2011/01/02 - 2011/01/03
51位(同エリア54件中)
ma2okaさん
- ma2okaさんTOP
- 旅行記18冊
- クチコミ0件
- Q&A回答0件
- 11,322アクセス
- フォロワー0人
Barcelos
- 旅行の満足度
- 2.5
- 観光
- 2.0
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
木曜に開かれるマーケットで知られるバルセロス。ポルトガルのシンボル「雄鶏」伝説が残る街。この小さな街からから雄鶏はポルトガル全土へ羽ばたいた。
-
マトリス教会に隣り合わせる、考古学博物館。廃墟になったこの館は15世紀に建てられたブラガンサ公爵邸。
-
カヴァド川を眼下に廃墟はそびえている。雄鶏伝説にまつわる十字架は、この廃墟の横にひっそりとそびえている。
-
ポルトガルの雄鶏「ガロ」が公の場に現れたのは、1966年にイギリスで行われたワールドカップ。舞台は準決勝、イギリス対ポルトガル。結果はイギリスに下されるも、ポルトガルは初めて三位に入り込む。ポルトガルチームは会場でマスコットのガロを掲げ大喜び。以後、この雄鶏はポルトガルの象徴として、広く認知されるようになった。
-
伝説によると、ある日この地に一人のガリシア人が巡礼地サンテアゴ・コンポステーラを目指し、この地を訪れる。何の因果でか、このガリシア人に容疑がかかり逮捕されてしまう。男は無実を訴えるが、誰にも信じてもらえず、とうとう絞首刑を言い渡される。
-
最後の願いとして、男は自分に判決を下したした裁判官を訪ねたいと訴える。町の名士を集めて宴を開いていた裁判官に男は再度自分の無実を訴えるが、居合わせた誰もがこれを聞いて信じる事は無かった。
-
テーブルの上に載せられている丸焼きの雄鶏のご馳走を目にした男は言った。「明日の朝、刑に処せられる時、私の無実の証として、丸焼きの雄鶏が鳴きだすだろう」これを聞いた人々一笑に付した。それでもその雄鶏の丸焼きのご馳走に手をつけないで、明朝まで置いておくことした。翌朝、処刑の時間が来たとき突如として、テーブルに載っていたご馳走の雄鶏が起き上がり、高々と鳴いたという。裁判官は即座に男の無実を悟り、判決を翻したという。
-
死刑判決から数年経ち、ガリシア人の男は再びバルセロスに立ち寄り、自分の信仰に応えてくれた聖母マリアとサンチアゴを讃えるために十字架を掲げる石碑を建てたと伝えられている。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
ポルトガルで使うWi-Fiはレンタルしましたか?
フォートラベル GLOBAL WiFiなら
ポルトガル最安
379円/日~
- 空港で受取・返却可能
- お得なポイントがたまる
0
8