⑧　エクサンプロヴァンスと３度目のニース

2001/04/29 - 2001/05/06

今回も、当時凝っていたホテルスティの旅です。

友人と私は別々のエアーで別々の日に出発、
現地ホテルで合流。

エクサンプロヴァンスに3泊したあと、
高速バスにてニースに移動。
マッセナ広場近くの2つ星ホテルレジャンスに1泊、
最後に地中海を眺めるホテル、パレ・メーテルリンクに2泊しました。

この旅行では、最後の海辺のリゾートの時に天候に恵まれず・・。
少しくらいの雨なら良かったのですがもう土砂降りといった有様。
海のホテルに行って、雨ならもうどうしようもなく、
お天気だけは行ってみないとわからないとはいえ、本当に残念でした。

エリア エクス=アン=プロヴァンス(フランス)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 高速・路線バス タクシー
• 航空会社: ルフトハンザドイツ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

フランクフルトからエールフランスにてトリノ経由でマルセイユまで。
到着が22時半だったため、あらかじめ空港までピックアップをお願いしておきました。

宿泊したホテル、Villa Galliciは
エクサンプロヴァンスの中心街まで15?20分ほどで歩いて行けるので
観光にちょうど良い距離です。
ホテルのまわりは、住宅地・別荘地といったかんじで少し高台にありました。

そもそもこの　Villa Gallici を初めて知ったのは、
ハーブの専門誌でした。

ベストセラー『南仏プロヴァンスの?』が出版されるずっと前で、
名前だけは覚えていたので調べました。
インテリアに専門のデザイナーをおいてあって、中でもファブリック遣いにこだわりがあると。

エクサンプロヴァンスという場所も手伝って、
是非行ってみたくなりました。

日本からの長旅で疲れて到着すると、
レセプションいっぱいにハーブの香りが。
インテリアと相まって、素敵な雰囲気をつくっていました。

私達の部屋、地上階でした。

小さな庭（ほんとうに小さなテラスといったかんじ）がついていました。

ホテルは2階建てになっています。

ディナーもついているパッケージにしたのですが、
量もそんなに多くなく、美味しかった記憶があります。
あと、
ここはスタッフの方々のかんじが良かった。

ゲストは、結構若い年代の人々が多かったです。
フランス人のカップルが多かった。


実は、
このホテルのすぐ隣の館に　Clos La Violette という、当時ミシュランの3つ星レストランがありました。
一晩はこちらで・・と思ったのになんとメーデーで連休とのこと！
初めてパリに行った時以来の星付きディナーになると思ったのですが、叶わず残念でした。

ショコラの名店PUYRICARDも行きました。
大層ショコラ好きな友人がいるのでお土産も購入。
友人はエクス銘菓カリソンも購入していました。


エクサンプロヴァンス市街は、
ほんとうに雰囲気の良い、素敵な街でした。
通りにはテラスを出したレストランや、パン屋さんなどたくさんあり、特に何をすることなくても楽しめる街でした。

ただ、閉鎖的な土地柄なのかな？と思ったのは
先ほどのPUYRICARDの店員さんが、ちょっとつっけんどんで
他の方のHPを拝見しても、カフェや商店などで、一番最後にまわされたりギャルソンが注文を後回しにしたりと、不快な思いをされた方があったようで、ちょっとそういった傾向があるのかな、と思いました。

奥の、海沿いの部屋が私達の泊まった部屋です。

最初、予約したカテゴリのお部屋はラグジュアリーな雰囲気でしたが暗く、棟も暗証番号式になっていて高級感があるのですが
いまいちなかんじで変更していただきました。
なぜか、その暗証番号も教えてもらっておらず・・、といった不手際も。

外国へ行くと、いつもガス入りミネラルウォーターです。

このテラスでの食事は、最高でした！

しかし、この到着時が一番天気がよく、
残念な滞在になってしまいました。

庭も広かったです。

ただ、5月初めということもあってか
ところどころ工事をしているらしく、
ドリルの音が・・。。

オンシーズンではないとはいえ、あまり有り難くは無いことでした。

植物も、お花もほんとうに美しく、手入れも行き届いていました。

少ない晴れ間を利用しての散策。

プールサイドにて。

格好つけて帽子までかぶっていますが、実際はやっと薄日が射す程度で帽子などいらない天気でした。