2010/08/14 - 2010/08/14
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ulysseさん
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桐盧という町は瑤林仙境という巨大鍾乳洞があって、ちょっと有名らしい。太陽の日差しが厳しい夏には、涼を求めて観光客がやってくる。杭州からはバスで二時間ほど銭塘江を上流に行ったところにある。まぁ、日本からわざわざ観光客がやって来るところではないのだが、涼を求めて、ついでに歴史探訪も。とはいっても、鍾乳洞は日本でも珍しくないので、瑤林仙境には行かず、ちょっと趣向を変えて地下河をボートで探検できるという垂雲通天河のほうを目指す。
垂雲通天河は瑤林仙境の近くにある。山肌にぽっかり穴があいていて、そこから川が流れ出ている。ボートにのって、その中に突入するのだ。中はこちらも鍾乳洞で、美しくライトアップされていて幻想的だ。ひんやりとした空気と水に浮かぶ感覚が夏の日差しと時間の流れを忘れさせてくれて心地よい。ボートはどんどん奥に進み、機械仕掛けのリフトで(よく作ったな)で船ごと上昇、段差を越えて、さらに奥へ。30分ほどの地下船旅だったが、面白かった。
奥には地下大峡谷という鍾乳洞が続いていて、ボートを降りたあと、徒歩で探索を続行できる。チケットを買う時に、通天河だけか、地下大峡谷もセットにするか選べるのだ。ま、瑤林仙境には行かない予定だったので、我々はセットのチケットを購入して、さらなる涼を求めたのであった。
それを終え、外に出ると、暑さがハンパない。30度近い温度差がある。しかし、桐盧の見どころはここだけではない。歴史好きにはどうしても訪れたい場所があった。それは厳子陵釣魚台。昔、後漢の光武帝の学友であった厳光は…以下省略。実は、今回のメインはこちらだ。連れはほとんど歴史に興味がない。40度近い暑さ。涼を求めて、というのは人集めのためのエサだったのだ。ハハハハ、これからが本番だぞ、諸君!
とにかく、そんなことは知らない連れは行き先を聞いても、ピンと来ない様子。好都合だ。厳子陵釣魚台は歴史的価値と山河の景観がすばらしいことで、一つの観光地となっている。現在はダム湖になっていて、船でゆったりクルージングしたあとに待っていたのは山登り。 疲れと暑さで連れが次々とヘタレ発言を連発するが、ここまで来ていい景色も見ないで帰るのはもったいないと思ったのか、休憩後に全員登ることに。フフフフ、予定通りだ。
山っつっても小山。途中で休憩しても、30分で登れる。上で待っていたのは、厳子陵釣魚台の石碑と緑の景色。ダムになる前はもっと眺望はすばらしかったのかもしれない。もう当時の景観を見ることはできないのが惜しいかな。
頭の中で、失われた当時の景観に思いを馳せながら、日程は終了。 結果、連れもこの桐盧旅行に満足したようで、良かった良かった。
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地下河入口。ウキウキドキドキ。
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狭い水路を手こぎ船がすれ違う。時々ぶつかっても、ご愛敬。
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実際目で見るのは、こんな感じ。暗いけど、探検気分をそそる。
でも、頭上には注意しよう。天井が低くて、頭ぶつけそうになるところもある。 -
幻想的にライトアップされた鍾乳石。
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いろんな見どころがあるけど、説明は全部中国語だ。真ん中に見えるのが船ごとリフト。
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そのまま理解すると怖い。いったい何に会うというのか。
中国語から推察すると、頭に気をつけろ、と言いたいらしい。 -
地下大峡谷入口。名前はすごいが、普通の鍾乳洞。それでも行きたい気分、分かるぞ。ヘルメットと長靴を装備して、いざ突入!
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垂雲飛瀑。マイナスイオン出ちゃってます。
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厳子陵釣魚台。天下第一何たらは中国内にはた〜くさんある。本当に一番かどうか、もはや不明。
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富春江ダム。ここまでのんびりクルージング。
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滄波橋。
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ダム湖の一角、ここも観光できる。
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厳子陵釣魚台山頂部からの景観その1。
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厳子陵釣魚台山頂部からの景観その2。
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厳子陵釣魚台石碑。
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