四大陸選手権2008

2008/02/14 - 2008/02/16

2008年の四大陸フィギュアスケート選手権は韓国開催。今回は日本選手も一軍派遣だしキムヨナちゃんもエントリーしてるし、こりゃ行くっきゃないんじゃないの？と期待に胸を膨らませていた。しかし海外観戦を自分で手配したことがない素人な私たちはチケットの取り方がわからず途方にくれた。慣れてる人に尋ねても「韓国に住んでるスケートファンに取ってもらう」とかレベルの高すぎる答えが返ってくるし…。ようやくスポーツ観戦専門の旅行会社のツアーを見つけたときには既に女子フリーの枠が埋まってしまっていて、男子フリー＋女子ショートのみの弾丸ツアーとなってしまった。ついでにフリーダンスのチケットもオプションでつけてもらった。結局ヨナちゃんは欠場したので、もう一泊してれば女子フリーもなんとかなったんじゃないだろうか、と今更思う。

エリア ソウル(韓国)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 1.5
• ホテル: 3.5
• グルメ: 1.5
• 交通: 3.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 鉄道 観光バス タクシー
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

同行のＭちゃんは名古屋在住のため、陸路で成田空港まで来てもらった。

旅行会社のカウンターへ。
かなり余裕をもって来たはずなのに、この後入ったそば屋で料理が出てくるのがありえないくらい遅くて、アシアナ航空の搭乗口（これがまためっちゃ遠い）までダッシュするハメに。３ヶ月後、タイからの帰りに同じ店に入ったらまた同じ目にあい危うくバスに乗り遅れるところだった。もう二度と行かない…。

係員さんに「走ってください！」って言われちゃったもんね。ああ疲れた。

機内食。コチュジャン入りチューブが１本ついてくるのが嬉しい。

韓国初上陸。

送迎のミニバスでホテルへ。添乗員のお姉さんめっちゃカワイかった。本人もフィギュアスケートが好きで、今回のツアーを企画したんだって。

南大門火災の直後でした。

会場はソウル中心から電車で40分ほどの高陽市にある。日本だとチケットは一日通し券が普通だけど、ここはカテゴリごと入れ替え制。ペアのチケットを持ってない私たちは入り口で待機…のはずだったんだけど、奥の方から普通に入れてしまい、空いていたので座って観戦できてしまったのだった。最後の２グループくらい見れた。

女子ＳＰ。ヨナちゃんが不在でも韓国のお客さんは熱かった。日本の選手は敵対視されてるのかと思いきや、「マオチャーン！」「ミキチャーン！」と歓声というより絶叫が響き渡る。興奮気味に「ボクは韓国人ですけど、アンドウミキさんが大好きです！！」と話しかけてきた少年もいた。

しかし…なんせ試合が終わるのが23時近くなもんで、終電ギリギリでソウルに帰ってくると24時。韓国来てまで夕飯がコンビニのカップ麺だなんて…侘しい…。

ホテルの朝食。普通のビュッフェだけど、日本と違うのは必ずキムチが置いてあること。

ダンスの試合に行くまでの間、ちょっとだけ散策。

ヨナちゃん発見。

添乗員さんのオススメ、クリスピークリーム。当時日本ではまだ店舗が少なくて大行列だったけど、こちらでは「５分で買える」とのこと。本当にほとんど待ち時間がない上に、サンプルをまるまる一個配ってくれる。買わなくていいじゃん(笑)

美味しかったので観戦中のおやつ用に２つほど購入。

券売機。

ダンス観戦は私たちだけなので、自力でリンクへ向かう。

駅名が覚えられないので番号が頼り。
車内に物乞いがけっこういるのがカルチャーショックだった。

今日もお世話になります。

しかぁし、チケット受け渡しの現地ガイドさんとの待ち合わせが上手く行かず、寒空の下で１時間以上待たされた！試合には間に合ったけど男子の公式練習観たかったのにー！

ダンス表彰式。

男子の試合前にロッテリアで腹ごしらえ。

今日も会場は黄色い歓声ならぬ絶叫が響き渡る。いちばん前の席の女の子たちなんて椅子に座ってないですから。椅子の前の通路に胡坐かいて絶叫。ジェフリーと大ちゃんがぶっちぎりで大人気で、声援も投げ物の数も半端ない。あと当時はまだそこまでメジャーじゃなかったジェレミー・アボットに人気が集中していた。

そしてこの日は大ちゃんが当時の世界歴代最高得点の神演技をし、来てほんとうに良かったと思ったのだった。

帰国の日、試合前に知り合いの日本人スタッフさんと食事。オフィシャルホテルにタクシーで向かって、ボラれた…。目的地が見えてるのに遠回りされるし、なんか途中で警官？出てきて車停めて雑談してる間もメーター上がり続けるし…「ここでいい」って言っても降ろしてくれないし…

午前中だったので開いてるお店が少なかったが、ようやくちょっと韓国っぽい食事にありつけた。

オフィシャルホテルに戻るとちょうどロビーにたかちゃんが。すっかりファンなれしてしまって「あ、来たんだ」と無感動だった(笑)
名古屋でスケートに関わっているＭちゃんは真央ちゃんとも小さい頃から顔見知り。ホテルで偶然会って、「あ、お姉さん！誰の応援に来たんですか？」だって。自分の応援とは思わなかったのか…？

帰りもアシアナ航空の搭乗口は遠かった。

帰りの機内食。
行きのコチュジャンチューブの残りを使って、帰りの分は未開封で持ち帰った。

あっという間に帰国。
試合は楽しかったけど、韓国は観光メインのリベンジが必要！