2011新春　旅はじめ★フィリピン　パラワン島：エルニド

2011/01/03 - 2011/01/05

2011年の旅はじめは友人とフィリピンのパラワン島へ。
｢プランはすべてまかせる！｣と言われたので｢行き先はフィリピン｣と告げただけ、友人にとってはどこへ行くかわからない｢ミステリー・ツアー｣です。

主な滞在先は｢フィリピン最後の秘境リゾート｣と呼ばれるエル・ニドに。
航空券はデルタ航空のマイル特典
少ないマイルで獲得できるので成田発着ではなく
名古屋⇔マニラ(復路はビジネスクラス)だったのですが...
出発当日に｢ウェブチェックインしとくか｣とデルタのホームページを見ると
｢旅程に変更があります｣と？｢今日は名古屋からは飛びません｣って？
デルタはアメリカから飛んでくるので向こうの空港が雪のために飛べなかったらしい。

しかし無料で同日の成田発に振替られました。
一緒に行く友人(ツアー・ガイド)はその日仕事で成田空港に居たので
結果、私たちにとっては好都合でしたが
当日に出発空港を変更したのは初めての経験です。

今回の旅、飛行機トラブルはこれだけではなく
フィリピンの国内線をSEAIRという航空会社WEBから予約。
この航空会社、フライトのキャンセルや変更がよくあるとの噂
こまめにスケジュールの確認をしていたら案の定、予約した便がキャンセルに!?
航空会社にメールで確認を取ろうとしたのですがクリスマス休暇で応答無し
この航空会社以外でエル・ニドへ飛んでいるのはリゾートホテルのチャーター便しかなく宿泊客以外は５日前にならないと予約できないって...

イライラしてもしょうがないので｢なるようになるさ｣と諦めていたら
大晦日に航空会社から電話がありました！
｢SEAIRの便はチャーター便に振替られました｣って、ヨカッタ〜
そのおかげで出発は専用ターミナルから、出発前はラウンジで朝食まで出てきたりして
リッチなリゾートホテル客たちに便乗しちゃいました。

エル・ニドはフィリピンのパラワン島にある新しいリゾート地です。
過度に開発されることはなく地元の人たちも観光客擦れすることなく普通に暮らしています。
偶然出会った｢おネエ｣に宿やら何やら世話してもらってもらいました。
バンカーボートでのアイランドホッピング、船を操れる男ってかっこいいなぁ〜と
頼れる海の男たちの姿に見惚れました。

...編集中

エリア エルニド(フィリピン)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 3.5
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 3.5
• 交通: 5.0

デルタ航空はマニラ空港Ｔ1に到着です。夜遅かったのでＴ1にいちばん近いホテル｢Manila Airport Hotel｣に宿泊しました。無料送迎車で移動しましたが、歩いてでも行ける距離です。
翌日は5:30にITI(ISLAND TRANSVOYAGER)の専用ターミナルへ。
チェックインの際には荷物と一緒に人間も計量されました。
朝食のサンドイッチとコーヒーをもらってのんびりと出発を待ちます。

Seairだったら国内線ターミナルなのでこんなにゆったり過ごせなかったかも。欠便でヤキモキさせられたけど、ITIに振替えられてラッキーだったのかな。

14人乗りの機内、コクピット丸見え。
乗客は8名でした。

無事離陸、マニラ市街が眼下に見えました。

エルニド空港に到着、歌とおどりでお迎えです。

空港です。
オープンエアのラウンジでお茶やら何やら頂きました。
サービス良い♪

リゾート宿泊客は私たちより先に、迎えのジプニーに乗って空港を去っていきました。

残った数名は、トライシクルで「エルニドタウンへ。

前日から海がシケているらしく、午後からのアイランド・ホッピング・ツアーは欠航していました。

街を歩いて情報収集。
エルニドのツアーはどこの取り扱い場所でも同じ料金でした。

ビーチ沿いのレストランで｢ネイルねえさん｣に出会う。
彼女(彼)にエルニドでの過ごし方を相談、頼りになる｢オネエ｣です。

エルニドは繁忙期のため、2日間しか宿が取れていません。
１日だけエルニドで島巡りして翌日はブスアンガ島へ向かおうとしていたのですが、この日も海がしけ模様...一昨日は船が転覆したらしいです。
陸はこんなに天気がいいのにね。

トライシクルに乗って波の穏やかな入り江に移動しました。

ここからチャーターしたバンカーボートで島巡りに出発です。

切り立った岸壁と波風に浸食された奇岩の風景が続きます。

入り江を出ると結構ゆれます。

歯槽膿漏？みたいな岩...

シークレット・ラグーンに到着。

この奥に秘密のラグーンがあります。

岩の隙間をくぐると小さなラグーンがありました。

ぽつんと便器が...使えるの？

ランチのために島に立ち寄ります。
日差しが強くなってきました。

私たちの乗った船｢RockStar｣

暑くもなく寒くもなく快適！

白い砂と青い海、青い空〜いいな〜♪

船長さんとその弟子(？)がランチを準備してくれました。
焼き魚とBBQ、最高でした。

ビッグラグーン、浅瀬ではシュノーケリングをしている人たちもいました。

ビッグラグーンの奥は、水深が深くて水が冷たかったです。

こちらはスモールラグーン、泳ぐにもちょうどよい深さです。

ところどころに岩があり、休憩しながら泳げます。

小さな洞窟もあります。

神秘的な光景です。

丸一日楽しみました。揺れが激しかったので陸に上がってもふらふら〜

宿泊先はフランス人宿。
レストランではフランス風料理があります。
期待していなかったのですが...見た目も好いし、美味〜♪

値段はちょっと高めの１品200ペソくらい(食堂なら１食40ペソ)
でも、その価値ありだと思いました。というか安すぎ？
自家製の果実を漬けたラム酒も絶品でした。

でもデザートとコーヒーはお勧めできません。

宿代に込みの朝食、盛り付けがキレイです。
海に面したテラス席でいただきました。

前夜にブスワンガ行きの船が欠航することが決定。
エルニドにもう１泊してサバン〜プエルト・プリンセサに向かうことにしたが、この日の宿がない...
ネイル姉さんが｢おまかせあれ｣と言ってくれたがちょっと不安。

島巡り２日目。昨日と同じくらい波は高いです。
ここはスネーク・アイランド、｢白い蛇｣が見られるのは干潮のときだけ。

緑に見えるのはマングローブの森。

高台からみたスネーク・アイランド