺から1時間弱で北門に着きました。

最高峰の姑堂峰には地元のハイカーが一杯。

東門経由でバス停まで歩きました。

夜はソウルに住む友人夫妻とチャガルチ市場で夕食、その後は龍頭山公園の釜山タワーからの夜景を楽しみました。

3日目はシティツアーバスで観光。7，8箇所の観光スポットを回るバスが40分ごとに運行されており、好きなバス停で下り、次に来たバスに乗ることが出来ます。予約はしなくてもよく、料金は10,000ウォン、お薦めです。

夜6時出航のフェリーで済州島までは11時間。静かな航海でした。

済州島到着の日に漢拏山に登る予定でしたが、次の日の方が天気が良いらしいので、急遽観光に変更。インターネットで調べていた個人タクシーの金さんに電話して、10人乗りのバンを1日チャーターしました。（11,000円）。島の東部のサンクムブリ噴火口、城邑民俗村、城山日出峰、榧子林、万丈窟を回って貰いました。榧子林のカヤの大木が自生する森は神秘的でした。

いよいよ漢拏山に登る日が来ました。
昨日お世話になった金さんに、登山口までの送迎を頼みました。
城板岳登山口までは約30分、5:30から登山開始です。

登山道はよく整備されていますが、林の中の登っているかどうか分からないほどの平坦な道を延々と歩きます。

1時間半でソッバッ待避所に着きました。日本の山小屋よりはおしゃれな形をしています。

更に1時間でツツジ畑待避所に着きました。やっと山頂を見ることが出来ました。ここではカップ麺やコーヒーを売っています。

山頂までずっと木の階段です。ここまでする必要があるのでしょうか？

頂上からは90メートル下の火口湖が見えます。実際の最高点（1,950m)は、火口の向こう側で、立ち入りは出来ないようです。

下りは観音寺コースです。登りに比べると変化がありますが、最初はやはり木の階段が続きます。
数年前の台風で流されたという小屋の跡です。

三角峰　　名前のとおりですね。

車の待っている観音寺登山口へ着きました。登りだしてから約10時間かかりました。