2010/05/02 - 2010/10/10
1631位(同エリア2179件中)
ゆうぴぃさん
今回は一人でどこか海外に行こうかと思っていましたが、母が危ないから絶対一人では行かせないということで、父と一緒についてきました。
一人だったら自由で好き放題できますが、父母と一緒なのでかなり前もって計画を立てて行きました。
まぁ毎回計画を立てても思うようには行かないのですが、、、。
まずヘルシンキで1泊だけしましたが、到着日は日曜日だったのでほとんどの店がお休みでしたので、デパートの『ストックマン』くらいしか行ってません。ストックマンでイベントがあってアダム・ランバートが来ていました。アメリカンアイドルでずっと見ていたのでうれしかったです。フィンランドでも若い女性に人気の様でした。
かなり外が寒いのと疲労で父母はホテルへ戻るというので、少し街を歩いただけで、すぐにホテルへ戻りました。
残念ながらヘルシンキを楽しむことはできませんでした。。。
フランスではまずパリの観光地を回り、マイバス社のモン・サン・ミッシェルのツアーに行きました。写真で見ていても美しいのですが、実際に行ってみると本当に美しくて圧巻でした。
その後はプロヴァンスまでTGVで移動し、色んな村々をレンタカーで訪れました。自然がいっぱいのプロヴァンスはとても緑がきれいで、村はそれぞれいいところがあり、こんな素晴らしいところに行けたことを本当に幸せに思いました。
母は趣味で絵を描いているのでたくさんの画家が描いたプロヴァンスをすごく楽しみにしていましたが、あまりにもパリが寒すぎたので風邪をひき辛そうでした。
もう少し暖かい服を持ってくれば良かった、、、。3人とも持ってきた一番暖かい服を旅行中ずっと着ていて毎日同じ服でした。
最終日はパリでお買物と考えていましたが、マルセイユで事件が起こり、実現できませんでした。
その事件とはパリに戻るため、マルセイユからTGVに乗るためにレンタカーを走らせていた時に窃盗に遭ってしまったのです。
カヌビエール通りのあと少しで駅というところで信号待ちをしている時に黒人2人組が後部座席から母と私のバックを盗って逃げました。
詳しく言うと、母が後部座席でカメラを撮っていると急に後部座席のドアを開け母が持っているカメラを盗ろうとし、揉み合いなり母がカメラを取り上げると座席に置いてあったバックを盗っていきました。
一瞬の出来事で、母が悲鳴を上げて数秒後には犯人の姿が見えなくなっていました。
でもそのバックには2人のパスポート、数枚のクレジットカード、現金、免許証、私のこの旅行で盗った写真が入ったSDカードとその他
たくさん大事なものが入っていたので、とっさに黒人を追いかけました。
気付いたらスラム街の様な所にまで行っていました。その辺の人たちに声をかけ、一緒にバックを探してもらいましたが見つかりませんでした。
カードを止めたり、領事館にも連絡をして色々アドバイスを貰いながら、警察へ行っって盗難証明書を発行して貰いました。
その後領事館へ行き渡航証明書を発行して貰っている途中で、バックが出てきた警察から連絡がありました。現金と今回の旅を写した写真が入っているSDカードは戻ってきませんでした。(なので私の盗った写真が少ないのです。)
とりあえずパスポートも出てきて一安心でしたが、予約をしていたTGVに乗り遅れ、最終列車に乗らないとパリに戻れないので、必死に車を走らせました。奇跡的にドアが閉まる寸前に列車に乗ることが出来ましたが、チケットを買わず列車に乗ったので、車掌さんからチケット代を請求されましたが、盗難証明書を見せ『お金が無い』と言ったら請求はされませんでした。感謝、感謝です。
領事館の方から聞いた話では、週に2、3件は日本人が被害にあってるそうですが、1年間領事館に駐在していてバックが戻ってきた例は初めてらしく本当に不幸中の幸いでした。
また私は犯人を追いかけてしまいましたが、もし犯人に追いついていたら返り討ちに遭うところでした。父母はすごく心配したそうです。
車を乗る時は鍵を閉め、バックは見えない足元に置くのが当たり前の様で、まずレンタカーと日本人というので狙われるそうです。
マルセイユは治安が悪いとはわかっていましたが、街も海もきれいでテンションが上がり気を抜いていました。
本当に反省しました。。。領事館の方は親切で大変お世話になりました。
マルセイユで窃盗に遭い、被害に遭わなかった父の貴重品は、カードは持ってきておらず、現金2万円のみだったので、最終日のパリは買い物もできず、事件の影響で気分が乗らなく暗いパリ観光になってしまいました。
それでもプロヴァンスは今まで行った海外では一番好きかもしれないです。あの青い空、素敵な街並み、親切な地元の方には心が癒されました。
また父母と初めてで、私の独身最後の海外旅行だったので、トータルで言うととても思い出に残る素晴らしい旅行でした。
=日程=
1日目:11:00関空−15:10ヘルシンキ(フィンランド航空)
2日目:07:35ヘルシンキ−09:40パリ(フィンランド航空)
パリ観光
3日目:モン・サン・ミッシェルバスツアー
4日目:07:15パリリヨン駅−10:18エクス・アン・プロヴァンス駅
(TGV)エクス観光
5日目:プロヴァンスドライブ(レンタカー)
6日目:プロヴァンスドライブ(レンタカー)
17:28マルセイユ駅−20:45パリリヨン駅(TGV)
7日目:パリ観光
8日目:10:50パリ−14:50ヘルシンキ・・・乗継・・・
17:20ヘルシンキ−08:50関空(翌日)
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道 レンタカー タクシー
- 航空会社
- フィンランド航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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ドーテの風車がある『Fontvieill』への道のり。
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もうすぐです。
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見えました。ドーテの風車です。
時間が無かったので、遠くから写真だけ撮りました。
遠くてしっかり見えてませんが、、、。 -
『Arles』の地図。
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『Arles』の街並み。
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アルルの街を走っている観光トラム。
円形闘技場の前に停まっていました。 -
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円形闘技場
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円形闘技場の中。
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円形闘技場からの見たアルルの街並み。
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アルルの街並み。
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アルルの市庁舎前。
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エスパス・ヴァン・ゴッホ中庭の入口。
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エスパス・ヴァン・ゴッホ中庭
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カラフルで可愛い。
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フォーラム広場
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カフェ・ヴァン・ゴッホが見えてきました。
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カフェ・ヴァン・ゴッホ
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ゴッホが描いた跳ね橋の絵のコピー。
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ヴァン・ゴッホ橋
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地元の子供たちが遊んでいました。
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『Marseille』へ向かっています。
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いよいよです。『Marseille』が見えてきました。
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旧港
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マルセイユの街並み
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カヌビエール大通り
初めはきれいな街だと思っていたが・・・。 -
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カヌビエール大通りのこのお店の前で信号待ちをしている時に強盗に遭ってしまいました。本当に恐ろしかったです。
旅も後半になり気が緩んでいました。ダメですね。。。 -
車をレッカーされる恐れはありましたが、それどころではなく、路肩へ駐車し犯人を追いかけてしまいました。
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警察へ行き、盗難証明書を発行してもらい、その後日本領事館へ向かっている途中です。
TGVの最終に乗車するため、領事館に携帯電話で道を確認しながら、必死で走っています。本当に必死です。
その後現金とSD以外の物は全て戻ってきて、とりあえずギリギリセーフでTGVにも乗れました。
こんな経験は二度としたくないです。
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