佐賀＆長崎の旅　１

2010/12/05 - 2010/12/05

2010年12月5日〜7日
佐賀・長崎の旅
初日は、佐賀観光と、先祖の墓参り

エリア 佐賀市(佐賀)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: ANAグループ JR特急
• 旅行の手配内容: 個別手配

１２月５日（日）
　4:30起き。とにかく寒いし暗いし眠い。5:50の港南台駅発の羽田行きのバスに乗る。7:25のNH451便で、佐賀へ。久しぶりのANA。経費削減で、新聞配布なし、お茶以外の飲み物有料、なんかなあと言う感じ。ひたすら寝た。一瞬起きたら神戸上空辺り。天気がいい。更に寝て、起きたら熊本上空辺り。福岡県の大牟田辺りから一気に高度を下げて、有明海を眼下に見ながらも、佐賀空港に着陸。

　親戚が空港まで迎えに来てくれた。父方祖父の弟に当たる人、大叔父。最近まで、佐賀市の市会議員をやっていた。一昨年、横浜での法事に来てくれたから、会うのは二年ぶり。そして、六年ぶりの佐賀。改めて数えてみたら、通算7回目。幼稚園の時に一回、小学校の時に一回、大学時代に三回、社会人になって二回目。

　佐賀市は元々人口17万人だったが、平成の大合併で24万人に増えたらしい。

　筑後川昇開橋へ行く。廃止になった国鉄佐賀線の鉄橋。電車が通らない時は橋が上に上がるという珍しい橋。でも行った時は、丁度工事中だった。

　お墓と、元々の本家に行く。祖父が上京して以来、我が家はいわゆる首都圏の人ではあるが、祖父より先祖はずっとこの土地に住んでいた。佐賀市内とはいえ、中心部からは程遠い、田舎のエリア。ちょっと行くと隣町（神埼市、でも最近まで神埼町だった）だし。見渡す限りの水田。コンビニなんて無いし。

　先祖代々のお墓、と入っても江戸とか明治の辺りの墓石は、全く文字が読めなくて、正直誰のお墓なのかよくわからない。

　吉野ヶ里遺跡に行く。一応十年位前にも行ったけど、その頃は発掘したてで広かった気がした。すっかり整備され、立派な公園になっていた。元々は工業団地が形成される予定で、事前発掘したら弥生時代の遺跡が出てきたという。邪馬台国佐賀説も出たこともあったけど、本当でしょうか。全くの謎。櫓や高床式倉庫が再建されている。静岡の登呂遺跡よりも、広いし、建物の数も多い。

　佐賀城に行く。一応何度か行った事はあったけど、いつの間にやら本丸が再現されて再建されていた。中は博物館になっていた。佐賀城の歴史、佐賀の歴史など、まあ予想通り。でも、入場料無料は結構いいかも。

　最後に、新しく出来たショッピングセンターゆめタウン佐賀に行った。まあ、日本全国、こんな感じのショッピングセンターが出来るんだなあと思った。駐車場は大混雑。中も、佐賀にこんなに人が住んでいたっけ、というくらいの大勢の人たちで賑わう。そして駅周辺の中心部の旧市街地の商店街が、シャッター通りになり、寂れていく、多分。紀伊国屋書店、ニトリ、ユニクロ、良品計画、ダイソー、サンマルク、ABCマート、ある意味全国どこにでもありそうな、いわゆる現時点での勝ち組企業の集積地、かも。

　なんだかんだで、来るたびに変化している。前回も、JR佐賀駅が自動改札になっていて、ビックリしたけど。でも、お墓のある本家周辺は、空き家が多く、人口は減る一方。

　田舎って、そんなものなのかなあ。

（佐賀県庁屋上より）