ギリシャの旅２　サントリーニ島

2011/06/22 - 2011/06/24

クレタ島のイラクリオンを早朝４時５０分発のフェリー、デッキでサントリーニまで15ユーロ、4時間。ロードス島から週２便のうちのひとつ。高速船は毎日あって48,5ユーロだった。2時間。宿をまだ暗い3時半に出たので港でだいぶ待つことになった。サントリーニには10時ころに到着。港からフィラ行きのバスで20分。2,2ユーロ。バス停に着くと早速客引きがいてプールもあるしネットも出来る、25ユーロで車に乗せられいくと市内中央から500ｍほど東に離れた宿だった。部屋も悪くないしネットも出来る、静かと文句はつかないのだが「サントリーニ」のような、宿にいることも観光のひとつのイベントになるような場所にしては寂しさを感じてしまった。翌日、岸壁側の西の宿をチェックしてみると70-100ユーロはするようだ。エーゲ海だけの旅ならばそのような予算でも良いが少し長い旅だとそれまでと違いすぎ抵抗感が出てしまう。そこで決めたのが山の境というか中央にある40ユーロの宿。そこにはプールも無ければサンセットも見えないが暑くなればすぐ部屋に戻れる距離感で決めた。実際昼食をとった2時ころから6時くらいまでは日差しが強く歩き回る気にはなれず部屋で読書をして過ごしていた。
最初、フィラしか念頭に無く町中を歩き回ったがこんなに狭くて単純なのかとがっかりした印象だった。ミコノスのほうが歩いていて迷いそうで面白かった。しかし、北側に岸壁沿いに歩いていくとPhirostefani、次にImerovigliという村があり、宿の値段を聞くとフィラでの相場より条件が良くて安い。個人用のプールが付いて台所つきで70ユーロなどもあった。全体的に高級感はフィラよりあって好印象だった。家族で来る様なことがあれば次回はフィラではなく隣の村にしようと思った。

エリア サントリーニ島(ギリシャ)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス 船
• 旅行の手配内容: 個別手配

フィラのバス停のタイムスケジュール。
港行きはその日の船に接続してある。
夜の０；３０発は2時の船に合わせて出発。値段は2,8ユーロだった。

フィラの町は小さい。

サントリーニからの各地への船のスケジュール。
黒字が安い船。

最初の宿はフィラの東のはずれ、キャンプ場の宿からまだ東。
プールや部屋には冷蔵庫などあって25ユーロは安いのだが、
センターから500mくらいあると、戻る気になれないし、戻ったら出る気がうせる。

最初の宿から見える東の海岸まで歩いて片道40分。夕方で海は荒れていた。行ってみて行く必要が無かったと感じた。

火山と温泉ツアーの船、ポセイドン。11時発14時戻りで20ユーロ。

火山観光は下船してから約1時間。ツアーの内容としては微妙。

温泉はスイミングも出来て面白い。土色に変わったところが海水温より温かく温泉が湧き出ている。深さは1mくらい。
客全員が泳げるわけではないので何割かは船で待機。
距離にして船から50mくらいか。時間は30分も無かった。船にシャワーは無い。

隣のPhirosutefaniかImerovigli。左に見えるのがScarosというのか岬になっていた。階段があって登ることが出来た。

高いところがあれば当然挑戦してみる。
頂上部で人の姿を見たので登れるのを確認。

最後の登り口、登りは良いが降りるときに足元が見えず苦労しそう。アメリカ人の家族のうち娘さんだけが登り、両親は登れなかった。私が降りるときに足の掛けるところをアドバイスしてもらい助かった。この部分があるので頂上部まで行く人は少ない。

このようなホテルがサントリーニのイメージだったが、安宿慣れしてしまうと泊まるのが難しい。

隣の村のホテルをチェック。
この部屋は70ユーロと言われた。台所が付いていた。

部屋の外には個人用のプールがあった。

長期ならば値段は交渉できそうだったので、最初の日に確認をしておけば不可能な宿ではなかったか。

Imerovigliまで歩いていたのでイアOiaまで歩けるかと思いしばらく車道を歩くが目の前にこんもりとした山が見え、その山を越すのは大変そうとバスを待つ。値段はフィラから乗るのと同じ1,6ユーロだった。
イアの町並み。

先に砦がある。

イアへのバスは行きも帰りも満員だった。