仕事帰りにモントレ山王・最終章　さよならモントレ山王～Jun 2011～

2011/06/16 - 2011/06/17

2011年6月末で閉館するモントレ山王へ最後の思い出に（？）宿泊してきました。

モントレ山王には特別な思い入れがあるわけではないし、特別大好きなホテルというわけでもありません。
お互いの家が遠くて仕事帰りに会うのが難しい友人と、仕事帰りにこのホテルに泊まって夜中まで話をして翌朝出社・・・というかたちで何度か利用したことがあり、旅行以外でホテルに泊まることの楽しさを知ったホテルです。
都心への利便性のよさとビジネスホテル並みの値段で泊まれるシティホテルは他にも沢山ありそうでいて探すとなかなかないのです。。。

最後の思い出にもう一度モントレ山王に泊まりたくて、友人を誘って宿泊しました。

エリア 大森・大井町(東京)

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: JRローカル 私鉄
• 旅行の手配内容: 個別手配

17：30に仕事を終え、京王八王子から品川方面へ。
新宿で山手線に乗り換えたら、「湘南新宿ラインで事故が・・・。運転見合わせ・・・。」の不吉なアナウンスが。
しかし社内混雑していてアナウンスがよく聞こえない。

品川までは無事辿り着いたけど、品川駅のホームと駅に人が溢れていて電車を降りてから40分間全く身動きが取れなかった。。。
ホームから階段に移動することも出来ず、このまま人が増えたらホームに落ちるんじゃないかと不安になりながら。
しかも携帯の電波も繋がらず、待ち合わせしている友人ともなかなか連絡が取れない。
品川駅のホームの様子を写真撮っている人がいっぱいいたので、私も撮ろうかと思ったけど、ホームに落下しそうなのでやめました。

何とか友人と品川で合流し、電車が動くのを待って大森へ。

大森で夕食をとり、モントレ山王へ。

ヨーロッパのプチホテルをイメージした造りのモントレ山王。

照明を落とした柔らかな雰囲気が好きでした。

時期的にもオフシーズンなのでしょうか。
人が少なくて寂しい感じです。

最後に泊まった部屋は６Ｆのツイン。

照明のせいで目立たないけど、よく見ると壁や絨毯は経年劣化で傷んでいる部分も多いです。

すごく素敵！！ってわけじゃないけど、なんだかとても落ち着くんだよね、この部屋。

備品はそれなりに古さを感じさせるものもあるけど、きちんと手入れされている。

このホテル、まだまだ現役で使えそうなのに･･･勿体無い。

バスルーム

ここのバスルームはあまり排水がよくないのか水の流れが悪く、いつまでもボコボコと音がする。

以前泊まったときはアメニティがもっと充実していた気がするんだけど･･･随分寂しくなりました。

バスルームの飾られている絵。

こういうところがモントレっぽい。

窓からの景色は思い切り現実的（苦笑）

朝食会場にもなっているレストラン。

結局一度も利用することなかった。
最後に一度くらい利用すればよかったかな。

オフシーズンということもあるかもしれないけど、最後のモントレ山王はスタッフや宿泊者の姿がとても少なくて何だか寂しい印象でした。

ひとつのホテルが終わっていくときってこういう感じなのかもしれません。

もうここに泊まることは二度とないのだなーと思ったら、やっぱり寂しくなった。

さよならモントレ山王。
最後にもう一度泊まれてよかった。