ルソン島旅行記(ブログ) 一覧に戻る
3月5日(土)の夜9時にマニラ・サンパロックにあるフロリダバスに乗り、夜行 to バナウエ。<br /><br />バナウエ 3月6日(日)の朝7時着。<br /><br />下町の殆どがスラムに見えたマニラと、全く違った景観です。<br />そう、ここは世界文化遺産+危機遺産、ルソン島の「コルディリェラ山脈の棚田」群の中心地、バナウエです。<br />山奥の小さな町です。<br /><br />静かで、空気は清く、見えるは山ばかり。<br /><br />今回の旅の最後を飾る「世界遺産の棚田」を見にやって来ました。<br /><br />*ラオスのタケークからマニラに至るまでの写真がマイクロSDの操作ミスで喪失したのですが、バナウエに到着してからバタードの棚田までの写真は奇しくも生き残っていました。<br />ヨカッタ!<br />(別のマイクロSDにバックアップしていた)<br />

バナウエ1: 「世界遺産の棚田」のある バナウエ へ

16いいね!

2011/03/06 - 2011/03/07

155位(同エリア467件中)

5

23

アリヤン

アリヤンさん

3月5日(土)の夜9時にマニラ・サンパロックにあるフロリダバスに乗り、夜行 to バナウエ。

バナウエ 3月6日(日)の朝7時着。

下町の殆どがスラムに見えたマニラと、全く違った景観です。
そう、ここは世界文化遺産+危機遺産、ルソン島の「コルディリェラ山脈の棚田」群の中心地、バナウエです。
山奥の小さな町です。

静かで、空気は清く、見えるは山ばかり。

今回の旅の最後を飾る「世界遺産の棚田」を見にやって来ました。

*ラオスのタケークからマニラに至るまでの写真がマイクロSDの操作ミスで喪失したのですが、バナウエに到着してからバタードの棚田までの写真は奇しくも生き残っていました。
ヨカッタ!
(別のマイクロSDにバックアップしていた)

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
ホテル
4.0
グルメ
3.5
ショッピング
4.5
交通
3.5
同行者
カップル・夫婦(シニア)
交通手段
高速・路線バス タクシー 徒歩
旅行の手配内容
個別手配
  • ピンク色のフロリダバス400peso/1人(約800円)は、現地最高級ホテル、バナウエ・ホテル近くのチケット売り場前に到着。<br /><br />右も左も分からない外人バックパッカー達に、バス内まで入ってきて町の中心地への交通手段提供(マイクロバス、無料)をオファーするニイチャンあり、外人の多くがそれに乗る。<br />ワタクシたちも同乗。<br />バス内で宿の紹介あり。(ピープルズ・ロッジとグリーンビュー・ロッジ)<br /><br />異常に冷える冷房で、寒くて眠れぬ夜行バスで着いたばかりで、誰しもクタクタです。<br />初日はゆっくりしたい!<br /><br />で、オススメ通りにピープルズ・ロッジに入って、まずはブレック・ファースト<br /><br />拡大版⇒http://www.geocities.jp/ariyan9912/PeoplesLodgeMap.jpg

    ピンク色のフロリダバス400peso/1人(約800円)は、現地最高級ホテル、バナウエ・ホテル近くのチケット売り場前に到着。

    右も左も分からない外人バックパッカー達に、バス内まで入ってきて町の中心地への交通手段提供(マイクロバス、無料)をオファーするニイチャンあり、外人の多くがそれに乗る。
    ワタクシたちも同乗。
    バス内で宿の紹介あり。(ピープルズ・ロッジとグリーンビュー・ロッジ)

    異常に冷える冷房で、寒くて眠れぬ夜行バスで着いたばかりで、誰しもクタクタです。
    初日はゆっくりしたい!

    で、オススメ通りにピープルズ・ロッジに入って、まずはブレック・ファースト

    拡大版⇒http://www.geocities.jp/ariyan9912/PeoplesLodgeMap.jpg

  • バナウエの中心は、市役所前広場から東にのびる道路の一角で、そこにピープルズ・ロッジ、その左隣にグリーンビュー・ロッジが並んでいる。<br />その周辺に食料品屋、ネット屋、みやげ物屋などが数件並び、近くに市場がある。<br /><br />ロッジの見かけは良い。<br />しかし、こんな山奥の町にしては、どうも高いのでは?<br />一泊800ペソ(約1600円)(部屋はツインでまさに山小屋然としている。チョロっとしか湯のでないシャワー、室内に電源なし。)

    バナウエの中心は、市役所前広場から東にのびる道路の一角で、そこにピープルズ・ロッジ、その左隣にグリーンビュー・ロッジが並んでいる。
    その周辺に食料品屋、ネット屋、みやげ物屋などが数件並び、近くに市場がある。

    ロッジの見かけは良い。
    しかし、こんな山奥の町にしては、どうも高いのでは?
    一泊800ペソ(約1600円)(部屋はツインでまさに山小屋然としている。チョロっとしか湯のでないシャワー、室内に電源なし。)

  • まあ、初日は仕方あるまい。<br />まだ朝はやいので、ゆっくり周辺の宿を探してみよう。<br /><br />写真はピープルズ・ロッジの主人兄弟。<br /><br />驚いたことに、ここにはフリーWi・Fiがあった。

    まあ、初日は仕方あるまい。
    まだ朝はやいので、ゆっくり周辺の宿を探してみよう。

    写真はピープルズ・ロッジの主人兄弟。

    驚いたことに、ここにはフリーWi・Fiがあった。

  • 切り立った崖の上に建っているので、眺めは良い。<br />でも世界遺産級の棚田までは見えません。<br />眺めのよさだけで、宿代を決めているようです。

    切り立った崖の上に建っているので、眺めは良い。
    でも世界遺産級の棚田までは見えません。
    眺めのよさだけで、宿代を決めているようです。

  • イチオシ

  • 早速、市役所前広場に位置する市場でマンゴーと、この変わった果物を買ってきた。<br /><br />この果物、ずっと以前から「これは何だろうか?」っと思っていた。<br />ここの市場で初めて売っているのを見たので買ってみました。<br />美味しいマンゴーより高かった!<br />

    早速、市役所前広場に位置する市場でマンゴーと、この変わった果物を買ってきた。

    この果物、ずっと以前から「これは何だろうか?」っと思っていた。
    ここの市場で初めて売っているのを見たので買ってみました。
    美味しいマンゴーより高かった!

  • さぞかし美味かろう、っと思い、食してみました。<br />中はこのようで、味はたいしたことは無かった。<br />うっすら甘いだけで、あまり特徴のない味。<br /><br />ラオスで一度、木に成っているのを見て、不思議な果物だなあ!<br />っと思っていた。<br />http://4travel.jp/traveler/ariyan-eurasia/pict/12416949/<br />東南アジアの市場では、あまり見かけなかったので、今まで食することが無かった。

    さぞかし美味かろう、っと思い、食してみました。
    中はこのようで、味はたいしたことは無かった。
    うっすら甘いだけで、あまり特徴のない味。

    ラオスで一度、木に成っているのを見て、不思議な果物だなあ!
    っと思っていた。
    http://4travel.jp/traveler/ariyan-eurasia/pict/12416949/
    東南アジアの市場では、あまり見かけなかったので、今まで食することが無かった。

  • 町の中心地で一番高価な山小屋ホテル、ピープルズ・ロッジの2階です。

    町の中心地で一番高価な山小屋ホテル、ピープルズ・ロッジの2階です。

  • 眺めの良い、がけっぷちの部屋、ツイン、チョロっとのお湯シャワー、トイレ付き、電源コンセントなし。

    眺めの良い、がけっぷちの部屋、ツイン、チョロっとのお湯シャワー、トイレ付き、電源コンセントなし。

  • 一服してから、他のゲストハウスを探しに出かけた。<br /><br />先ずは、対面の、ラスベガスという大層な名前の食堂で腹ごしらえ。

    一服してから、他のゲストハウスを探しに出かけた。

    先ずは、対面の、ラスベガスという大層な名前の食堂で腹ごしらえ。

  • この食堂には、60年代にプレスリーが訪れたことがある、って!<br />店のオバチャンが自慢してました。<br /><br />この食堂には、小さなステージがあり、そこで日本の歌を歌った、と言うのです。<br />何を歌ったのか?<br />大津美子の「ここに幸あれ」を口ずさんだオバチャン!<br /><br />信じられませんが、主張してやみませんでした、ので、信じましょう。

    この食堂には、60年代にプレスリーが訪れたことがある、って!
    店のオバチャンが自慢してました。

    この食堂には、小さなステージがあり、そこで日本の歌を歌った、と言うのです。
    何を歌ったのか?
    大津美子の「ここに幸あれ」を口ずさんだオバチャン!

    信じられませんが、主張してやみませんでした、ので、信じましょう。

  • ラスベガスの隣に、ワンダー・ロッジと言うのがあります。<br />ちょうどピープルズ・ロッジの真向かいです。<br /><br />ここのオバチャンは大変元気の良いヒトで、性格が明るい!<br />元気な声で部屋を見せてくれた。<br />2階の道路側のツイン部屋。<br />シャワーのお湯が結構長い時間出るのです!<br />しかも、値段はお向かいの半額!(400ペソ)<br />それを、3日以上宿泊条件で300ペソ(約600円)にしてもらった。<br />(どこでも、いつでも値切る、ナニワのオッチャン+オバチャンです)<br /><br />まあ、ここに最低は3週間近く居てる予定なので、割引はあってもおかしくはナイ。<br />次の日から宿泊することにした。

    イチオシ

    ラスベガスの隣に、ワンダー・ロッジと言うのがあります。
    ちょうどピープルズ・ロッジの真向かいです。

    ここのオバチャンは大変元気の良いヒトで、性格が明るい!
    元気な声で部屋を見せてくれた。
    2階の道路側のツイン部屋。
    シャワーのお湯が結構長い時間出るのです!
    しかも、値段はお向かいの半額!(400ペソ)
    それを、3日以上宿泊条件で300ペソ(約600円)にしてもらった。
    (どこでも、いつでも値切る、ナニワのオッチャン+オバチャンです)

    まあ、ここに最低は3週間近く居てる予定なので、割引はあってもおかしくはナイ。
    次の日から宿泊することにした。

  • 次日、ベランダでくつろぐ。

    次日、ベランダでくつろぐ。

  • ベランダからの眺め。

    ベランダからの眺め。

  • かくしてワタクシたちのバナウエ・ライフが始まったのでした。

    かくしてワタクシたちのバナウエ・ライフが始まったのでした。

16いいね!

利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。 問題のある投稿を連絡する

この旅行記へのコメント (5)

開く

閉じる

  • Toshさん 2011/04/20 07:17:28
    お久しぶりです
    アリヤンさん

    いつの間にかフィリピンに行ってしまったんですね。
    自分は、東南アジアの中で、東洋のラテン国、フィリピンが一番好きです。
    バナウェーですか?行ってみたいです。

    ところで、ウィルスに感染してしまって、USBから写真が取り出せないとのこと。お気の毒です。パソコン内のウィルスは既に駆除とのことなので、ウィルス駆除ソフトは既にインストール済みですね。

    自分は、直すことは出来ないですが、治療?の近道は知っています。役に立つかどうかわかりませんが、試して見る価値はあると思います。

    でも、もう試されたかもしれませんね…

    自分は、いつもウィルス・ソフトの会社に直接質問してました。症状を細かく伝えると、数日後、返事がもらえ、そのとおりに実行しました。解決出来ないときは、何度かやり取りをしました。

    UBSの会社と連絡を取るのも良いと思います。

    あと、インターネットのフォーラムなんかも利用しました。「トロイの木馬 USB 開かない」とでもキーワードを打ち込んでみると、Yahooでは、下記のようなサイトが出てきました。

    http://search.yahoo.co.jp/search?p=%E3%83%88%E3%83%AD%E3%82%A4%E3%81%AE%E6%9C%A8%E9%A6%AC%E3%80%80USB%E3%80%80%E9%96%8B%E3%81%8B%E3%81%AA%E3%81%84&search.x=1&fr=top_of3_sa&tid=top_of3_sa&ei=UTF-8&aq=&oq= 

    早く、写真がみたいです。

    では。

    Tosh

    アリヤン

    アリヤンさん からの返信 2011/04/20 15:01:59
    RE: お久しぶりです
    toshさん、

    PCウィルスのご心配、ありがとう。
    ヤフー知恵袋で、失なわれた写真再生の方法が分かりました。
    復元ソフトで回復することが分かりました。
    そのソフトが高いので、まだ買えてないですが、、、

    もうひとつの問題=旅行に持って行った小さなミニPC(工人舎製PM)の修復にも手こずっています。
    色々なIT関連の問題を抱えていますが、徐々に回復中です。

    さて、バナウエですが、そりゃあ、かなりな田舎ですよ。
    なんせ、マニラからソコにいくのは、くるまかバスしか手段がないのです。
    しかも夜行で9時間もかかるのです。

    今回、歩きましたよ。
    toshさんもよく行き当たりバッタリに歩くヒトですが、吾が輩、パートナーとも60歳代のお年寄りですが、どこでも歩きます。

    バナウエでは片道20キロ(急な坂道、山道ばかり)を歩いて訪れた、バタードとバン・ガ・アンの棚田は素晴らしかった。
    帰りも歩きました。
    バナウエから2泊3日の行程でしたが、車移動にない稀有な景色や経験が得られました。
    もっとも、現地のヒトの中には、10キロの米を担いでこの行程を往復するヒトも居ますケド。

    toshさんは、中国の田舎の人々に癒されて、元気になっているようですネ。
    toshさんの辺境地での「行き当たりバッタリ歩き」に注目しています。

    アリヤン

    Tosh

    Toshさん からの返信 2011/04/23 19:48:22
    RE: RE: お久しぶりです
    アリヤンさん

    徐々に回復とのこと。安心しました。

    > さて、バナウエですが、そりゃあ、かなりな田舎ですよ。
    > なんせ、マニラからソコにいくのは、くるまかバスしか手段がないのです。
    > しかも夜行で9時間もかかるのです。
    9時間ですか?近そうに見えますが…遠いですね。

    > 今回、歩きましたよ。
    > toshさんもよく行き当たりバッタリに歩くヒトですが、吾が輩、パートナーとも60歳代のお年寄りですが、どこでも歩きます。
    ははは、「いきあたりバッタリ」ですか?
    その通りです。旅には自分の性格が出ますね。

    > バナウエでは片道20キロ(急な坂道、山道ばかり)を歩いて訪れた、バタードとバン・ガ・アンの棚田は素晴らしかった。
    > 帰りも歩きました。
    おっと!合計40ですか?凄いですね。

    > バナウエから2泊3日の行程でしたが、車移動にない稀有な景色や経験が得られました。

    歩いて、見て、発見することってたくさんありますよね。

    > もっとも、現地のヒトの中には、10キロの米を担いでこの行程を往復するヒトも居ますケド。

    あらら…上には上がいますね。

    > toshさんは、中国の田舎の人々に癒されて、元気になっているようですネ。
    はい、体調は9割5分戻ったと自分で判断してます。

    > toshさんの辺境地での「行き当たりバッタリ歩き」に注目しています。
    はい、そのうちまた始まります。

    Tosh
  • ANZdrifterさん 2011/04/16 21:07:58
    40年ほど昔に 訪れました。
    アリアンさん ご無沙汰しております。

    バナウエは 1971年に訪れました。 写真を拝見してどこがどこだか
    分からないほど変わってしまったと イマウラシマの感じです。

    当時私は バナウエからさらに北上して ボントック近くを調査しておりました。

    収穫の時期でしたが 日本の平安時代と同じく稲が同時に熟さないので
    熟した穂だけをえらんで摘む 「穂摘み」の時代でした。

    それを束ねて手に持って家に帰る少女は 上半身裸でしたが
    見事に陽に焼けていて 健康美そのものでした。

    私の車に向かって ”イーッ”と白い歯を見せていた少女は
    エロティシズムなどまったくない 野生の美しさをもっていました。

    こんなことを思い出しながら 旅行記の効用として 遠くなった記憶を 
    引き出してくれる力があることを つくづく 感じました。

    ありがとうございます。

    ANZdrifter

    アリヤン

    アリヤンさん からの返信 2011/04/17 09:38:53
    RE: 40年ほど昔に 訪れました。
    ANZdrifterさん

    40年も前のバナウエを訪れたとは!
    うらやましい!

    バータードで、1940年代のバナウエ一帯の写真集(在住フランス人写真家が撮った写真)を同道のフランス人から見せてもらいましたが、それは素晴らしい自然とイフガオ族の人々でした。
    今や、そうしたアミニティな姿はもう見られませんが、その香りはアチコチに残っています。

    ワタクシたち、その匂いを嗅ぐためもあって(実は時間がたっぷりあった)バンガ・アンにもバタードにもバナウエから歩いて行きました。
    その道中に昔のイフガオがあるヤモ?との思いでした。
    途中途中に垣間見られる景色を楽しみながら、20キロくらいは歩きました。
    良い運動にもなりました。

    フィリピンにはあまり良い印象を持っていなかったので、今まで行かずギライでした。
    マニラには全く興味はないですが、棚田のバナウエだけは行ってみたかったので、堪能致しました。

アリヤンさんのトラベラーページ

コメントを投稿する前に

十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?

サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)

報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。

旅の計画・記録

マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?

フィリピンで使うWi-Fiはレンタルしましたか?

フォートラベル GLOBAL WiFiなら
フィリピン最安 356円/日~

  • 空港で受取・返却可能
  • お得なポイントがたまる

フィリピンの料金プランを見る

フォートラベル公式LINE@

おすすめの旅行記や旬な旅行情報、お得なキャンペーン情報をお届けします!
QRコードが読み取れない場合はID「@4travel」で検索してください。

\その他の公式SNSはこちら/

タグから海外旅行記(ブログ)を探す

この旅行記の地図

拡大する

PAGE TOP