えるふ・たーげ (Elf Tage)、７日目後半　24個目の世界遺産は相当あいまいで困ったり

2011/03/26 - 2011/03/26

さて、フーズムでいい気分になったあと。

シュレスヴィッヒ・ホルシュタイン州の北海側の真ん中辺りに、アイダーシュテット半島という場所がありますが、その先っぽの方に向かいます。

バート・ザンクト・ペーター＝オルディング→テニング（Bad St.Peter=Ording, Toenning）こんな風に回ってみました。

世界遺産もあるよ♪

エリア ドイツ

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• 交通: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道
• 旅行の手配内容: 個別手配

電車に揺られていると、のどかな風景が。

色んな動物がいました。

その中でも一番多かったのは、ひつじさん。

さて、フーズムから40分ほど。

バート・ザンクト・ペーター＝オルディング（…長いな、名前）に到着。
駅からしばらく歩くと海の家的なもの発見。

ここから桟橋を渡って海岸へ。

砂浜の前に荒地が広がっていますね。

途中干潟になっている所とかあったり。

１ｋｍぐらい桟橋を歩いていくと、砂浜が。

それにしても、超広い砂浜です。
12ｋｍもあるらしいです…

いやあ、それにしても一面砂と雲のない空だと…

絵的に面白くないですなー。

砂浜に入ってからも随分歩きました、波が立っているところまで。

そうそう、ここ世界遺産的な場所のようで。

オランダと一緒に「ワッデン海」という自然遺産に登録されている場所。
ただ、かなりの広範囲。

大雑把に言えば、ドイツの北海側の海岸全部ですからね。

じゃあ、ワッデン海って何かというと…

簡単に言えば「浅瀬」。

ただ、ここには様々な生態系が存在している、ということで世界遺産に登録されたようで。

干潮の時刻になると相当沖のほうまで歩いていけますよ。

時間を計算しておかないと、後々大変なことになりそうですが…

さて、この町（長いからもう一回言うのはやめておきます、笑）には「ドルフ（村という意味）」地区があり、ここには伝統的な建物が残っています。

茅葺屋根なんですね。

で、あとはレンガ造りとか。

あ、ちなみに「バート」というのは、ここでは温泉保養地ではなく、海水浴場的な意味で使われていますね。

夏はすごい人で賑わいそうですわ…

さて、お次はテニング（短い名前で嬉しいですわ、笑）。
本日はこちらに泊まります。

位置的にはフーズムとあの長い名前の町の間。

マルクト広場からです。

噴水には…イースターの装飾ですね。
多分12月にはクリスマス仕様なんでしょうね。

そこまで大きい町でも、見所の多い町でもないですが、ハルですから見るもの見るもの綺麗に見えちゃいます。

普段、南の方に住んでいるから、っていうのもあるかもしれませんね。

こちらは港付近にある木の跳ね橋。

こういうのなんかいいですね〜

町にある建物もなんか可愛らしい♪

町にある教会内部はこんな感じでした。

南と全然違いますわ…

レンガ造りの建物は青い空とのコントラストがいい感じ、って思うのは私だけでしょうかね？

港の向こうを眺めていると、風力発電の風車がたくさん！

まあ、この辺りは相当風が強いのでピッタリの場所なんでしょうね。

日も暮れてきました。

非常に静かな町なので、カモメの鳴き声が空に響きます。

こちらにも港があります。

夕暮れ時などこかもの悲しげな感じ。

でも、私はそういう風景がとても大好きでしたとさ。

相当疲れが溜まっていたようで、この日は馬車馬のように（？）寝ることも出来ましたとさ…