2011/03/07 - 2011/03/07
192位(同エリア467件中)
アリヤンさん
ここ3日間雨模様だった。
棚田にやってくると、天気が悪い。
以前、ワタクシたちは世界遺産級の棚田を雲南省の元陽で、見損ねたことがあった⇒http://4travel.jp/traveler/ariyan-eurasia/album/10216528/
今回もダメか?
っと思っていたが、今日からお陽様が味方してくれたようだ。
宿も替わって、長期滞在できる態勢も出来たので、早速棚田を見に出かけた。
今日は、町から一番近い、タムアン村まで行ってみる。
この村の人たちはイフガオ族だが、住んでいる家の中に自分たちの先祖の骨を大事に保管している人たちらしい。
伝統的な織物に包んで、大事に祀ってあるらしい。
それが、タムアン村の人々の風習らしい。
それを見せてもらうのが、オモシロイ?とのこと。
パートナーはそんなゲテものは受け付けないので、見せてもらうチャンスがあっても、無理だろう。
まあ、そんなものを見る為にルソン島の山奥までやって来たわけではない。
棚田とイフガオの人々の生活の様子を、見せて頂ければ良いのです。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 3.0
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 3.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
バナウエはマニラより、夜行バスで約9時間も北方面に行った、ホント、かなりな山奥の町です。
バナウエとその周辺に、紀元前から綿々と耕され続けてきた1000メートル~1500メートルの「天国への階段」=棚田があるのです。
今日は、バナウエに一番近い村、タムアン村に訪れます。
拡大版⇒http://www.geocities.jp/ariyan9912/TamAnVillageMap2.jpg -
本日のワレワレの行程です(黄色いニコニコマーク)。
拡大版⇒http://www.geocities.jp/ariyan9912/TamAnVillageMap.jpg -
まず、町で一番のホテル、バナウエ・ホテルに行きます。
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ホテル玄関(写真正面)の右側にある、金網の通用門から入ります。
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ホテルの横をドンドン進みます。
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「タムアン村コッチ!」という看板があります。
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看板の指示に従い、斯様な側道を進んで行きます。
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すぐに、イフガオ族伝統の高床式家屋が見えます。
ワラ葺きの屋根です。
これは、どうも観光用に置いてあるようです。
ちょっと、奈良の正倉院を思い出させます。 -
木材と竹と藁(ワラ)です。
日本の古代建造物と類似してますネ。 -
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扉には牛のシャレコウベが飾られています。
(この観光用の民家には木彫のシャレコウベが使われています) -
はるか下のほうに村と村の水田が見えます。
バナウエの町が約1500メートルくらいですから、村は谷間にある、と言えます。 -
ちゃんと整備された石段を降りて行きます。
240段くらいあるそうです。 -
村ではこのような伝統家屋がアチコチに見られます。
もう住んでいなくて、物置小屋として使っている所や、まだ実際にこの形式家屋に住んで生活をしている人も居ます。
さすが、住んでいる家族は少数派のようです。 -
おばあさんが、ナタで薪づくりに励んでいました。
中国やベトナムやラオスなどの少数民族は、今だに民族衣装を着て生活をしていますが、ここのイフガオ族は普通の現代的な服装をしています。 -
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はるか彼方に、綺麗に整備されている水田が見えます。
そっちの方へ行きます。 -
田植えの終わった田んぼ、
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これから田植えをする準備中の田んぼ。
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村人は普通、このようなバラックのような家に住んでいます。
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田んぼの縁はどうも、コンクリート製のあぜ道となっているようです。
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イチオシ
ワタクシたちがそのコンクリート製のあぜ道を歩いていると、向こうから外人のカップルが同様にやって来ました。
ガイド本などには、「現地人ガイドを雇って観光サイトを行くべし」との旨が書かれているが、ワタクシたちのように無手勝流に好きなように歩く連中も、居るものです。 -
パートナーもコワゴワあぜ道を歩きました。
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村の中で見かけた女の子。
アチコチの家では、みやげ物用の手彫り彫刻を販売しており、「買わんカネエ!?」っと声をかけてきます。
そのうちの一軒のお爺さんに、
「骨を見て行かんかあ?」
っと声をかけられましたが、パートナーは気持ち悪がって、走って逃げます。
考えてみれば、人様の先祖様のお骨を見る、なんて、気持ちの良いものではありません。 -
この「みにくいアヒル」。
コノ手のアヒルはラオスでも良く見かけました。
ワタクシの推測では、アヒルとガチョウと七面鳥のアイのコ? -
タムアン村では大した棚田は見られませんでした。
帰りは240段の石段を上らねばなりません。 -
まわりは山山々。
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石段がキツイので途中休憩していて気が付きました。
まわりの雑木はコーヒーの木々でした。
南ラオスのボーラベン高原でのコーヒー栽培(⇒http://4travel.jp/traveler/ariyan-eurasia/album/10547844/ )でも分かるように、熱帯の高原はコーヒー栽培に向いているようです。
バナウエでは、組織的、大々的なプランテーションは見られませんので、ここらのコーヒーはかなり限定的な商品のようです。 -
ちょうど田植えの時期ですから、アジサイの花が咲く頃です。
当地はまだ3月ですが、、、 -
今日のイフガオ村ウオーキングは、朝の8時から11時までの4時間でした。
帰りに、この町一番のバナウエ・ホテルによってみました。 -
宿泊代はスタンダード・ツインで2,300ペソ(約4,600円)。
ほとんど宿泊客は見ませんから、おそらくこのホテルは団体ツアー客が利用するものと思われます。
「世界遺産、棚田ツアー8日間」とかなんとかいうツアー用でしょう。
グローバル・スタンダードの高級ホテルが無ければ、ツアー業界はここの棚田に客を呼べないでしょう。
こうしたホテルは、どんなヒナにも一軒くらいはあるものです。 -
貸切ジプニーの価格表です。
市中のロッジなどより数割高いものです。
この価格にガイド料が付きます。 -
バナウエホテルのみやげ物売り場。
中々充実しています。
町のアチコチにみやげ物屋にあるもの、全てあるようです。
イフガオの山の民は、手先が器用なのか?芸術的感性が豊かなのか?
素朴でユーモラスな木彫りものが多い。
織物も、各家庭でお母さんやムスメさんが、パッタン、パッタン、織っているようです。 -
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トイレット・ペーパー挟み。
トイレにあったら、ちょっと不気味、、、 -
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ロビーの隅に、イフガオ族の高床式住居の模型がありました。
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ホテルのレストランでは、ウェイトレスみんな、イフガオの伝統衣装をまとっています。
元々、イフガオの女性たちは、暑い季節には、上半身ハダカで腰みのヒトツだったんですが(昔の話)、このレストランでは、残念ながら?いつも衣装を身に付けています。 -
ホテルの入り口付近にタムロする伝統衣装の女性たち。
どうも、ガイドさんか、なにかのようでした。 -
イチオシ
途中、めずらしい自転車に乗った少年発見!
木の自転車!
こんな自転車、ワタクシも作ってマゴにプレゼントしたい!
(ヒマなとき、この写真をよく見て、自転車造りに挑戦してみたい) -
イチオシ
ランチは、「テラス・ビュー」レストランで。
現地人相手の食堂だが、ここのカレーが美味しかった。
バナウエに着いた、日曜日にこの食堂でカレーライスをたべたら、意外に美味しかった。
黒米の入った赤飯に、野菜たっぷりなカレーがかかっており、うまかった。
おばちゃんが作るときが美味しいのです。
(おばちゃんは小学校の先生で、土日しか居ませんが)
平日はおっちゃんかおニイちゃんが作ります。
そのときはあまり美味くナイのですが、、、 -
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午後の紅茶を飲みながら、宿でくつろぐ。
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夜、隣のラスベガスに食事に行った。
途中、停電。
各テーブルにロウソクが灯り、ロマンティックなディナーとなりました。
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