2010/02/05 - 2010/02/05
59位(同エリア622件中)
m.4*さん
新 た な 出 会 い は ア マ ル フ ィ
その日目を覚ますと、空はどんより曇り空
傘を片手に、朝食を買いにスーパーへ
今日は宿でゆっくりしよう そう思っていた
てくてくとお散歩がてら駅までいくと、
1人のおばあちゃんが
『go to Amarfi?』
『・・・Sure!』
こうして、まったく予定になかったAmarfi行きが決まってしまった
でも、そこにはすてきな出会いが待っていたのです
-
宿はSORRENT.
持って行った地図が悪かったようで、
道行く人々に聞いてようやくたどりつけました
hotelは海沿いの静かなところにありました
街の中心にはタッソー広場
ソレント生まれの詩人タッソー像が立ち、
周辺にはカフェテラスが
繁忙期の光景が目に浮かびます
国旗が並んだ広場の眼下に港があり、
カプリやナポリのへの船が発着しているのがみえます
広場を抜けるとメインストリートである
イタリア通りへ・・・* -
イタリア通りの右手は細い路地のはしる旧市街地
ソレント産のレモンを使った、リモンチェッロや
八百屋さんなどちいさな商店が軒を連ねていました
メインストリートよりも地物との方は
こちらの旧市街地で買い物、生活をしているようでした
その1軒、
ちいさなリモンチェッロ専門店ではたらく女性は
とても親身になってお話をしてくれました
この風景をみて
だいすきな小説家の1説を思い浮かべました
もしかすると、
あの小説の舞台はここ
SORRENTなのかもしれません -
街は白っぽい石炭質の切り立った断崖の上にあり、
まわりにはオリーブや柑橘類など
地中海性気候特有の木々が生い茂り、
この土地の豊かさを象徴しています
街自体はとてもちいさく、
徒歩で半日もあれば街自体を1周できました -
市民公園
あいにくの曇り空です
初老のおじいさまが朝の散歩にこられたようです
会話はありませんでしたが
2人でただただ、この風景をベンチから眺めていました -
雨がパラついてきました
今日はソレントでゆっくり過ごそう
そうおもい、
スーパーへ朝食を買いにでかけました
これはそのスーパーでのレモン売り場
見た目が鮮やかでその量にもびっくり
日本ではレモンだけの料理ってなかなかみないけれど
こちらの方々は
どうやって調理、加工して消費するのでしょうか? -
チーズ売り場も日本では考えられないほどの
量と種類があります
地元のおばあちゃんたちが店員さんと、
今日はどのチーズがいいか?
なんておはなしをしていました -
さて 買い物もすんだので
ちょっとお散歩して宿へ戻ろう…
ぐるっと街を1周すると駅前に出てきてしまいました
そこで1人のおばあちゃまに
『go to Amarfi?』断ることを知らない日本人のわたし
こたえはもちろん『Sure!』
こうして急遽Amarfi行きが決定したのでした
アマルフィ行きのバスまで時間は20分ほど
しかし、待てども待てどもバスは一向に来ませんでした
近くで同じバスを待っていた女性と、
『遅くて、こまっちゃうわよね』なんて話をしながら…
結局バスは40分ほどでやってきました
『このバスはAmarfiまで行きますか?』
返ってきたこたえは日本語でした -
アマルフィの街にはこんな伝説が残っています
ギリシア神話に登場する英雄ヘラクレスは、
愛する妖精と共に暮らしていました
しかし、幸福の最中、妖精は突然亡くなってしまいます
ヘラクレスは深く嘆き悲しみ、
その妖精の名を永遠のものとするために、
世界でもっとも美しい場所に亡がらを沈め、
街を切り拓いて彼女の名をつけた
こうして誕生したのがアマルフィの街といわれています -
断崖絶壁の細い道を
バスの運転手さんはごきげんにすすみます
ここのお店は地下まであって
お皿から花瓶、ちょっとした置物などが
ところせましと並んでいました
中ではオーナーの男性とお客さんが談笑中
鮮やかな色合いは
あたたかい気候の土地ならではです -
DUOMO
9世紀に建てられた、
街の守護聖人聖アンドレアを奉じる聖堂
夕暮れ時には西日がモザイクを金色に染め上げます
正面から左の通路を進むと、
13世紀建造のアラブ的な交差アーチを持つ、
『天国の回廊』、地下聖堂へと続きます -
あまーいチョコレートドリンク
正式名が思い出せません…
な ん て い う ん だ っ け ? -
ちいさなお店ですが
アマルフィ産のレターセットやノートなどが並びます
日本の和紙産地同様、
複雑な手順を要する手作り紙の世界は、採算性の問題もあり、
20世紀半ばからこちらイタリアでも次々に廃業して、
現在では、貴重品とされています
値段も高く、
その手漉き紙の中でもアマルフィ産は
最高級品に認定されているそうです
通りの名前にもなっている
「Cartiere」は製紙工場を指します
アマルフィでも数多くの製紙工場や工房が、
山の中の谷の、急流に沿って立ち並んでいたのだそうです
この谷の急流と水の量、水質が、
良質な手漉き紙の製造に適していたのだそうです -
世界遺産に登録されたアマルフィ
10〜11世紀頃地中海に君臨した、
イタリア最古の海運共和国でもありました -
ア マ ル フ ィ は
洞 窟 を 思 わ せ る 町 並 み で す -
ひ と め ぼ れ し た s h o p *
お店にいたのは女性1人
聞くと、
お友達8人でお店をやっているのだそう -
これはお話してくれた彼女の作品の1部
わたしは
世界中で1番
この紫の色がだいすきになりました
ここで
ちいさなちいさなお買い物をしました
それなのに彼女は
日本に持って帰るならしっかり包装しなくっちゃね!
といってくれました
いまでもわたしの宝物です -
時期ではなかったけれど、せっかく来たんだもん!
もちろん、食後はエスプレッソで -
南 の 街 ほ ど 料 理 は 塩 分 が 強 い
昔は労働者の街だったため、
すこしでも早く体力を回復するようにといわれています
2週間、1人で食事をしてきたわたしにとって
この日はひさしぶりにたのしい夕食となりました -
い よ い よ、
あ た り が 暗 く な り 始 め ま し た ・ ・ ・ * -
ここまで大きな都市をまわってきたので
こんな静かな夜ははじめてでした
そんな
アマルフィがだいすきになりました -
お別れのときが近づいていました
よければ
今夜一緒に過ごしましょうと
うれしいおことばをいただきましたが
SORRENT戻ることに
帰り道のバス、乗客はわたし1人だけ
運転手さんは口笛吹きつつ、歌を歌いつつ
だまったと思ったら飴を食べてたりして・・・*
1人のかえりみちは
来たみちよりもとても長く長く感じました
あれから1年
みなさんと過ごしたのはこの数時間です
2011.3.11
みなさんから
励ましのメールがわたしのもとへ届いています
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