2011/01/08 - 2011/01/08
1755位(同エリア2778件中)
hieiさん
ここが新宿区内だとは思えません。
ちょっとした坂道の途中に、「放浪記」の原作者、林芙美子の住んでいた家が、
緑豊かな庭とともに記念館として保存されています。
特に、森光子のファンでも林芙美子の愛読者でもないのですが、
多くの映画作品から、その時代を回想できるのではないかと興味をもって行ってみたのです。
綺麗に保存されている昭和時代の木造建築を見ることができたという点でも、行った甲斐がありました。
桜の咲く頃に、もう一度訪れたいところです。
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周りには近代的なマンションが建っています。
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表通りの掲示板。
夏目漱石のスタンプラリーもありました。 -
坂を少し登ると、竹やぶが見えます。
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坂を登ると左手に門が見えました。
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登り坂が危なくないように整備されています。
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後ろを振り返ると下り坂ですが…
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「放浪記」の舞台で有名な林芙美子の家の居間です。
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手前に置いてあるものは、たぶんストーブ?
奥は台所。 -
台所には、造りつけの食器棚。
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御影石一枚岩の流し台。
身長の低かった林芙美子さんに合わせた高さになっているそうです。 -
書斎です。
ここで、多くの作品が生まれました。 -
書斎のとなりの次の間には、
大きな蒲団ダンスがありました。
この部屋には、押し入れはないのです。 -
ちょっとした部屋の片隅ですが、趣がありますね〜
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家のまわりを一周して、
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また、炬燵のある居間に戻りました。
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屋根裏を見上げると、家の外側と中側の天井が同じ造りになっている。
これは目面しいことらしい。 -
居間から西を向いて、書斎の方を見るとこんな感じ。
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居間の東、玄関の横には客間があります。
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小間ですか。
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天井も素敵でしょう。
ボランティアガイドさんが、丁寧に建築方法を解説してくださいました。 -
イチオシ
玄関の横の小間の戸から、炬燵のある居間、書斎までが見通せます!
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居間に座って庭を眺めると、
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冬でも、こんなに木々が茂っています。
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庭に出てみると、そんなに広くはないのですが、
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イチオシ
山の中の、田舎の家のようです。
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こんな灯篭もありました。
タイムスリップしたような時を過ごし、
帰りに見た新宿の高層ビル群は、
どこか悲しげでした。
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