2011/03/06 - 2011/03/07
155位(同エリア467件中)
アリヤンさん
3月5日(土)の夜9時にマニラ・サンパロックにあるフロリダバスに乗り、夜行 to バナウエ。
バナウエ 3月6日(日)の朝7時着。
下町の殆どがスラムに見えたマニラと、全く違った景観です。
そう、ここは世界文化遺産+危機遺産、ルソン島の「コルディリェラ山脈の棚田」群の中心地、バナウエです。
山奥の小さな町です。
静かで、空気は清く、見えるは山ばかり。
今回の旅の最後を飾る「世界遺産の棚田」を見にやって来ました。
*ラオスのタケークからマニラに至るまでの写真がマイクロSDの操作ミスで喪失したのですが、バナウエに到着してからバタードの棚田までの写真は奇しくも生き残っていました。
ヨカッタ!
(別のマイクロSDにバックアップしていた)
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 3.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
ピンク色のフロリダバス400peso/1人(約800円)は、現地最高級ホテル、バナウエ・ホテル近くのチケット売り場前に到着。
右も左も分からない外人バックパッカー達に、バス内まで入ってきて町の中心地への交通手段提供(マイクロバス、無料)をオファーするニイチャンあり、外人の多くがそれに乗る。
ワタクシたちも同乗。
バス内で宿の紹介あり。(ピープルズ・ロッジとグリーンビュー・ロッジ)
異常に冷える冷房で、寒くて眠れぬ夜行バスで着いたばかりで、誰しもクタクタです。
初日はゆっくりしたい!
で、オススメ通りにピープルズ・ロッジに入って、まずはブレック・ファースト
拡大版⇒http://www.geocities.jp/ariyan9912/PeoplesLodgeMap.jpg -
バナウエの中心は、市役所前広場から東にのびる道路の一角で、そこにピープルズ・ロッジ、その左隣にグリーンビュー・ロッジが並んでいる。
その周辺に食料品屋、ネット屋、みやげ物屋などが数件並び、近くに市場がある。
ロッジの見かけは良い。
しかし、こんな山奥の町にしては、どうも高いのでは?
一泊800ペソ(約1600円)(部屋はツインでまさに山小屋然としている。チョロっとしか湯のでないシャワー、室内に電源なし。) -
まあ、初日は仕方あるまい。
まだ朝はやいので、ゆっくり周辺の宿を探してみよう。
写真はピープルズ・ロッジの主人兄弟。
驚いたことに、ここにはフリーWi・Fiがあった。 -
切り立った崖の上に建っているので、眺めは良い。
でも世界遺産級の棚田までは見えません。
眺めのよさだけで、宿代を決めているようです。 -
イチオシ
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早速、市役所前広場に位置する市場でマンゴーと、この変わった果物を買ってきた。
この果物、ずっと以前から「これは何だろうか?」っと思っていた。
ここの市場で初めて売っているのを見たので買ってみました。
美味しいマンゴーより高かった! -
さぞかし美味かろう、っと思い、食してみました。
中はこのようで、味はたいしたことは無かった。
うっすら甘いだけで、あまり特徴のない味。
ラオスで一度、木に成っているのを見て、不思議な果物だなあ!
っと思っていた。
http://4travel.jp/traveler/ariyan-eurasia/pict/12416949/
東南アジアの市場では、あまり見かけなかったので、今まで食することが無かった。 -
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町の中心地で一番高価な山小屋ホテル、ピープルズ・ロッジの2階です。
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眺めの良い、がけっぷちの部屋、ツイン、チョロっとのお湯シャワー、トイレ付き、電源コンセントなし。
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一服してから、他のゲストハウスを探しに出かけた。
先ずは、対面の、ラスベガスという大層な名前の食堂で腹ごしらえ。 -
この食堂には、60年代にプレスリーが訪れたことがある、って!
店のオバチャンが自慢してました。
この食堂には、小さなステージがあり、そこで日本の歌を歌った、と言うのです。
何を歌ったのか?
大津美子の「ここに幸あれ」を口ずさんだオバチャン!
信じられませんが、主張してやみませんでした、ので、信じましょう。 -
イチオシ
ラスベガスの隣に、ワンダー・ロッジと言うのがあります。
ちょうどピープルズ・ロッジの真向かいです。
ここのオバチャンは大変元気の良いヒトで、性格が明るい!
元気な声で部屋を見せてくれた。
2階の道路側のツイン部屋。
シャワーのお湯が結構長い時間出るのです!
しかも、値段はお向かいの半額!(400ペソ)
それを、3日以上宿泊条件で300ペソ(約600円)にしてもらった。
(どこでも、いつでも値切る、ナニワのオッチャン+オバチャンです)
まあ、ここに最低は3週間近く居てる予定なので、割引はあってもおかしくはナイ。
次の日から宿泊することにした。 -
次日、ベランダでくつろぐ。
-
ベランダからの眺め。
-
かくしてワタクシたちのバナウエ・ライフが始まったのでした。
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この旅行記へのコメント (5)
-
- Toshさん 2011/04/20 07:17:28
- お久しぶりです
- アリヤンさん
いつの間にかフィリピンに行ってしまったんですね。
自分は、東南アジアの中で、東洋のラテン国、フィリピンが一番好きです。
バナウェーですか?行ってみたいです。
ところで、ウィルスに感染してしまって、USBから写真が取り出せないとのこと。お気の毒です。パソコン内のウィルスは既に駆除とのことなので、ウィルス駆除ソフトは既にインストール済みですね。
自分は、直すことは出来ないですが、治療?の近道は知っています。役に立つかどうかわかりませんが、試して見る価値はあると思います。
でも、もう試されたかもしれませんね…
自分は、いつもウィルス・ソフトの会社に直接質問してました。症状を細かく伝えると、数日後、返事がもらえ、そのとおりに実行しました。解決出来ないときは、何度かやり取りをしました。
UBSの会社と連絡を取るのも良いと思います。
あと、インターネットのフォーラムなんかも利用しました。「トロイの木馬 USB 開かない」とでもキーワードを打ち込んでみると、Yahooでは、下記のようなサイトが出てきました。
http://search.yahoo.co.jp/search?p=%E3%83%88%E3%83%AD%E3%82%A4%E3%81%AE%E6%9C%A8%E9%A6%AC%E3%80%80USB%E3%80%80%E9%96%8B%E3%81%8B%E3%81%AA%E3%81%84&search.x=1&fr=top_of3_sa&tid=top_of3_sa&ei=UTF-8&aq=&oq=
早く、写真がみたいです。
では。
Tosh
- アリヤンさん からの返信 2011/04/20 15:01:59
- RE: お久しぶりです
- toshさん、
PCウィルスのご心配、ありがとう。
ヤフー知恵袋で、失なわれた写真再生の方法が分かりました。
復元ソフトで回復することが分かりました。
そのソフトが高いので、まだ買えてないですが、、、
もうひとつの問題=旅行に持って行った小さなミニPC(工人舎製PM)の修復にも手こずっています。
色々なIT関連の問題を抱えていますが、徐々に回復中です。
さて、バナウエですが、そりゃあ、かなりな田舎ですよ。
なんせ、マニラからソコにいくのは、くるまかバスしか手段がないのです。
しかも夜行で9時間もかかるのです。
今回、歩きましたよ。
toshさんもよく行き当たりバッタリに歩くヒトですが、吾が輩、パートナーとも60歳代のお年寄りですが、どこでも歩きます。
バナウエでは片道20キロ(急な坂道、山道ばかり)を歩いて訪れた、バタードとバン・ガ・アンの棚田は素晴らしかった。
帰りも歩きました。
バナウエから2泊3日の行程でしたが、車移動にない稀有な景色や経験が得られました。
もっとも、現地のヒトの中には、10キロの米を担いでこの行程を往復するヒトも居ますケド。
toshさんは、中国の田舎の人々に癒されて、元気になっているようですネ。
toshさんの辺境地での「行き当たりバッタリ歩き」に注目しています。
アリヤン
- Toshさん からの返信 2011/04/23 19:48:22
- RE: RE: お久しぶりです
- アリヤンさん
徐々に回復とのこと。安心しました。
> さて、バナウエですが、そりゃあ、かなりな田舎ですよ。
> なんせ、マニラからソコにいくのは、くるまかバスしか手段がないのです。
> しかも夜行で9時間もかかるのです。
9時間ですか?近そうに見えますが…遠いですね。
> 今回、歩きましたよ。
> toshさんもよく行き当たりバッタリに歩くヒトですが、吾が輩、パートナーとも60歳代のお年寄りですが、どこでも歩きます。
ははは、「いきあたりバッタリ」ですか?
その通りです。旅には自分の性格が出ますね。
> バナウエでは片道20キロ(急な坂道、山道ばかり)を歩いて訪れた、バタードとバン・ガ・アンの棚田は素晴らしかった。
> 帰りも歩きました。
おっと!合計40ですか?凄いですね。
> バナウエから2泊3日の行程でしたが、車移動にない稀有な景色や経験が得られました。
歩いて、見て、発見することってたくさんありますよね。
> もっとも、現地のヒトの中には、10キロの米を担いでこの行程を往復するヒトも居ますケド。
あらら…上には上がいますね。
> toshさんは、中国の田舎の人々に癒されて、元気になっているようですネ。
はい、体調は9割5分戻ったと自分で判断してます。
> toshさんの辺境地での「行き当たりバッタリ歩き」に注目しています。
はい、そのうちまた始まります。
Tosh
-
- ANZdrifterさん 2011/04/16 21:07:58
- 40年ほど昔に 訪れました。
- アリアンさん ご無沙汰しております。
バナウエは 1971年に訪れました。 写真を拝見してどこがどこだか
分からないほど変わってしまったと イマウラシマの感じです。
当時私は バナウエからさらに北上して ボントック近くを調査しておりました。
収穫の時期でしたが 日本の平安時代と同じく稲が同時に熟さないので
熟した穂だけをえらんで摘む 「穂摘み」の時代でした。
それを束ねて手に持って家に帰る少女は 上半身裸でしたが
見事に陽に焼けていて 健康美そのものでした。
私の車に向かって ”イーッ”と白い歯を見せていた少女は
エロティシズムなどまったくない 野生の美しさをもっていました。
こんなことを思い出しながら 旅行記の効用として 遠くなった記憶を
引き出してくれる力があることを つくづく 感じました。
ありがとうございます。
ANZdrifter
- アリヤンさん からの返信 2011/04/17 09:38:53
- RE: 40年ほど昔に 訪れました。
- ANZdrifterさん
40年も前のバナウエを訪れたとは!
うらやましい!
バータードで、1940年代のバナウエ一帯の写真集(在住フランス人写真家が撮った写真)を同道のフランス人から見せてもらいましたが、それは素晴らしい自然とイフガオ族の人々でした。
今や、そうしたアミニティな姿はもう見られませんが、その香りはアチコチに残っています。
ワタクシたち、その匂いを嗅ぐためもあって(実は時間がたっぷりあった)バンガ・アンにもバタードにもバナウエから歩いて行きました。
その道中に昔のイフガオがあるヤモ?との思いでした。
途中途中に垣間見られる景色を楽しみながら、20キロくらいは歩きました。
良い運動にもなりました。
フィリピンにはあまり良い印象を持っていなかったので、今まで行かずギライでした。
マニラには全く興味はないですが、棚田のバナウエだけは行ってみたかったので、堪能致しました。
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