2007/10/23 - 2007/11/05
181位(同エリア467件中)
hoshideさん
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ルソン島北部、バギオ、サガダ、ボントック、バナウエイ、トゲガラオ、ビガンを周遊しました。フィリピンは2004年から2年間、仕事でマニラに滞在しました。今回はちょっと里帰りしたような気分でした。
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 2.5
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 2.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 高速・路線バス
- 航空会社
- キャセイパシフィック航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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福岡空港からキャセイパシフィック、香港経由でマニラに到着。
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マニラの中心部、マカテイの高層ビル群、アヤラ通りです。
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マニラの交通渋滞は相変わらず続いており、車線はあってもほとんど意味をなしていません。少しでも車間距離があるとすぐ割り込んできます。しかし、その交通渋滞の中をそれほど衝突もせず,走っています。
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パサイのビクトリアライナーのターミナル,ここからはいろいろな方面へのバスが出ています。
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パサイのビクトリアライナーのターミナルからバギオ行きのバスに乗る。
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マニラから3時間余り走り、途中ターラックのバス停でトイレ休憩、焼き肉と蒸しパンを買う。
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トイレは有料、入り口に料金係がおり、1ペソか2ペソを払う。
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バーンハンホテル、ホテルの前は少し坂道になっている.内部は木造で古いが風情がある。
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マリア像のあるところ、フィリピン人は敬虔なカソリック教徒が多く、多くの人がお参りをしている。
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バギオの人の胃袋をまかなっているシティマーケット、野菜、果物、魚、肉や、米屋となんでもある。
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野菜屋、日本とほぼ同じような野菜がある。バギオは高原にあり、野菜は周辺の農家より供給される。
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肉屋、ニワトリの足等が積まれている、冷蔵庫の中に入っている訳ではない、ここは少し気温が低いから持つのかな。
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バギオは山の中にあるが、魚屋にはいろいろな海の魚が並べられている.赤いのはアマダイニに似た魚、サバに似た魚、イカ等。
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別の魚屋、大きなタチウオ、アジ、テラピア。フィリピンではテラピアがたくさん養殖されており、どこに行ってもテラピアの料理がある。
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米屋、いろいろな種類の米を売っている。長粒米が多いが、日本のような短粒米もある。米は国内で生産されるが、人口増加で生産が追いつかず、世界有数の米輸入国である。ミンダナオの紛争が収まり、ミンダナオで米が順調に生産されるようになれば、自給できるようになるか。
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古いカソリックのミッション、教会があったところ、現在は使われていない。
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バギオ植物園の中、休憩所の近く。
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園内で観光客乗せて歩く馬、雨で少し寒そうに待っていた。
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雨で煙る植物園の中。
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ここでも馬が待っていた。フィリピンの殆どのところはナンヨウマツしか見られないが、バギオ周辺では日本と同じ様なアカマツも見られる。
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マンションハウス、元々は米軍の施設として建てられたようですが、現在では大統領の夏の別荘となっている。さすがに前庭の芝生はよく手入れが行き届いています。
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SMのモールのテラスより外を眺める。
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バギオ大聖堂、1990年の地震で古い教会は大分被害受け、その後修復されたようです。丘の上からバギオの町並みが見渡せる。
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マインズビュー、バギオで一番景色の良いところです。観光客は殆どここを訪れます。
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マインズビュー、遠くの山と近くの別荘のような住宅地のコントラストが美しい。
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マインズビュー、多くの観光客が記念写真を撮っています。
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マインズビューの周辺にはたくさんの土産物屋があり、木彫りの彫刻、民芸品、ジャムの瓶詰め等を売っています。3個とか5個とかまとめて買うと大幅に値引きしてくれます。交渉が肝心。
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丘の上から見たバギオの町並み、バギオは坂の町で、フィリピンの他の町で見られるようなトライシクルが見られません。
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バギオの町の中心地。
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町の中心部にあるバーンハム公園、中には池がありカップルや家族ずれがボート遊びを楽しんでいます。
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池の周辺には柳の木や花壇があり、気持ちの良いところです。市民や観光客で賑わっています。
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池にはいろいろなタイプのボートがあり、足踏み式のボートやスワン型のボートなど人気のようです。
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バーンハム公園の近く白いアイリス。
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このジープニーの駐車場の近くに、ダンクワ・トランコのターミナルがあり、そこからサガダやボントク行きのバスが出ています。
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サガダ行きのバスは20分ほどバギオの町中を走り、その後山道に入る。
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バギオを出て3時間ほど走ったところで休憩、バス停の食堂でトロトロ料理を食べる。トロトロ料理とはこれこれと言うことだそうだ。皿の上にご飯をのせて貰い、野菜や鳥、豚、魚等煮付け等をこれこれと指さしながら入れてもらい、それらを一緒に混ぜながら食べる。
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あまり確かではないがグアバか?
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バギオからサガダへ行く棚田の周りにはカイユウの花が多く見られた。
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バギオからサガダへの道はほとんど尾根筋を走る。バナウエイの棚田は世界遺産になって有名だが、この尾根筋から見える棚田も壮観である。
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今回はバスが尾根筋を順調に走っていたので、これは予定通りサガダに着くのかと思っていたら、やはりトラブルに遭った。大きな石が山の上から転がり落ち、道路を塞ぐ、それを取り除くため2時間ほど待たされた。乗客はバスを降り、作業を見守る。
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道がふさがれ開通を待つ車の列、数百メートルつながっていた。バスの屋根の上の乗客も待ちくたびれている。
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ようやく塞がれたところを通過し今度は順調かと思ったら、1時間もしないうちにタイヤのパンク、修理に30分ほどかかる。まあそれでも今回はいい方か、何事も日本が標準と思ってはいけない。
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バスが走り出した頃はこれは案外早くサガダに着くかと思われたがやっぱり途中のアクシデントによりサガダに着いたのは夕方であった。
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サガダのホテルエアコンはなかったが結構涼しかった。
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サガダの聖母マリア教会前の説明文、1904年設立。
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聖母マリア教会。
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エコバレー付近のサガダの町。
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エコバレーより見たサガダの町。
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崖の穴の中に埋葬された棺、ハンギング・コフィン。
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エコバレーにある別のハンギングコフィン。
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洞窟の中に堆く積まれたコフィン。
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エコバレーから見たサガダの町。」
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大きな木になったポインセチア、花のような赤い葉っぱがあちこちに見られる。
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東南アジアの少し高地に行くとポインセチアの木は至る所で見られる。
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赤いホタルブクロのような格好をした木の花。
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エンゼルトランペット、20年ほど前東南アジアで初めて見たときは非常に珍しいと思ったが、今では日本でもごく普通にある。
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赤い筒状花の集まり、名前はわからず。
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黄色い木の花、名前はわからず。
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家の周囲にはきれいな花や木が植えられています。
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日本でもよく見かける花です、オイランソウの仲間か?
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ボコンの滝、ゴム草履を履き、ぬかるむ田んぼの中を歩いてようやく到達、あまりたいした滝ではない。
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崩れそうなかやぶき屋根、10年ほど前にはサガダでも大分残っていたそうだが、今ではほとんど見られない。
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地区のお祭りをするための小屋。
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サガダの耕作風景、牛で田んぼを耕している。60年ほど前の日本の田舎の風景を見るようだ。
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サガダの町
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サガダは高地にあるとはいえ、熱帯の町ですバナナが至る所にあります。
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サガダは山に囲まれたのんびりした田舎町です。
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サガダの朝市。日用雑貨、衣類、食料品、野菜等いろいろなものを売っている。
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サガダの市場の所からからボントックまではジープニー、ボントックで乗り換えて、別のジープニーでバナウエーに行く。ジープニーはフィリピン庶民の足なので、これを使えば安い。
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ボントックから山を越えバナウエイに入る。
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世界遺産に登録された棚田が周囲にたくさん見られます。
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バナウエイは雨が多いところのようで、棚田が雨にかすんで見えます。」
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バナウエイホテルの玄関。
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バナウエイホテルはバナウエイの中心から少し外れた所にあります。
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バナウエイホテルの横を下っていくとタムアン村に至る。
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タムアン村はかやぶき屋根の高床式の農家が数戸あります。
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高床式小屋にははしごをかけて登るようになっています。
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小屋の中からネコが物珍しげに眺めている。
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高床式の小屋の内部。
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高床式住宅の内部。
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バナウエイホテルの横を下っていくとタムアン村に至る。おばさんが布に包まれた祖先の骨を見せています。
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コーヒーの木、バナウエイではコーヒーがとれる。
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木彫りの村では、かやぶき屋根の小屋の下で、若者が木彫りの真っ最中です。
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かやぶき屋根が数軒並んでいますが、ほとんどの家はトタン葺きになっています。
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田舎では何家族かが一緒に生活している様です。
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木彫りの村の少女、少し寒そう。
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木彫りの村はバナウエイの中心から少し外れ郊外にあります。
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鳥籠とニワトリ、アヒル。
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田舎では犬とアヒル、鶏が仲良く共存している.犬も余りニワトリやアヒルを襲うことはないようだ。しかし、フィリピンにはまだ狂犬病の犬がおり、なかなか安心は出来ない。
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世界遺産に登録されたバナウエーの棚田。
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食堂のテラスから見たバナウエイの町。
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食堂の下を川が流れており、対岸が見渡せる。
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上に目玉焼きがのっている焼きめしとスープ。
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台北市から送られた中古消防車。
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日本の中古トラックが、塗装はそのまま日本の会社のマークを入れ、ハンドルは左に切り替えられて使われている。
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ジープニーの外に捕まっている若者、これがフィリピンの若者がかっこいいと思っているようだ。
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バナウエーからバガバグまでジープニーで下り、そこからローカルバスでトゲガラオまで行く.ローカルバスの中。
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トゲガラオの町。
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トゲガラオの聖ピーター大聖堂。フィリピン人は敬虔なカソリックの信者が多く、至る所にこのような教会がある。
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道路の横に籾を広げ乾かしている。
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トゲガラオの郊外にあるフロリダバスのターミナル。ここからビガン行きのフロリダバスに乗る。
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道ばたに放置されたココナッツや椰子の実の殻。
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ルソン島の北は真っ青な海が広がっている。
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昼食のため停車しているバス。食堂は一軒、簡単な昼食、パンや飲み物を売っている。
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昼食に食べたブッコパイ。
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ルソン東北部、海は真っ青。
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第二次世界大戦末期日本軍の爆撃により破壊されたビガンの教会。
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動物園のバタフライケージの中。
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ビガンの街角。
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ビガンの町を観光案内する馬車。乗る前に良く料金交渉をすること。
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世界遺産に登録された古い町並み。
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世界遺産に登録されたビガンの町には土産物屋や喫茶店が多い。
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キリノ大統領邸の内部。
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これはこのときの写真ではありませんが、少し雨が降るとこのような状態になります。
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この旅行記へのコメント (2)
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- kochanさん 2012/07/12 14:59:31
- 地方の様子がとてもよく分かりました。
- 写真もよかったです。ムダがなく要を得ていました。さすが2年間の滞在経験がお有りとか、バスやジープニーを自由に利用して羨ましいかぎりです。
私は今年の3月に最北端のバタネス諸島バタン島に行ったのですが、バタン島バスコからスカイパサダがトゲガラオ経由マニラ便を飛ばしていたのでトゲガラオはどんな町かなと探していました。
お米の値段が23Pとありました。ここ2年ほど冬にミンダナオ、ジェネラルサントスに行っていますが、ジェンサンの郊外は水田稲作をしているのですが、ジェンサンの米は安いものでも1キロ34Pでした。
ホテルオーナーの実家は郊外のお米農家なのでホテルの売店でそのお米を売っています。細かい計算をして1キロ38Pです。
お米を買いに町までトライシクルで行くと往復40P、近所の人はホテルで買えば1キロ余計に買えてかつ2P得をするという計算です。
かやぶきの屋根とありましたが、バタン島の石の家の屋根はコゴンという草でした。ジェネラルサントスのバンブーハウスの屋根もコゴン草でした。屋根用に畑で栽培しているそうです。
次の旅行記を期待しています。ロングステイに適した観光地でない普通の町を紹介してください。
- hoshideさん からの返信 2012/07/13 01:01:52
- RE: 地方の様子がとてもよく分かりました。
- > 写真もよかったです。ムダがなく要を得ていました。さすが2年間の滞在経験がお有りとか、バスやジープニーを自由に利用して羨ましいかぎりです。
> 私は今年の3月に最北端のバタネス諸島バタン島に行ったのですが、バタン島バスコからスカイパサダがトゲガラオ経由マニラ便を飛ばしていたのでトゲガラオはどんな町かなと探していました。
> お米の値段が23Pとありました。ここ2年ほど冬にミンダナオ、ジェネラルサントスに行っていますが、ジェンサンの郊外は水田稲作をしているのですが、ジェンサンの米は安いものでも1キロ34Pでした。
> ホテルオーナーの実家は郊外のお米農家なのでホテルの売店でそのお米を売っています。細かい計算をして1キロ38Pです。
> お米を買いに町までトライシクルで行くと往復40P、近所の人はホテルで買えば1キロ余計に買えてかつ2P得をするという計算です。
> かやぶきの屋根とありましたが、バタン島の石の家の屋根はコゴンという草でした。ジェネラルサントスのバンブーハウスの屋根もコゴン草でした。屋根用に畑で栽培しているそうです。
>
> 次の旅行記を期待しています。ロングステイに適した観光地でない普通の町を紹介してください。
> 旅行記をご覧いただきありがとうございます。私もミンダナオには一度しか行ったことはありません。ダバオから北に上がってAgusan Del Surのサンフランシスコという町です。豊かな農村地帯です。ミンダナオもゲリラさえなければ豊かな自然に恵まれたよいところなのですが。少し暇になったらカリマンタン(ボルネオ島)のことを書いてみようかなと思っています。ではまた。
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