2010/12/29 - 2011/01/01
260位(同エリア592件中)
チヘさん
年末年始の旅、どうするか。
去年と同じセブにしようも飛行機のチケットがなかなか取れず、取れたとしてもこれから予約できるような巨大リゾートホテルに泊まるのは嫌だ。
ウブドに良さげな宿があるね、と航空券を漁ってみるもどっか経由とかで遠い道のりかつ高い。
じゃあ小龍包でも食おうかねと台北に決定。
本当に数年前までバックパックで旅行してたのか?というチョイス。
というわけで毎晩小龍包。夜市なし!
あとは金瓜石散策。
表紙の写真は、出国直前にノロウィルスに罹ったあたしにはちと厳しい牡蠣満タン(バジルも)の牡蠣湯。
龍山寺の近くにて。
食事を頼むときは自分でシートに食べたい数を書き込んで店員に渡す方式。
日本のまわる寿司屋にもたまにあるあの方式ね。
これ合理的だあね。
1日目 羽田から松山空港に到着(ホテルまでタクシー150元)、京鼎楼、正氣養生館
2日目 龍山寺、万華界隈、総統府(内部見学できず)、李炳輝足體養生館、鼎泰豊
3日目 金瓜石、金品茶樓、正氣養生館
4日目 スーパー、李製餅家、正氣養生館、さよなら台北
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龍山寺。
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龍山寺のまわりの歩道にはぐるりと簡易イスがずらり。
なんだろ。 -
龍山寺近くの剥皮寮という、清朝時代の町並みを残してあるところ。
レンガやアーチ型の歩道など、ノスタルジックな雰囲気が残るが、まだ建設中なのかな、なんか中途半端。雑貨屋とか喫茶店とかあればいいのに。
この界隈の萬華地区は赤線地帯だったようで、もっとうろうろしたら楽しそうだなと思う。 -
龍山寺駅の地下街には、カラオケ舞台のあるお達者クラブ的サロン?が複数テナントで入っている。
舞台ではおっさんが日本の唄を熱唱しており、歳末だからか、バックは生演奏である。観客席も設けられていて、お茶を飲みつつ聞いている人も多数。
どういう仕組みなのか?唄う人が順番待ちで聞いているだけなのか。
一般人も茶飲んでいいのか? -
総統府に入れないとわかり、ニニ八公園を歩いていたらスズメおじさんを発見。
いくらごはんをくれるからって、ここまで集まるものなのか?
スズメのおじさんを見るまなざしといったら。
(鳥好きなので少しだけうらやましい。少しだけ。) -
天気のいい日に金瓜石にゴー。
前に九分に行ったときにバスを降り損ねて金瓜石に行ってしまったのでなんとなく気になっていたのと、金瓜石にある緩慢という宿のウェブサイトを偶然みかけて、この界隈にいってみたくなったので。 -
ここも天空の集落である。
歩いていると風の音しかしない。 -
古い石橋などあります。
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民宿がちらほらとある集落をちんたら歩いて、唯一やっている金瓜石土鷄城(鷄の字は微妙に違う)に入ってみると猫ちゃんがいっぱいいた。
まわりに人なんて歩いてなかったのに中には客も結構いて、しかも国際的な面々なのであった。
寒かったので、冬季限定だというスープと鶏の蒸ごはんを頼むと、漢方を感じる滋味あふるるパンチの効いた味だった。 -
ごはんを食べたあと、えっちらおっちら黄金瀑布に行ってみるがこれがけっこう大変。黄金瀑布は滝なんだけど鉱物の成分のせいでなにやらで・・・ああ知識不足。写真もないし。
そこにはいままで見なかった観光客がタクシーでたくさんやってきているため、観光地だかなんだかわからない所しか見ていない我々は、本当に観るべきものを観てないのではないかという話になり、行く気がまったく無かった金瓜石黄金博物園に行くことにする。
かつて金瓜石では金が採れたのだ。
東北アジア一の金山と呼ばれて栄えたらしい。
でも金が採れたから「金瓜石」なのではないらしい。
金瓜はかぼちゃのことだって。
博物園はなぜかタダで入場できた。
写真はその中の旧第5坑道。
別料金50元だが、せっかくここまできたら体験した方がよいと思う。 -
かなりの階段を登ってたどりつく神社跡。
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園内には日本統治時代の建築物やトロッコの軌道が残っている。
来て良かった。
金瓜石から台北まではバスで115元程度なのだが、帰りはタクシー4人乗りで1人150元で帰ってきた。速く帰れてラッキー!と思っていると、タイヤがマジでバーストした。仮タイヤを付けたり本タイヤに付け替えたりとかえって時間を喰うことになった。まあ急いでないのでいいんだけど。
運ちゃんは気を使ってか車内で殿様キングスをかけた。
なんか恥ずかしいんですけど。 -
そんなこんなでゆるーく過ごす。
小龍包は3軒で食べたが、まあどこも美味しい。
でも一軒だけ行くとしたらやっぱり鼎泰豊かな。ハーフサイズの小龍包もあるし。出されたお茶は金品茶楼がおいしかった。
しかしながら、麺類はたいがいゆですぎた細うどんなのでおいちくない。
宿は神旺商務酒店(サンワンレジデンス)。
パークビュー部屋を予約。
しかし2日目の朝、ホテルから部屋替えの依頼があり、その結果最上階のスイート(だよね?)にグレードアップ!
部屋替えの際、スタッフの方と、明日は九分(本当は金瓜石だけど)に行くんですーなんておしゃべりしてたら、バスの時刻表などを準備しておいてくれていた。頼んでないのに。こういうのがサービスというのだなあと思った。
しかも女の子のスタッフはみんなかわいい。
おしまい
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