一攫千金マカオに飛んでみた

2010/12/25 - 2010/12/28

JALのマイルが中途半端に24000くらい余っていたので、中国鉄道の旅続編をと目論んでいましたが、さすがに妻子を置いて一週間以上はありえないので、近場で行ったことのない北京かどこかへと考えていましたが、考えているうちに冬になり、寒いので徐々に南下。結局、3度目の香港に決定。

会社の同僚も一緒に行くことになり、一攫千金を狙いマカオをプラス。

しかし11月に予約を入れた時は、行きが101人のキャンセル待ち、帰りが54人のキャンセル待ちで、これはアカンわと半ば諦めていましたが、何故か「取れました」とのメール。蓋を開けてみれば席はガラガラ。キャンセル待ちの人はいったい何処へ・・・謎です。

エリア 香港(香港)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 3.0
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 鉄道 船 タクシー
• 航空会社: キャセイパシフィック航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

香港行きは最終的に成田も羽田も空席が出ましたが、最初にとれた名古屋発のJL7035で16:30分に出発。

はじめてのセントレアは富山から車で。意外と小さい印象でしたが、ゴールドカードラウンジが、ビール無料だったので好印象でした。それに空いていて〇。

飛行機はJALとキャセイのコードシェア便です、運航はキャセイ。
チキンかビーフカレーかで、チキンで失敗。

香港には20時過ぎに到着。入国せずにそのままマカオ行きのフェリーターミナルへ向かいます。
21時のフェリーで出発。軽く船酔い。40分程で到着しました。
季節外れの大寒波襲来で、気温はたぶん10度以下。
南ゆえに選択したはずだったのに雨風に打たれ、幸先が思いやられます。
とりあえず寝ました。

翌日は快晴ではありましたが、寒い。コートが欲しい。

←セントオーガスチン教会。

犬用のトイレ。結構みかけます。

朝食を求め、観光がてらテクテク散歩。北京街からヤオハン辺りをグルグルまわって、セナド広場まできました。

適当に「黄枝記」なる粥麺屋にご入店。
粥を注文。私の牛はまだいいが、R君の豚粥は臭くて食べれん。中国や韓国の各地で粥は外したことがなかったゆえにショック。

後で知ったがガイドブックにも載ってる有名店。残念。

聖ドミニコ教会をとおりながら、

聖ポール天主堂まできました。2回目のご対面。

人民で溢れかえっています。人民パワーを感じます。
最近の中国は消費者物価指数が右上がりですが、確かに5年前よりかなり物価は上がってました。

前回は登らなかったモンテの砦も登ってみました。

すぐ横にあるマカオ博物館。日本語案内はありませんでしたが、英語と漢字の羅列で何となく理解できます。

一路タイパ島へ。
ガイドブックを今度こそ信じて「ガロ」へ。
ここは普通に美味しかったです。

アフリカンチキン。見た目より薄味。

カニのカレー煮込み。美味。

ガロの看板。可愛いいですね〜。

マカオで感じたこと。それはタクシーの運ちゃんの当たり外れが大きいこと。昼飯後に乗ったタクシーの運ちゃんは英語はおろか、「ベネチアン」が通じなかった。なので、近くの建設中のホテルに降ろさせるはめに。
まあ結局歩いて行きました。

ホテルに戻って近くで夕飯です。

肉と唐辛子の炒め物。うーん、辛いけど美味しい。

私の敬愛する浅田次郎氏はラスベガス好きでも有名であり、ラスベガスを舞台にした著書「オーマイガァッ！」の後書か何かで、いくら持っていくのか？という愚問に対して「あるったけもってけ」と答えていた。
なのであるったけ無くなり惨敗。

グランドリスボアの巨大ヒスイオブジェです。
このくらいスコーンと買える人じゃないと、一攫千金は夢のまた夢なことを実感しました。

一晩カジノ漬けで、翌朝を迎えます。

朝ホテルをチェックアウト。
ホテルはビバリープラザホテル。グランドリスボア至近で、とてもリーズナブルです。
5つ星のように多くは望めませんが、ツインの部屋でも30m2以上あり、＋エクストラベッドで3人で泊まりましたが、狭くなく行動派には最適だと思います。

カフェナタはかなり込み合っていました。
美味しかったですが、昨日食べた他のエッグタルト屋と対して変わらない気も・・・
まあ有名処に来た、という事が大事なんで。。

見るところも見たし、お金もなくなったので昼のフェリーで九龍へ向かいました。

ターボジェットはガラガラです。
月曜だしね。

九龍のフェリーターミナルからはタクシーでホテルへ。
小さなブティックホテル「Butterfly on Prat」です。
こぎれいで立地条件は〇ですね。

ラブホみたいって言ったら身も蓋もないですが、シティ派にはお勧めだと思いました。

ただ知名度が低いのでタクシーに乗る時は、事前に地図の準備が必要でした。

レセプションは２つしかありません。Macが備え付けてあり、Wifiも使えました。

あとホテル全体「いい香り」がします。札幌のメルキュールに泊まった時もそうでしたが、この手のホテルは「香り戦略」でブランド化が定番なようです。

夕飯は看板右上の「稲香」で火鍋。
ここは6月に北海道に行った時に知り合った香港人のご夫婦に教えてもらった火鍋屋さん。

の予定が、入店すると「6時から」と服務員。時刻はまだ5時。

7:30からバスツアーがあったし、ハンコ屋へ行く予定だったので、仕方なく近所にあった違う火鍋屋へgo。

なんだかやけに広いお店なのに、夕飯前なので客は我々ともう一人だけ。
稲香に後ろ髪を惹かれながらも、ここで食べました。

ハーフ＆ハーフにしたんですが、片方の赤い方がかなり辛い。
半端ない痺れと辛さで、テンションがあがります。
穴あきオタマですくってみると、こんなに山椒が・・・

ペニンシュラのハンコ屋tangsで、かわいいカエルのハンコを嫁に作り、その足で九龍ホテルのロビーへ向かいます。

ここからパンダバスで、夜のオープントップバスツアーへ。

寒い。しかし寒い。12月の香港をなめてました。

このツアー、賛否両論あるみたいですが、私的にはアリかなと。とりあえず、こういうベタなツアーは一度は乗らなきゃいけない、ある種の義務感がありますね。

ジョーダンあたりにあった看板。嘘やろ・・

女人街では要らんガラクタを適当に買い、その後ナッツフォードテラスへ行ってみました。

階段を上がると、なんか別次元。雰囲気がとてもいいです。オープンテラスがヨーロッパな雰囲気を醸し出していて、旅行に来た気分にさせます。

2軒目か3軒目くらいのイタリアレストランに入りました。

う〜ん、イマイチ。しかも高い。

もうちょっとクオリティーが高いとありなんだけどなぁ。おしい！！

翌朝4日目最終日。
夕方の便なので、チェックアウトし荷物を預けブランチへ。

地下鉄で金鐘駅直結の名都酒楼へ。
ワゴン式の飲茶というものを堪能しました。おいしゅうございました。

せっかくなのでトラムに乗ってみます。

上環へやってきました。

歩き方によると、この辺は問屋街が多いという事で、ぶらぶらと街歩きを楽しみました。

これは棺屋さんのようです。

仏具問屋にきました。正月飾りで店中真っ赤です。
個人的にはこういう所は萌え萌えします。
いろいろと買ってしまいました。

金の豚の貯金箱。20HK$くらい。

ミッキーの正月飾り。これはいいですね。

そういえば空港にディズニーにオフィシャルショップがありました。
行ってもないのに、ここでずいぶんと買い込みました。
香港土産は、最後にここがおすすめです。

16:30分のキャセイで名古屋へ。帰りもガラガラ。

東海北陸道は、雪雪＆雪。

たまには男同士の旅行もいいですね。次回はもうちょっとゆっくりして海鮮に広東料理、堪能したいなぁ〜。

あぁ子豚の丸焼き食べてない。。。

この旅行記へのコメント （2）

• 白玉さん 2011/01/08 23:55:56

  よいですねー

  ゆのきちさんこんにちは、香港＆マカオに行かれていたのですね。
  私は、ギャンブル系にはまったく縁はありませんが、マカオはかねがね一度行ってみたいと思っていました。
  それから、私も、浅田次郎さん大好きです。
  カジノめぐりのドタバタを描いた「カツシーノ」爆笑ものです。
  ついでに、ゆのきちさんの香港エステ（ん…整形？）の看板にも大笑いしました。
  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　白玉

  ゆのきちさん からの返信 2011/01/09 18:06:39

  RE: よいですねー

  白玉さん
  あけましておめでとうございます。
  そうですか、白玉さんも浅田次郎先生好きでしたか♪
  私は全く博才も度胸もないんですが、カジノは魅力的ですね。ついつい熱くなってしまいます。
  浅田先生によると、私みたいなのが一番むいてないタイプらしいですが。
  
  マカオは世界遺産も街歩きも楽しいですし、なんせ近いので、是非行ってみてください。
  今年もよろしくお願いします。
  
  
  ゆのきち