1999/04/30 - 1999/05/05
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kirakirahoshiさん
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イギリス好きの友人のお勧めでマナーハウスに宿泊しました。
前回ニースで泊まったGrandhotel-cap-ferratがあまりにも素敵だったので再泊、イギリスへ発つ日はニース市街のLa Perouseに1泊、
さいごは友人の好きなこのHartwellHouseに2泊しました。
このマナーハウスは、
エリザベス1世時代から、増改築を繰り返し、
ルイ18世も、1809年から5年間をこの館で過ごしたとの
ふれ込み。
ルイ18世自ら庭園に薔薇と石楠花を手植えし、
館を去ってのちも
「ハートウェルに帰りたい、自分の植えた薔薇や石楠花はどうなっただろう・・・」と懐かしく思い出されていたと書いてある。
- 旅行の満足度
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 3.5
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- タクシー
- 航空会社
- 大韓航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
今回同行してくれた友人はツアーには言ったことが数回あるが個人旅行は初めて。
またしても、私なんかがアレンジして、
友人にはとっても不安だったのではと思うと冷や汗ものである。
それなのに、到着したニース空港では地上職員のストに当たってしまいスーツケースが出てこず。
今ならどうなってどういう手続きをするものなのかわかってるが
当時はそんなことが起こりうるということさえ知らなかったのでただただびっくり。
運よく
日本?パリ?ニースまで偶然一緒だった男性2人組(名刺は有名ゼネコンの役員さんだった)が現地日本人ガイドを雇っていて、
その2人組の方が私達の荷物のことも教えてやって、と頼んでくださったおかげで手続きを教えていただけ。
お二人はネグレスコにお泊りとのことで、ディナーに来ないか?と誘っていただいたのですが
なにしろエールフランスビジネスクラス用のアメニティだったと思われる歯ブラシとTシャツセットくらいしか着替えを持たない私達、ネグレスコのディナーというきらびやかな場に行くような格好をしていないので気が進まず結局そのままに。
その日はそのまま夜を過ごし、
翌日の午後に届いたような記憶があります。
この先数多く起きる、ロスバゲの初体験でした。
自分はこれ以降の旅行でもわりとロスバゲが多く、
この旅行でも日本の空港に着いた時にはやはりスーツケースが間に合っておらず、でした。この場合はかえって助かるくらいですが。
そしてニース滞在を楽しんだあとイギリスへ。 -
ニース空港からは、ブリティッシュミッドランドでヒースローへ。
ピックアップを手配しておきました(ヒースロー→ホテルで65?当時)。
車は、あの黒い箱型を期待していたのですがBMWでした。(笑) -
のどかな牧草地帯をすごいスピードで走ること、約1時間弱。
ハートウェルハウスに着きます。 -
右の丸い筒型の窓が私たちの部屋です。
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さっそく、本場のアフタヌーンティーです。
館内好きな場所でいただくことが出来ます。
例の三段のを期待してたのですが、
本場って案外こういうものですね。 -
広い敷地内を散歩。
-
敷地は、約11万坪だそうです。
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緑が若くて、きれいでした。
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階段です。
ルイ18世の后が、この騎士像を怖がったので当時はすべて取り外されたそう。
后はこの館で亡くなりました。 -
窓際の、シッティングスペースです。
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部屋をこの部屋、と特に指定したわけではありませんがこの部屋に当たって良かったな、と思っています。
このタペストリーは素晴らしく、こんな年代を経たものを、実際に現役のインテリアとして使う経験が出来たのは素晴らしいことです。
朝はアーリーモーニング・ティーを配んでいただき、ベッドでいただきました。 -
バスルーム。お湯の出も申し分ありませんでしたが、
だからなのか、
『お湯はあっという間にたまります。あふれないように注意してください』という日本語の張り紙が。 -
1階は、
ダイニング・ルームが3つ、書斎、ドローイングルーム、それからこの写真のモーニングルームがあります。
ロココ風の天井リリーフが、圧巻。 -
『モーニング・ルーム』は、
午前中など、主に昼間のための居間だそうで、ルイ18世のお気に入りの部屋だったそうです。 -
夜のモーニング・ルームです。
ディナーの後デザートが済むと、
ダイニングルームを移動して好きなサロンでお茶を楽しめます。
本来は、ブランデーやコニャック・葉巻等なんでしょうが。 -
ダイニング横のバー。
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『ドローイング・ルーム』
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スパ棟が別にあり、
プールとエステやこじんまりとしたジムがあります。
ボディトリートメントを受けましたが、こういうことは東洋人のほうが上手かも?と思いました。 -
゛The Duchesse D'anguleme ゛Room
流転の王女、マリーテレーズの名がつけられています
伯父の類十八世とはそりがあわなかったと伝えられていますが
彼女もここに滞在したことがあるということでしょうか。 -
陽がやさしく差し込む優雅なお部屋でした。
-
『The Ree Suite』
昭和天皇がお泊りになった
スィートルームはある、とのことで見せていただきました。
こちらはベッドルーム。 -
リビング。
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スィート『モニュメント・ルーム』
-
ジャコビアン様式、との説明だったと思います。
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