2011/06/25 - 2011/06/29
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yattoさん
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サントリーニの港を2時に出港してアテネのピレウス港に着いたのが8時ころ。フェリーが接岸したところが港のどのへんか判らないまま人の流れに沿っていくと、飛行場でのように前に停まったバスに続々と乗るので見習って乗車、満員になったところで発車だがだいぶ積み残していた。港の反対側まで距離はずいぶんあったが終点と思しきところで皆降りるので続く。港を出ても流れについていくとメトロの駅までたどり着いてしまった。そこから1,4ユーロで切符を買い、オモニアまで移動。街角のバス停で51番に乗ってターミナルAへ9時20分に着いた。効率がよく無駄が無かったがそこでザキントス行きのバスを聞くと12時45分発で3時間以上待つことになる。ターミナルの周辺には何も無く再び町中に出る気もなくなったのでターミナルにあるカフェで時間をつぶす。事前に時間を調べておけば美術館くらい廻れたかもしれない。ザキントス行きは1日4本で6;15,8:45,12:45,16:45.バス代26,1、フェリー代8で合計34,1支払いチケットを2種類もらう。ザキントスの山側のバスターミナルにバスで着いたのが夕方6時半ころだった。
着いたはいいが情報が無いため町の中央まで歩いてホテルを探す。外れまで歩いて安そうな宿を決める。しかし、この島の宿泊先が充実しているのはザキントスタウンからバスで移動したTSILIVIだったことが島一周のバスツアーに参加してわかった。タウンからティシビリまで1時間に1本くらいでバスが出ていた。雰囲気としてはそこだけ別なリゾート地にしたよう。ほとんどプールつきのレンタルームやアパートだった。歩いていないので正確なところはわからないが、ツアー客の大半がこちらに滞在していた。タウンで観光客を見ない理由がわかった気がした。翌日、島一周の船のツアーに参加して9時半出港の船に乗船して待っていたが風が強いため中止と放送があり200人近い客が下船する。他のツアーに参加するには時間が遅くなり、自分にとっても何もしない日曜日になってしまった。月曜日には風に左右されない島一周のバスツアーに参加して難破船ビーチを上から見学。次の日に船のツアーに参加しようかと迷っていたが目的のビーチも見られたこともあり次の移動を考えた。4トラのブログを見ていたところ、隣のケファロニアのフィスカルドが良いと知って、コルフへ行く手間を考えてこちらに目標を変更。しかし、隣でありながら移動は不便であった。ザキントスタウンからケファロニアへのフェリーが出る北のニコラス港へ行く手段はバスが無く45ユーロかかるタクシーしかない。
別の方法はザキントスタウンからフェリーで本土のキリニへ行ってから再びフェリーでケファロニアにわたる方法。しかしケファロニア島に着いてから移動がタクシーしか無い。
そこでとったのがケファロニアツアーで行き、向こうの適当な場所でツアーから離れる方法だった。幸い週2回のツアーが火曜日にあるというので申し込む。朝の9時に代理店の前でバスに拾われビーチの各地で客を拾いながらバスは満席になって北のニコラス港へ移動。フェリー代5,4ユーロ込み、1時間25分。ケファロニアのペサダ港に着くと観光コースとして別料金でドロガラティ洞窟とメリッサニ洞窟の入場料10ユーロを払う。ランチはアギオス・エフェミアで各自とる。その後はミルトス・ビーチを上から見下ろすだけで島の中心の町・アルゴストリに向かう。そこのバスステーションで降ろしてもらいツアーから離れた。ツアー代は35ユーロ。フィスカルド行きのバスは案の定無く仕方なくそこでホテルを探す。歩き方にも載っていたミラベルホテルに行って手続きをしているときに日本人ですかと話しかけられ、自分たちはこれからフィスカルドにタクシーで行くけれどシェアしませんかと言われ渡りに船と承諾する。彼女たちは片道70くらいのところを往復100で交渉していた。私は片道なので20ユーロの負担で話がついた。ドイツ人と日本人の二人の女性は金曜日から3日間続く友人の結婚式の立会いでロンドンからやってきてその前に島内を観光しようというのだ。貧乏旅行とは違いタクシーであちこち行こうとしていた。1時間近く走りフィスカルド港で別れる。向こうはディナー、私はルームレンタを探す。探すといっても100mも歩かないうちに宿は見つかる。ハイシーズンの7月前のせいか部屋には80ユーロの表示があったが台所も付いて25ユーロ、部屋も広くアルゴストリにホテルに泊まるのとタクシー代を払ってこちらに来たのと変わらない負担ですんだ。
港の周りにはレストランやカフェ、土産物屋と停泊中の船の客相手のスーパーがあり、こじんまりとまとまっていた。
歩き方には乗っていた「タシア」というレストラン、店はたくさんあるので気にしていなかったが、やはり4トラで有名な料理店であると知って改めて食事に行った。海鮮パスタが15ユーロ、ギリシャやトルコでスパゲッティはNG料理と思っていたが素材がいいせいかおいしくいただいた。情報は調べてみるものと反省したところ。
翌日は6時15分のアルゴストリ行きのバスに乗り、途中バスを乗り換えサミに7時50分ころ到着、3,6ユーロ。8時30分のパトラ行きのフェリーに乗る。17,7ユーロ。
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス 観光バス 船
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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ザキントスタウンの中心
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その横にあった教会は1953年の地震で崩壊したが修復をして残しているそうだ。
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島一周のバスツアーで最初に行ったのが裏山の砦のある展望台。
そこからザキントスタウンと港を見下ろす。 -
ツアーの中のひとつ、古い教会。
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ツアーの中にはショッピングタイムがありワイン製造所に寄った。
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古い町並みも味わいがあった。
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シップレックビーチ、所謂難破船のあるビーチの展望台に向かう。
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覗けるのは5-6名程度で順番に替わる。
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バスが3-4台来ると待ち時間のほうが長い。
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浜に打ち上げられたタバコの密貿易船が見える。
島一周の船のツアー(20-22ユーロ)ではこのビーチに停泊して泳ぐようになっていた。
その代わり上からは見られない。
ザキントスタウンからここへ来るのにタクシーしかなく往復100-120ユーロといわれあきらめていた。レンタカーやバイクもトルコと違い国際ライセンスがないと保険の関係で貸してもらえなかった。次回は日本で取ってこようとこれも反省。島一周のバスツアーは15ユーロととても安かった。9時に出て17時戻り。
ただ、苦労しないでたどり着いているので他の4トラさんほどテンションはあがらなかったのが残念。感動するためにはその過程も必要。 -
ザキントスにある青の洞窟めぐりの船に乗る。別料金で6ユーロ。港はランチをとったアギオス・ニコラス。
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かすかに青く見えるが、トルコのカシュ近くの青の洞窟で友人が泳いでいるきれいな写真を見せられいたので期待していたがだいぶ違うようだった。
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翌日ケファロニア行きのフェリーが出るアギオス・ニコラスでランチをとる。
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ティシビリの町の様子。レストランもスーパーもザキントスタウンより多くあったように感じる。
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ニコラス港からフェリー。
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ケファロニア島のツアーで行った教会。やはり地震で壊れ修復しているようだった。偉人の遺体があるのか信者は取りすがって祈っていた。
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これが鍾乳洞。
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メリッサニ洞窟。
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ランチをとったアギオス・エフェミア。1時間のランチタイムだったがその間、食後に海に入るツアー参加者もいた。
ツアー参加者はロシアやアルメニア、ザグレブなどスラブ系が半分を占めていた印象。 -
ミルトスビーチを上から見るだけ。下まではだいぶあるのでツアーでは行かないようだ。
ビーチの奥にある半島のくびれたところがアソスという村。
ここも魅力的だったが移動手段がタクシーしかなかったので断念。 -
アルゴストリでツアーと別れ、タクシーでフィスカルドに向かう途中、車を停めてもらって写した違うアングルのビーチ。
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アソス遠望。くびれたところ。
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フィスカルドで泊まったレンタルーム。25ユーロ。
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部屋の中。
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フィスカルドの町中。
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近所の島、イタキからかラフカダからのツアーの船。
ケファロニアのどこからでも見えるイタキ(またはイタカ)島はオデッセウスのホームグラウンドだという。 -
フィスカルドの美術館裏のビーチ。フィスカルドの北側にビーチがあったが一本手前の道を入ってしまったためたどり着けなかった。
1キロ以内にあるビーチでここよりも広くてきれいという情報だった。 -
クルーザー生活もキャンピングカーの生活も陸の上の生活と変わらないかそれ以上に手間がかかりそうだった。
朝はゴミ出しからはじまり船のメンテナンスで忙しそう。 -
料理人として有名だという「タシア」の店。
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そこの海鮮パスタ、15ユーロ。海老とイカ、ムール貝などが入っていた。
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船の情報。サミで。
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バスの情報。サミで。
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島の地図だが見えるだろうか。
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折りたたんで皺になってしまっているので申し訳ない。
バスはとても少ない。
これはアルゴストリの情報。
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