2011 discover首都圏！　おいしい東京

2011/01/08 - 2011/01/10

英国からゲストあり。
美味しい日本食食べたい！とのリクエストにお応えすべく、
美味しい牛肉のお店と美味しい酒と豆腐のお店にお連れしました。

卯年なんで、酒飲みのウサギさんにもご登場願いました。

エリア 奥多摩(東京)

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: JRローカル 自家用車 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

最初は築地場外で寿司ランチと思い、築地へ行ったんだけどイマイチ受けが良くなかった。
狭い場所に人がひしめいているのがダメだったのかな？

そこで思い出したのは人形町の今半。
お店に電話したところ、既にランチの予約はいっぱいで、今から予約は出来ないが、１Fの鉄板焼きなら少し待てば入れるという話だったので、とにかく人形町へ向かいました。

ここで一計。
「美味しい」と言わせるには腹をすかせておく事だ。
そこで、築地から人形町まで歩いて移動。
歩いても30分かからなかったと思う。
無事到着。

明治28年創業、高級黒毛和牛専門で、すき焼きが有名ですよね。
彼らにはすき焼きより鉄板焼きの方が食べやすい思うので、鉄板焼き希望のリストに名前を書いて入口脇のベンチで待ちます。

なかなか素敵なベンチコーナーで、待つのも楽しいです。
彼らは「鉄板焼き」自体初体験。
日本的なスタイルで和牛の美味しいステーキ肉が食べられるよーっと、散々あおったので、おメメキラキラ状態で待ってますよ。

10分程度待ったくらいですぐ席に案内していただけました。
ステーキ定食Ｂ（200ｇ)ｘ2人前＋ステーキ定食Ａ（150g）、それに焼きニンニクをプラス。
お昼の定食なので、Ｂでも3600円くらいで済むのが有難いですね。

サラダが出てきました。美味しい。お代わり自由だそうな。

先ずは焼き野菜で、玉ねぎとズッキーニです。
グレープシードオイルで焼いて頂いたのを
ボルネオの塩で食べました。美味しかったー。
この塩がまた美味しいのよ！
そう言えば、さっき築地でピンクの岩塩売ってたなー。
買っておけばよかった。

全員エプロンしてスタンバイ。

いよいよ肉です！
今日のお昼のお肉は宮崎産です。
ミディアムレアでお願いしますー。

出来上がりました！ヨダレでそう。
焼きにんにくが、これまた旨い。
日本一美味しいにんにくを焼いているのだとおっしゃってましたが、本当に美味しいです。
タレは有りますが、やっぱり塩で食べるのが美味しかったです。

私たちがステーキに舌鼓を打っている間、ステーキ肉の端切れを使ってガーリックライスを作ってくれました。
これまた絶品。
いやー、美味しかったー。ご馳走様でした。

さて、翌日はガラッと変わって郊外へ。
奥多摩へドライブ。

冬晴れの良い天気で、多摩川もキラキラと輝いていました。

新春っぽいね。

本日のランチは、ままごと屋さんです。
澤乃井酒造が経営しているお豆腐メインの料理屋さんです。
日本酒も豆腐も良いお水が必須ですからね。

3980円のコースをお願いしました。

お正月という事で、絵葉書セットのプレゼントがありました。

「川合玉堂画讃絵葉書
青梅の自然を描き、歌に詠んだ巨匠・川合玉堂。ままごと屋でお食事の時、銘々様のテーブルに配する「紙折敷」は、この川合玉堂画伯の画讃を複写したものです。毎月違った絵柄と歌が楽しみ、とのご好評を頂き、このたび絵葉書になりました。季節のお便りなどにお使いくだされば幸いです。」

季節感溢れる感じでナカナカ素敵です。

２F座敷の片隅。テラスの向こうは多摩川です。

柚子ジュースからスタート

やっぱり飲み物は日本酒ですね。
私が注文したのは「しぼりたて」。
新酒ですね。いかにも美味しそう。

このガラスのおちょこがキレイなので、夫が買いたいと言い出しましたよ。
どこで売ってるのか、お店の人が調べて教えてくれる事になり、食事続行。

ゲストが注文したのは「きき酒セット」。
ちゃんと飲む順番が指定されています。
「起承転結」の4つでで、純米酒が2つ続いて「転」で搾りたての新酒、大吟醸が「結」です。
大吟醸が好評でしたが、実は私が注文した「しぼりたて」が一番美味しいとのコメント。
きき酒の新酒と「しぼりたて」は味が違いました。
美味しいからスイスイ入っちゃうね。

鍋は当然湯豆腐
一緒に卯の花煎りも来た。
意外なことに、この卯の花に外人2人が大感激。
確かに美味しいけど、コレが外人好みとは。

湯葉の刺身
大好物

雪花菜しゅうまい
柔らかい蒸し物でおいしかったです。

この盛り合わせ、なんか精進料理っぽいですよ。
奥に見える肉のようなもの、実は豆腐。
手前に見えるウナギのようなもの、これまた実は豆腐。

やさいがんもの煮付け
夫は何故かがんもどきが好きなんですよ。
おでんの具は大根の次にがんもだって。

きびおこわと香の物などが出てコースは終了。
最後はライチゼリーで〆です。

食後、目の前のテラスへ出てみました。

となりの澤乃井ガーデンが見えます。
後で寄ってみようっと。

橋を渡った向こう岸にはお寺があるそうな。

御馳走様でした。
絵葉書セットと膝に掛けて使ったナプキンをお土産に頂いて帰ります。

向こう岸にわたってみました。

鐘つき堂がありました。

こちらから見るとままごと屋さんって結構広い。

沢の井ガーデンへ向かいます。

売店で聞いたら、おちょこや徳利などの器は2Fのきき酒コーナーで売っているそうなので、2Fのきき酒コーナーへやってきました。
このカウンターに並んでいるお酒、1杯200円から500円程度で試飲出来るんですって。
これは試してみなければ。
中でも興味深いのは亀口酒。
造り酒屋ならではの酒で市販されていないというのですよ。
これはこれは。限定品に弱い私は早速お試し。
おいちい。
2杯目からは100円引き（お猪口代。お猪口はお持ち帰りします）なんで、もう1杯別のを飲もうかとおもったけど、運転手は飲めないから遠慮しておきました。これでも気を使ってるんです。

酒饅頭とおから饅頭。どっちも美味しい。

犬を車から出して来て、一緒に散歩。
お留守番させてごめんねぇ。

冬の日は短いです。

本日の亀口酒買ってきました。
まだ生きている酒なので、炭酸ガスが発生しております。
発泡性の日本酒って時々あるけど、この場合はしばらく待ってガスが抜けてからの方が美味しかったです。

亀口は甕口だそう。
その日によって搾る酒が違うので、値段も違うそうです。
私が買ったのは重い感じで、しっかりした料理に合いそう。
2400円くらいだった。

これまた別の日。
大桟橋に大きな船が止まっていたので来てみました。

ベイブリッジ

冬の太平洋側は晴天が多いので、何だかうれしい（乾燥はコワイけど）。
冬のイングランドはドンヨリ暗いので、ゲストも大喜び。

最後もやっぱりウサギさんで〆ていただきましょう。