エジプトはファラフラ・オアシス

1993/02/10 - 1993/02/19

友人とエジプトに行ったがルクソール方面ではなく白砂漠と呼ばれるファラフラ・オアシスに行ってみた。カイロからバスで移動。そのオアシスには温泉がある。村の外れの貯水場のようなところにわき出た温泉でプールのように入る。砂漠ツアーも一泊二日で行ってみた。ジープで礫砂漠に出かけるがテントを張って泊る。テントを張り終えると車で薪を探しに行く。といっても砂漠のこと、薪になるような木は少なく枯れ始めたブッシュを走りまわって集めるのだ。車一杯積んだところでたかが知れている。2月の砂漠は冷えて一晩中焚火をしていたかったがなくなってしまうので途中で止めざるを得なかった。寝袋の貸し出しもあるのだが寒かった。朝食は焚火をした後にピザのように延ばした生地を再び焼けた砂の下に埋めて2−30分置いて作る方法で、食べるときは砂を払って食べる。オアシスでの食事もこの季節はトマトとジャガイモしかないのかいつもどこでも同じ料理だった。違う季節だとまた違う材料と料理だそうだ。日本は恵まれている。写真は張ったテントを上から写した。

エリア ファラフラ・オアシス(エジプト)

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 高速・路線バス
• 旅行の手配内容: 個別手配

砂漠でパンを焼くときは焚火をした後に砂を掘って生地を埋め再び燃え残しの炭をかぶせて焼く。