リニア・鉄道館

2011/05/02 - 2011/05/02

3月に開館したJR東海の博物館「リニア・鉄道館」へ行ってきました。

エリア 名古屋港(愛知)

平日ですが、GW中ということもあって開館前から行列ができていました。

入館すると、もれなく全員に「リーフレット」、「開館記念カード」と「シミュレーター利用案内＆抽選券（写真）」がもらえます。

中に入ると、そこはシンボル展示エリア。
狭軌の蒸気機関車で世界最高速度記録保持車C6217。

955系新幹線試験電車。通称300X。
1996年、電車方式での世界最高速度記録達成車両。

MLX01系超伝導リニア車両。
超伝導リニア方式での世界最高速度記録保持車。

あえて載せますが、リニア車両の先端に子供が座って記念撮影中。警備員が「リニア車両には座らないで下さい」と言っている傍から座る（座らせる）人がとても多い。

これを読んだ方は、くれぐれもマネしないようにお願いします。

MLX01系の内部。

シンボル展示エリアを２階から見下ろす。

シンボル展示エリアを抜け、イベント広場へ行くとシミュレーター抽選受付箱があります。
ここに抽選券を入れて当選発表を待つのですが、「シミュレーターをやるんだ！」という人だけでなく「とりあえず入れとこうか」という人までいるので、競争率はものすごく高いです。

抽選券は老若男女問わず配布するのではなく、「シミュレーターをやるんだ！」という意思のある人が、抽選券配布場所へ取りに行くという方が良いのではないかな。

車両展示エリアを２階から見下ろす。

0系と100系の並び。

100系の２階建て車両（食堂車）の客席。

キハ181系。

クロ381。

キハ82系。

キハ48000系。

モハ52系。

EF58。

お召し経験のあるC57。

在来線運転シミュレーターが計８台あります。
印象としては以前ゲームセンターにあった「電車でＧＯ！」です。
せめて、大宮の鉄道博物館のように運転台は欲しいですね。

N700系新幹線運転シミュレーター。
さすがに業務用をベースにしただけあって、在来線運転シミュレーターとは格段に違います。

見ていると、小さい子（３歳以下くらい）を膝に抱え、子供と一緒に運転操作している人がほとんどでした。
楽しむということでは良いと思うのですが、本格的なシミュレーターが“おもちゃ”になっている様に感じられ、寂しくなったのも事実です。